緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2008年5月18日1面

■5月30日はゴミゼロの日

さらなるごみの減量と資源化にご協力を

 市から1年間に出るごみの量は約5万5千トン。市民のみなさんのご協力により、ごみの量は年々減量しています。しかし、ごみを費用の面から見ると、その処理費用は年間32億3千万円(平成18年度ごみ処理原価)となっており、環境への負荷を低減し、ごみを適正に処理し、リサイクルをするためには多くの費用がかかっています。

 市では、今年3月に、長期的・総合的視点に立ったごみ処理を進めるため、「ごみ処理総合計画2015」を策定し、さらなるごみの減量・資源化に取り組んでいます。市民のみなさん一人ひとりの取り組みが市全体では大きな成果となります。

  今後も、ごみの減量に向け、より一層のご協力をお願いします。
[問]ごみ対策課TEL内線2533

ゴミゼロキャンペーン
 5月30日のゴミゼロの日にちなみ、三鷹駅前などでごみ減量を呼びかけるキャンペーンと駅周辺のごみ拾いを行います。
[日]5月30日(金)午前7時30分〜8時30分
[所]三鷹駅南口周辺、三鷹台駅前、井の頭公園駅前、つつじヶ丘駅北口駐輪場

ポイ捨ては不法投棄の第一歩 不法投棄防止キャンペーン
 5月30日〜6月5日の全国不法投棄監視ウイークにちなみ、三鷹駅南口周辺で不法投棄をなくすためのキャンペーンを行います。
[日]6月2日(月)・3日(火)午後5時〜6時
[所]三鷹駅南口デッキ周辺

【不法投棄のご相談は市役所まで】
 職員による定期的なパトロールや防止看板の設置を行い、地域のみなさんと一緒に不法投棄防止に取り組みます。不法投棄はそのままにせず、ごみ対策課へご相談ください。

キャンペーンのボランティアを募集します
 ゴミゼロキャンペーンまたは不法投棄防止キャンペーン当日にご協力いただける方を募集します。
[申]5月26日(月)までにキャンペーン名・住所・氏名・電話番号・参加希望日・学生の場合は学校名・学年を伝え、ごみ対策課TEL内線2533・[メール]gomi@city.mitaka.lg.jp

4人家族のごみ処理にかかる費用は1カ月に・・・
 燃やせるごみ(6袋×419円) 2,514円
 燃やせないごみ(0.2袋×633円) 127円
 プラスチック(有害ごみを含む)(10袋×78円) 780円
 ペットボトル(2袋×102円) 204円
 びん(20本×16.5円) 330円
 スチール缶(20個×6.2円) 124円
 アルミ缶(50個×1.0円) 50円
 古紙(2袋×140円) 280円
 古着(0.7袋×70円) 49円
 計 4,458円
※費用はごみ処理原価に基づき算出していますので、決算額とは異なります。また、ごみの量は概算です。

数字からみた三鷹市のごみ(平成19年度)
 平成19年度はごみの総排出量が前年比約3%減量しました。しかし、まだ、燃やせるごみの中には紙・布類が約56%、燃やせないごみの中にはプラスチックが約54%含まれています。ごみはまだまだ分別できます。さらなる分別の徹底、そして、ごみの減量・資源化にご協力をお願いします。
※ごみの量は資源物、集団回収で集められたものを含んでいます。

身の回りから少しずつ ごみを出さない生活を
 私たちの生活に馴染みの深いリサイクル。しかし、リサイクルをするためには、資源物を収集、運搬、処理する費用と新たなエネルギーを必要とします。ごみを減らす一番の方法は、ごみそのものを出さないことです。

 その取り組みの一つが、レジ袋の削減です。現在、市や小売店ではマイバッグ持参運動が進められ、環境省の調査でも約6割の人がマイバッグを持っていると答えています。しかし一方で、国内で使用されているレジ袋は年間305億枚、国民1人あたり年間300枚にものぼります。

家から買い物に行くときだけでなく、出かけた先でのとっさの買い物でもマイバックや一度もらったレジ袋をこまめに利用するなど、日常生活のちょっとした心掛けで、まだまだごみは減らせます。

ごみを減らすプチ工夫
「ごみそのものを減らす」のは決して難しいことではありません。たとえば…
 ・買い物に行くときはマイバックを持っていく
 ・過剰包装は断る
 ・洗剤やシャンプーなどは中身が詰め替えられるものを利用する
 ・こぼれたものをふく時は台ふきんやぞうきんを使う
 ・食品の保存、電子レンジの過熱のときはラップを使わず、保存用の密閉容器を利用する など

 いつもの生活を見直して、身の回りから少しずつごみを減らすプチ工夫を実践してみませんか?

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「少子化時代を共に生きるために」

三鷹市長 清原慶子

 5月5日は「こどもの日」、5月第2日曜日は「母の日」、6月第3日曜日の「父の日」ということで、この季節は子ども、子育て、家族について考え、共に感謝する機会があります。

 私は、昨年の12月から厚生労働省社会保障審議会少子化対策特別部会に全国市長会推薦の委員として参加しています。この部会では、子どもたちの伸びやかな成長を促し、子育て世代が子育ての喜びを実感できるための施策を多角的、集中的に検討しています。

 この会議で、私は三鷹市の実践に基づき、国の少子化対策・子育て支援対策の実践の現場は市町村にあること、その現場が充実するために国の少子化対策に向けた財源の拡充と、市町村や社会福祉法人、NPO法人等が、利用者の立場で最適な事業を実施できるような支援の拡充を求めて発言しています。

 三鷹市では、「次世代育成支援行動計画2010」に基づいて、地域の子育て家庭支援、待機児童解消に向けた保育園の増設と保育の質の向上、母子保健、小児初期救急平日準夜間診療所等の医療支援を進めています。

 さらに、今年の4月には、開設3年目のにしみたか学園に続いて、連雀学園、おおさわ学園、東三鷹学園の3つの小・中一貫教育校が開園し、コミュニティスクール型の運営に保護者や地域の皆様の積極的な参画を得て、家庭・学校・地域の教育力を高める実践を展開しています。

 子どもたちの笑顔は、保護者だけでなく、社会に未来を実感させるまさに「輝きの泉」だと思います。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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