緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか 第3次基本計画(第2次改定)特集号2008年4月27日10面

■各論「第6部 いきいきと子どもが輝く教育・子育てのまちをつくる」

1 子どもの人権の尊重

(1)子どもたちが健やかに成長するために、子どもと大人の共通目標として、わかりやすく親しみやすい「三鷹子ども憲章(仮称)」を制定し、憲章の理念に沿った子ども施策を推進します。

(2)子ども本人からのSOSや相談等を受けとめるための相談窓口機能として子ども家庭支援センターや児童館、および総合教育相談窓口等の関係機関の連携による相談体制の充実を図ります。

(3)総合教育相談窓口における専門性の高い教育相談員の確保・増員を図るとともに、各学校のスクールカウンセラーや教育支援コーディネーターとの連携を強化し、教育相談の開設時間を拡大します。

(4)子どもの人権、虐待、学校でのいじめ等の問題に対して、庁内の連携をより強化し、子ども家庭支援ネットワークを通した迅速な対応を行い、子どもと家庭を支援します。

2 子育て支援の充実

(1)主に0歳から就学前を中心に、子ども・子育て支援に関する市の施策の重点化や施設の整備・充実についての方向性を示す、「子ども・子育てビジョン(仮称)」を策定します。

(2)待機児童を解消するため、公設民営化による整備を含め、公私立保育園の新規開設及び建替えに伴う保育定員320人の拡充を行いました。平成20年度に向けては、さらに2園の新規開設等により、保育定員拡大を図ります。

(3)複合施設である中央保育園及び母子生活支援施設は、老朽化が進んでいることから、速やかに仮園舎及び仮施設の建設を行い、新施設の整備計画を早急にまとめ、平成21年度末を目途に整備を行います。

(4)学童保育所については、待機児童の解消や児童一人あたりの適正な保育面積の確保など地域ごとの実情に沿った運用について検討し、改修・整備等を進め、充実に努めます。

3 魅力ある教育の推進

(1)市の地域特性を生かし、学校・家庭・地域が連携して子どもたちの「人間力」と「社会力」の育成を基本的視点に、三鷹の教育がめざす基本的かつ総合的な構想として策定した「三鷹市教育ビジョン」に掲げる施策を、毎年度教育委員会が定める基本方針と事業計画に反映して実施します。

(2)心身ともに健康でたくましく生きる児童・生徒を育成するため義務教育9年間を通した一貫カリキュラムのもとに、児童・生徒や教員の連携・交流を図り、保護者や地域が積極的に学校運営に参画する「コミュニティ・スクール」を基盤とした小・中一貫教育を推進します。

(3)三鷹ネットワーク大学との連携により教員の専門性を高める研修制度を確立し、三鷹らしい教育を実現するための人財育成を進めます。また団塊の世代等を対象に指導者や支援者を育成するための研修の充実も図ります。

(4)児童・生徒一人ひとりのニーズに応じた教育支援の実現のため、学習面や生活面での実態把握に努めるとともに、個別指導計画、個別の教育支援計画のもとに継続的で系統的な支援を実施します。

4 安全で開かれた学校環境の整備

(1)学校施設の耐震診断の結果をもとに緊急度、優先度が高い学校施設については早期に耐震補強工事を実施するとともに、効果的で効率的な工事手法を検討します。また老朽化した学校施設についても計画的な改修工事により快適で質の高い教育環境の実現を図ります。

(2)学校を地域の拠点として多目的に活用するため、運動場の芝生化や施設壁面の緑化を進め、校庭・体育館・図書館などの地域開放により地域子どもクラブ事業やコミュニティ・スクールなど地域活動の充実と関係団体との連携を検討します。

(3)川上郷自然の村のサービス向上と利用者拡大に努め、今後必要となる整備・改修等も含めた効率的運営を検討します。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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