広報みたか2008年6月15日2面
■第25回太宰治賞募集
◆当選作 一編(ほかに「優秀作」が選ばれることもあります)
◆発表 平成21年5月(予定)。当選作品、優秀作品、最終候補作品は「太宰治賞2009」(平成21年6月刊行)に掲載予定。当選者には正賞に記念品、副賞に100万円を贈呈。
◆選考委員 加藤典洋、荒川洋治、小川洋子、三浦しをん(敬称略)
※選考委員交代のお知らせ
太宰治賞復活10年、太宰治没後60年にあたり、今回から選考委員が2人、交代することになりました。高井有一さん、柴田翔さんに代わり、荒川洋治さん、三浦しをんさんが新しく選考委員となります。
◆応募規定 (1)未発表小説に限ります(平成20年中に同人雑誌など商業出版ではない形で発表された活字原稿は、選考の対象)、(2)400字詰原稿用紙50〜300枚(活字・ワープロ原稿は、400字詰原稿用紙に換算した枚数を明記し、A4判40字×30行の設定)、(3)応募は1人1〜2編、(4)原稿の前に、氏名(筆名の場合は本名も)・住所・電話番号・生年月日・年齢・略歴(出身地・学歴・職歴・文筆歴など)を明記し、原稿は必ずとじる。原稿受け取り確認希望の方は、住所・氏名を書いたはがきを同封。
[申]12月10日(水)(消印有効)までに「〒111-8755台東区蔵前2-5-3 筑摩書房内 太宰治賞係」へ
※当選作品の出版権および映画・テレビ・ビデオ化などの権利は、筑摩書房に帰属します。また、応募原稿は返却しません。
[問]筑摩書房太宰治賞事務局TEL03-5687-2671(募集に関すること)・コミュニティ文化室TEL内線2517
■太宰治の足跡をたどるゆかりの場所の案内板と太宰マップを作成
〜Tシャツなどのグッズも販売開始〜
太宰治の命日である6月19日の桜桃忌には、多くの太宰ファンが三鷹を訪れます。
市では今月、太宰治のかつて仕事場があった場所やなじみの店の跡などのゆかりの場所10カ所(既存設置1カ所含む)に、解説文や当時の写真、小説の一節などを刻んだ案内板を設置します。
また、市芸術文化振興財団では、この案内板の設置場所やその他のゆかりの場所を見やすく地図に明記した「三鷹太宰治マップ」(写真)を作成し、太宰治文学サロン(下連雀3-16-14グランダルジャン三鷹1階)で6月17日(火)から1部100円で販売します。マップを片手にゆかりの場所を訪ねて「太宰が生きたまち・三鷹」の散策をお楽しみください。
このほか、同サロンではTシャツや一筆箋などの太宰治グッズの販売も開始します(6月17日から)。
[問]コミュニティ文化室TEL内線2517・同サロンTEL26-9150
ロゴマークできました
太宰治没後60年・生誕100年顕彰事業のロゴマークができました。今後、顕彰事業関連の出版物や太宰治グッズなどに使用します。
■「太宰治賞2008」差し上げます
第24回太宰治賞の受賞作品と最終候補作品、選考委員の選評などを収録した冊子「太宰治賞2008」をご希望の方に差し上げます。配布予定数は30冊。
[人]在勤・在学を含む市民の方
[申]6月27日(金)(必着)までに、往復はがきに「太宰治賞2008」希望と太宰治賞事業への感想、必要事項(11面参照)と返信あて先を記入し、コミュニティ文化室へ(申込多数の場合は抽選で決定のうえ通知し、コミュニティ文化室(市役所5階)で配布)
[問]同室TEL内線2517
■太宰治作品の朗読
話のプロ、元大分放送アナウンサーの原きよさんによる太宰作品の朗読をお楽しみください。終了後は、みたか観光ガイド協会会員が太宰ゆかりの場所をご案内します。
[主]太宰治文学サロン
[人]25人
[日]7月2日(水)午前10時30分〜11時
[所]同サロン
[¥]「三鷹太宰治マップ」代100円(参加費無料)
[申]当日会場へ
[問]同サロンTEL26-9150
※朗読中は展示をご覧いただけません。
6月1日
■改正道路交通法が施行されました
1 自転車が歩道通行できる要件には改正前の(1)道路標識などで指定された場合に、(2)(3)の項目が加わりました。
(2)運転者が13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者や身体の不自由な人の場合
(3)車道または交通などの状況からみてやむを得ない場合(追い越しをしようとする自動車などとの接触事故の危険がある場合など)
2 児童・幼児を保護する責任のある者は、児童・幼児が自転車を運転するときや、幼児を幼児用座席に乗車させるときは、乗車用ヘルメットをかぶらせるように努めなければならないこととされました。
3 自動車後部座席のシートベルトが着用義務化されました。
自動車運転者は、一般道路や高速道路を問わず、シートベルト(6歳未満はチャイルドシート)を着用しない者を乗車させて自動車を運転してはならないこととされました。
高速道路・自動車専用道路での装着義務違反は、行政処分点数が1点付加されます。
4 高齢運転者標識(通称もみじマーク)の表示が義務化されました。
75歳以上の高齢者は、自動車運転時に高齢運転者標識の表示が義務付けられました(70〜75歳未満は努力義務)。
5 聴覚障害者標識の表示が義務化されました。
聴覚障がい者は、自動車運転時に聴覚障害者標識の表示が義務付けられました。
[問]三鷹警察署交通規制係TEL49-0110内線4162・4172
三鷹市道路交通課TEL内線2883
■自転車安全講習会を開催
市内で起こる交通事故の約半数は自転車関連の事故です。この機会に交通ルールを学び、安全運転を心掛けましょう。
受講者には、三鷹市自転車安全運転証(3年間有効)を交付します(受講者には来年度の自転車登録駐輪場の優先権などがあります)。
◆講習内容 交通安全映画の上映や警察官による講話など
[主]市、三鷹警察署
[人]小学3年生以上の方、100人
[日]6月20日(金)午後7時〜8時30分
[所]三鷹産業プラザ7階
[物]身分証明書、更新の方はお持ちの自転車安全運転証、縦3×横2.5cmの写真(自転車安全運転証に顔写真入りを希望の場合)
[申]当日会場へ
[問]道路交通課TEL内線2883
あこがれのサッカー選手がやってきた!
■FC東京の選手が市内小学校を訪問
サッカーJ1・FC東京の椋原(むくはら)、吉本、カボレ、エメルソン、ブルーノ・クアドロス選手の5人が6月9日、市内の三小、羽沢小を訪問し、子どもたちと交流しました。
午前中に訪問した羽沢小では、体育館で5、6年生とリフティングやパス回しなどをしたり、教室で一緒に給食を食べながら質問に答えたりしました。
子どもたちは、あこがれの選手たちの迫力に少し緊張しながらも交流をとても楽しんだ様子で、給食時の質問タイムでは「彼女はいるの?」などの質問が飛び出し、選手が答えに困るシーンも…。
選手のパスカットに挑戦した栗山凛君(5年)は、「カッコ良かった!選手と一緒にプレーできて最高だった!」と目を輝かせていました。
参加選手の中で最年少の椋原選手(18)は、「交流を通してみんなからパワーをもらいました。知識、経験、時には我慢すること、そして身近な人への感謝を忘れずに頑張れば、夢はきっと叶う」と子どもたちにエールを送りました。
今回のイベントは、同チームの選手会からの提案で今年初めて実現したもので、同チームでは「機会があれば今後もこうした交流を続けていきたい」と話しています。
[問]広報係TEL内線2133
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり