緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2008年5月18日8面

■第24回(復活後10回目)太宰治賞決定!永瀬直矢さん「ロミオとインディアナ」

 三鷹市と筑摩書房の共同主催で復活後10回目となる「第24回太宰治賞」の最終選考委員会が、5月9日、みたか井心亭で開かれ、選考委員の高井有一さん、柴田翔さん、加藤典洋さん、小川洋子さんにより、1,090編の応募作品の中から永瀬直矢さんの「ロミオとインディアナ」が受賞作に決まりました。

  「ロミオとインディアナ」は、窓から古墳が見える部屋に住む女子高生が主人公。ブログにインディアナと名乗るコメントが寄せられたことをきっかけに、クラスメイトとインディアナの正体をめぐる冒険に出かけるストーリーをコミカルな大阪弁でつづる、古代史ミステリーと恋愛コメディーをミックスさせた作品です。

  選考委員の加藤さんからは「登場人物が多いが、一人ひとりが印象に残る。太宰賞には珍しくエンターテイメントを枠組みとしていて、新しいタイプの小説で文章に力がある」。柴田さんからは「基本的には青春グラフィティだが、古墳という場所を舞台にしたところが面白く、今後に期待が持てる」との評価がありました。

  作者の永瀬直矢さんは、東京都出身の35歳。東京都中央区在住。受賞の知らせを受け、「結果が出て安心した。今回の作品には自信があったので、受賞できて本当にうれしい」と喜びを語っていました。

  授賞式は、6月17日(火)午後6時から東京會舘(千代田区)で行われ、永瀬さんには正賞の記念品と副賞100万円が贈られます。

  なお、受賞作および最終候補作のすべてと選考委員の選評などを収録した「太宰治賞2008」は、筑摩書房から発売予定です。

◆太宰治賞 昭和39年に筑摩書房が創設した小説の公募新人賞で、吉村昭をはじめ、加賀乙彦、金井美恵子、宮尾登美子、宮本輝など多くの著名作家を世に送り出した。昭和53年の第14回を最後に中断していたが、三鷹ゆかりの文人たちの文化の薫りを継承したいと考えていた三鷹市が、三鷹になじみの深い太宰治の没後50年(平成10年)を機に、筑摩書房に呼びかけ、共同主催の形で復活した。

※詳細はPDFをご覧ください。


■第24回太宰治賞贈呈式にご招待

[人]市民10人
[日]6月17日(火)午後6時〜8時
[所]東京會舘(千代田区丸の内3-2-1)
[申]5月22日(木)(必着)までに「太宰治賞贈呈式参加希望」と必要事項(7面参照)を、コミュニティ文化室TEL内線2517・FAX45-5291・[メール]komyunitei@city.mitaka.lg.jp・「〒181-8555三鷹市役所コミュニティ文化室」へ(申込多数の場合は抽選、結果は5月26日(月)までに通知します)

[問]同室TEL内線2517


■三鷹の森ジブリ美術館 5月24日(土)から企画展示「小さなルーブル美術館」展開催!

 世界最大規模の美術館「ルーブル美術館」を、ジブリ美術館ならではの切り口でぎゅっとコンパクトにして紹介します。小さくしたら見えてくる、何か不思議なもの、面白いものを「小さなルーブル美術館」で感じてください。

[日]5月24日(土)〜平成21年5月(予定)
[所]三鷹の森ジブリ美術館
[問]同美術館TEL0570-055777(ご案内ダイヤル)・[HP]http://www.ghibli-museum.jp/

市民特別枠のご案内

6月1日(日)から7・8・9月分チケット販売(5・6月分は販売中)
午前券と午後券を各50枚づつ、合計100枚

[人](1)市に住民登録または外国人登録している方、(2)在勤・在学を含む市民
※購入時に住民票、免許証などをお持ちください。
[¥]大人1,000円、中・高生700円、小学生400円、幼児(4歳以上)100円
[申]三鷹産業プラザ(下連雀3-38-4)1階MY SHOP。1人1回6枚まで。インターネットショッピングモール「みたかモール」[HP]http://www.mall.mitaka.ne.jp/でも購入できます(先着制)
※休館日は毎週火曜日です。

[問](株)まちづくり三鷹TEL40-9669

※詳細はPDFをご覧ください。


■第14回まちづくりフォトコンテスト

四季折々の写真を募集
テーマ「MY フォト MY三鷹」

[主]市・(株)まちづくり三鷹
◆募集作品 平成20年1〜12月に市内を撮影した写真
◆作品受付 12月1日(月)から
※審査後に入賞作品を含むすべての写真を展示する作品展を行います。応募者全員に参加記念品あり。幼児、小・中学生は、15歳以下部門での応募で。くわしくは[HP]http://www.mitaka.ne.jp/photo/、チラシをご覧ください。

[問](株)まちづくり三鷹フォトコンテスト事務局TEL40-9669

※詳細はPDFをご覧ください。


■三鷹市美術ギャラリー開館15周年記念展「スナップショットの時間」展ワークショップ

 2004年度に開催した「牛腸茂雄展」では、1960年代後半から80年代前半の日本を、スナップ写真という形で自己に即して捉えた写真家・牛腸茂雄(1946-1983)を紹介しました。 

  三鷹市美術ギャラリー開館15周年を記念して9月6日(土)〜10月19日(日)に開催する写真展「スナップショットの時間」では、牛腸茂雄と共に桑沢デザイン研究所で学び、牛腸の最も近くにいた三浦和人(1946-)と関口正夫(1946-)の作品を通して、スナップショットという写真のありようをさまざまな視点から考察します。

  展覧会に先立ち、出品作家であるお二人を招き、写真ワークショップを開催します。カメラをぶら下げて三鷹の街並みを歩きながら、一緒にスナップ写真を撮影しませんか?

  撮影後には講評会を行い、後日プリントした作品を「スナップショットの時間」展会期中ロビーに展示します。

[日](1)撮影会=6月15日(日)午後1時45分〜5時、(2)講評会=6月22日(日)午後2時〜5時
[所]芸術文化センターおよび市内
[人]フィルムカメラをお持ちで使用できる方10人
[¥]3,000円(フィルム・プリント代込み)
[物]フィルムカメラ
[申]6月5日(木)(必着)までに、往復はがきまたはファクスで(1)住所・(2)氏名(ふりがな)・(3)性別・(4)年齢・(5)電話番号(ファクスの場合はファクス番号も)を記入し「〒181-0013下連雀3-35-1三鷹市美術ギャラリー・カシャカシャ係」・FAX79-0030へ(申込多数の場合は抽選)

三鷹市美術ギャラリー
JR三鷹駅(南口)CORAL5階TEL79-0033
[HP]http://mitaka.jpn.org/gallery/

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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