緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年8月19日1面

■総合防災訓練にご参加ください

 新潟県中越地方の地震や、首都圏の鉄道がまひした一昨年の千葉県北西部地震、毎年のように発生する集中豪雨など、私たちの周りでは自然災害が頻発しています。震災や集中豪雨などの自然現象の猛威を避けることはできませんが、日ごろからの備えをすることで被害を小さくすることはできます。
  市では、7月に水害対策として総合水防訓練を実施しましたが、来月の1日と2日には、メーン会場の武蔵野の森公園をはじめ、市内7つの地域で震災を想定した総合防災訓練を実施します。今回のメーン会場は、防災用のトイレや井戸ポンプを備えた防災設備付き公園で、市の防災訓練がこうした施設で実施されるのは初めてのことです。
  訓練に参加し、いざという時に備えましょう。
[問]防災課TEL内線2283
市内各地区の防災訓練などくわしくは、2面をご覧ください。

三鷹市初の防災型公園で実施!
9月2日(日) 午前9時30分から

震災発生時の活動を実演します
午前9時35分〜10時15分
 警察署や消防署をはじめとする関係機関が参加して、地震発生直後に想定される市街地の救出救助、応急救護や消火・延焼防止活動を一連の流れの中で実演します。

実演1道路障害物の除去
  道路上に放置された車両や散乱したガレキなどを排除し、緊急車両を通過させます。

実演2 倒壊ブロック塀などからの救出搬送
  倒壊したブロック塀や木造家屋の下に挟まれた人を救助工具などを使って救出し、救護所へ搬送します。

実演3 倒壊ビルのロボット捜索および重機などによる救出
  倒壊したビルの中に取り残された人を災害用捜索ロボットで見つけ出し、パワーショベルで上部のガレキを撤去した後に、救出します。

実演4 地震により発生した火災の消火および延焼防止のための放水
  地震発生直後に消火できなかった火災を消火するため、大沢地区可搬ポンプ隊、三鷹市消防団、三鷹消防署隊が協力して一斉放水を行います。

さまざまな防災活動を体験できます
午前10時20分〜11時55分
 災害発生時に必要なさまざまな体験をすることができます。体験したい訓練を任意に選んで参加することもできますので、ぜひご参加ください。当日実施する主な訓練をご紹介します。

医療救護訓練
トリアージ  医師によるトリアージ(災害時に多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別する方法)の説明を行います。
AED取扱説明  自動体外式除細動器(AED)の説明と体験をします。

応急手当訓練
  三角巾を使った応急手当の訓練を行います。

ロープ結索訓練
  人命救助などで使用しているロープ結索を広く紹介します。いろいろな結索をマスターしましょう。

災害用トイレ設置
  公園管理者の指導で、実際に災害用トイレを設置します。

消火訓練
  消火器での初期消火訓練や、可搬ポンプによる放水訓練を行います。

煙体験

防災機関ブース見学
  災害用捜索ロボットや伝言ダイヤルなど、各防災機関の震災対策や震災時の注意事項の展示などを見学することができます。
【参加ブース】
東京都西部公園緑地事務所、NTT東日本、東京電力、東京ガス、三鷹ネットワーク大学(電気通信大学)、多摩府中保健所、三鷹市歯科医師会、三鷹市薬剤師会、三鷹商工会、三鷹市建設業協会、三鷹市管工事業協同組合、社会福祉協議会(順不同)

※詳細はPDFをご覧ください。


■集中豪雨! 都市型災害に備えましょう

 都市部では近年、ヒートアイランド現象が原因と考えられる局地的な集中豪雨が、かつてないほど頻繁に発生しています。市内でも、7月29日の大雨で床上浸水4件、床下浸水5件の被害が報告されています(8月1日現在)。今後も局地的な集中豪雨、台風による大雨が十分予想されます。日ごろから備えを万全にしておきましょう。

◆すぐに気象情報をチェックしましょう!
  大雨や洪水の注意報・警報が出されたら、テレビやラジオ、インターネットなどで情報を集めましょう。気象庁のホームページ[HP]http://www.jma.go.jp/jma/index.htmlでは、「降水短時間予報」や、猛烈な雨が観測された場合の「記録的短時間大雨情報」も発表しています。


■市長コラム「ごみ減量の持つ意義」

三鷹市長 清原慶子

  7月末から8月初め、三鷹駅南口、井の頭公園駅南口、つつじが丘駅前駐輪場周辺で、ごみ減量等推進会議委員や市民ボランティアの皆様とご一緒に「ごみ減量キャンペーン」を実施しました。

  夏になると飲料水を飲む機会が増えて、ペットボトル、びんや缶のごみも増えます。食中毒や感染症の発生防止には、公衆衛生への配慮も必要で、夏は特に「ごみ」への対応の再確認が求められます。

  何よりも身近な生活スタイルを見直して、ごみを減量すること(リデュース)が必要になります。そのためには、過剰包装など、ごみになるものを断ること(リフューズ)、日用品等はすぐに捨てないで何度も使用すること(リユース)、資源になるものは資源として再生して生かすこと(リサイクル)などの取組が必要です。

  今回のキャンペーン活動にも、ごみ減量等推進員の正副会長はじめ高校生ボランティアが参加してくださいました。(写真)

  今年は、「三鷹市ごみ処理総合計画」の改定時期にあたり、公募市民を含む市民会議で検討中です。また、調布市と共同で、新しいごみ処理施設の整備を計画しています。長年の経過を経て平成18年3月に策定された「新ごみ処理施設整備基本計画」に基づき、ふじみ衛生組合に設置した「新ごみ処理施設整備市民検討会」のご意見をいただきながら、調布市としっかり協議を行い、実施計画の策定、環境影響評価、都市計画手続きなどを進めていきます。

  どうぞ、ごみ減量について、真剣に考える夏にしてください。

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