緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年12月2日1面

■みたか・子どもと絵本プロジェクト進行中!

昨年から始まった「みたか・子どもと絵本プロジェクト」は、子どもたちが絵本の楽しさや豊かさに出会うことで、心の土台を築き、いきいきと豊かに成長することを目指して、市内全域を対象に地域でさまざまな活動を展開していきます。
[問]コミュニティ文化室TEL内線2511

子どもたちに、驚きや喜びの実感のある体験や、人との豊かなふれあいを持ってほしい―
―そのための地域の環境づくりとして、「子ども」と「絵本」と「地域」に関わるさまざまな領域をつなぎ、人々が集う交流と創造の場の実現に取り組んでいます。

大沢コミュニティセンター 「子どもと行きたいコミセンづくり」
大沢住民協議会、日本女子大学家政学部住居学科の定行研究室との協働事業。調査やワークショップによる改善プランづくり、改修工事、検証事業など。

子どもと絵本ボランティア講座
平成18年度には新川中原地区で開催し、受講生による新しいグループが誕生して活躍しています。19年度は大沢地区で講座を開催中。

図書館本館ベビーフレンドリー化事業
赤ちゃんや子どもたちにも快適な施設を目指してアンケートや市民モニター調査を実施。授乳室の設置、子ども用トイレの改修、専用カートの導入などを行いました。

絵本講座・セミナー
三鷹ネットワーク大学との共催で、三鷹市ゆかりの絵本作家や絵本編集者、保育実践者、研究者などによる講座やセミナーを行っています。

みんなでつくる展覧会 「神沢利子プロジェクト」
昨年9月に「神沢利子プロジェクト」実行委員会が発足。1年以上の時間をかけて、神沢利子さんの作品世界の魅力を伝える展覧会づくりに取り組んできました。市民を中心に、小学生から高齢者までの200人もの人々が力を合わせています。

【プロジェクトのこれまでの活動】

◆キックオフ企画
「どうして?神沢利子展〜ウーフからの招待状〜」 読書会などで作品を読み取り、段ボールで展示品を制作するなど、過程も楽しみつつ力を合わせてつくった「子どもも大人も楽しい展覧会」。13日間で約3,500人が来場しました。

◆7〜11月、市内各地で巡回展とイベントを開催
幼児から高齢者までより多くの人々に神沢作品に親しんでもらおうと、井口・井の頭・新川中原・大沢コミュニティセンターや図書館本館などで巡回展を開催。ジュニアスタッフ(小・中学生、高校生)も活躍しました。

◆「トコトン!神沢利子展」に向けて
大勢の実行委員たちが集まり、自分たちの思いを込めて、作品研究や展示構成の検討、会場シミュレーション、展示品の制作、展示会カタログの編集、イベントの企画などに取り組んできました。

神沢利子展プロジェクト公式ホームページ [HP]http://project-tk.net/

◆粗大ごみと多量ごみの収集の申し込みはお早めに!
年内回収分の申し込みは12月18日(火)までです。この日を過ぎての申し込みは、来年1月4日(金)からの収集になりますので、ご注意ください。
[申]粗大ごみ受付センターTEL47-5184 [問]ごみ対策課TEL内線2533

トコトン! 神沢利子展 〜いのちの水があふれだす〜
2007.12.8〜2008.1.13 三鷹市美術ギャラリー

『ちびっこカムのぼうけん』『くまの子ウーフ』『ふらいぱんじいさん』などの作品で知られる神沢利子さんは、半世紀にわたって子どもたちの心を動かし、楽しませてきた、日本を代表する児童文学作家です。83歳になった今も三鷹でペンを執り、新しい作品を世界に送り続けています。
「子どもの中には、持って生まれた“いのちの水”があふれるほどに満ちて輝いている」という神沢さん。樺太(現・サハリン)の自然の中で過ごした自身の幼少期を源泉に“いのちの水”を汲み上げて生み出すことばは、“今”と“かつて”の子どもの心に、みずみずしく染みわたります。

主な展示内容:絵本原画約150点、 資料、神沢利子さんの書斎イメージを再現、神沢ワールドのジオラマなど

[開館時間]午前10時30分〜午後6時(金・土曜日は8時まで)※入場は閉館時間の30分前まで

[休館日]月曜日(12月24日(祝)は開館)、12月25日(火)、26日(水)、12月29日(土)〜平成20年1月4日(金)

[入場料]一般 500円、学生 300円、高校生以下、65歳以上、障がい者(付き添い1人)無料

粘土でつくろう神沢ワールド(ワークショップ)= 12月15日(土)、
手づくりキャンドルを作ろう(ワークショップ)=12月22日(土)、
神沢利子さんの朗読を口琴の調べにのせて(展覧会イベント)=12月16日(日)、
神沢利子さんと担当編集者によるトーク=平成20年1月6日(日)のいずれも午前10時から、午後2時から

[申]いずれも12月4日(火)(必着)までに、往復はがきでコミュニティ文化室へ

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「共に生き、生かされる地域社会を」

三鷹市長 清原慶子

 「障害者基本法」では、12月3日から9日を「障害者週間」と定め、障がいのある人もない人も自立しつつ共生する社会のあり方について考える期間としています。
三鷹市では、11月27日、「三鷹市障がい者地域自立支援協議会」が発足しました(写真)。 これは、今年の3月に策定した「障がい福祉計画」のビジョンである「だれもが住み慣れた地域で安心して暮らしていけるまち」「だれもが地域社会の中で個性を生かしつつ、社会の構成員として自立して生活できるまち」の実現のために、市民の参画・協働に基づく医療・保健・福祉・教育・就労等関係機関のネットワークの構築をはかる組織です。
公募市民、障がい者、障がい者の家族や支援団体、事業者、医師会等の関係機関、学識経験者の40人で構成される組織です。
私は委員の自己紹介を聞いて、だれもが共に生き、生かされるには地域社会の力が必要であり、それを創り上げていくためには協議会の委員による情報共有や具体的な事業での連携、協働が不可欠であることを痛感しました。
12月16日(日)午後には、三鷹市心のバリアフリー推進事業として「高めよう地域のチカラと災害への意識」を、三鷹市産業プラザで開催します。
平時も災害時も「地域で安心して暮らす」ためには、日々の出会いと共通体験を重ねることによる「信頼の絆」が必要だと思います。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)