緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年4月1日9面

■各種がん検診を受診しましょう

病気の早期発見・早期治療のために

◆春期胃がん検診
◇対象 30歳以上(昭和53年3月31日以前生まれ)の市民。◇受診期間 5月21日(月)〜26日(土)・28日(月)、6月2日(土)=総合保健センター、5月29日(火)=新川中原コミュニティセンター、5月30日(水)=井口コミュニティセンター、5月31日(木)=牟礼コミュニティセンター、6月1日(金)=大沢コミュニティセンター、いずれも午前8時〜11時。
◇検査項目 問診、バリウムを飲んでの胃部レントゲン(間接)撮影
◇申込締切日 4月20日(金)(消印有効)、定員960人(申込多数の場合は抽選、結果は検診初日の10日前ごろに通知)。
◇受診上の注意 

・妊娠中や妊娠の可能性のある方、胃腸疾患で治療中の方は受診できません。
・平成19年度中に40歳・50歳・60歳の誕生日を迎える方は胃検診を含む「特別精密健康診査」の対象となりますので、そちらでの受診をお勧めします。
・高血圧・重篤な心臓病などがある方は、主治医の許可を得てください。腎臓病・心臓病で水分制限のある方や関節リウマチなどで体位変換の困難な方は、主治医に相談のうえ受診してください。

◆肺がん検診
◇対象 40歳以上(昭和43年3月31以前生まれ)の市民で、次のいずれかに該当する方。(1)せき、たんが1カ月以上続いている、(2)最近血たんがでる、(3)喫煙歴10年以上、(4)粉じんの多い職業に従事している、(5)受動喫煙が心配な方。
◇受診期間 6月1日(金)〜23日(土)、市内協力医療機関で。
◇検査項目 胸部レントゲン直接撮影、喀痰細胞診。
◇申込締切日 4月20日(金)(消印有効)、定員260人(申込多数の場合は抽選)。

◆春期子宮がん検診
◇対象 20歳以上(昭和63年3月31日以前生まれ)の女性市民。
◇受診期間 6月1日(金)〜7月7日(土)、市内協力医療機関で。
◇申込締切日 4月20日(金)(消印有効)
  ※受診票は5月末ごろ郵送予定。

◆乳がん検診
◇対象 30歳以上(昭和53年3月31日以前生まれ)の女性市民(隔年受診のため平成18年度に受診した方を除く)。申込者は全員受診できます。今年度から、申込受付は年2回となりました。
◇検査方法 視触診とマンモグラフィまたはエコーによる検診。
◇受診期間 前期=6月1日(金)〜11月30日(金)、後期=12月1日(土)〜平成20年3月8日(土)、市内協力医療機関で。
◇申込締切日 前期は5月7日(月)(消印有効)、後期は11月12日(月)(消印有効)
  ※受診票は5月末ごろ(前期)と11月下旬(後期)郵送予定。

◆申込方法(共通) 申込締切日までに、はがきに「希望検診名」・住所・氏名・生年月日・年齢・電話番号・性別(乳がん・子宮がん検診は不要)・肺がん検診は該当条件番号、胃がん検診は第1希望と第2希望の日と会場名を記入し「〒181-0004新川6-35-28総合保健センター」へ直接または郵送で申し込む(はがきは検診ごとに1人1枚)。電子申請サービス[HP]http://www.e-tokyo.lg.jp/からも申し込み可。
  →総合保健センターTEL46-3254


■三鷹市医師会 前立腺がん検診

 基本健康診査とあわせて誕生月検診に変わりました。検診方法はPSA採血のみ。

◆対象 市内在住の50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の男性。
◆受診期間 4〜6月生まれの方=4月10日(火)〜6月30日(土)、7〜9月生まれの方=7月2日(月)〜9月29日(土)、10〜12月生まれの方=10月1日(月)〜12月28日(金)、1〜3月生まれの方=平成20年1月4日(金)〜3月15日(土)、市内協力医療機関で。
▼基本健康診査の際、市内協力医療機関に直接申し込む。

  →三鷹市医師会TEL47-2155


■予防接種を受けましょう

 市では、予防接種法に基づきBCG、ポリオ、百日咳・ジフテリア・破傷風三種混合、麻しん(はしか)・風しん混合予防接種を行っています。対象となるお子さんには、市の接種開始年(月)齢に達したときに予診票を郵送しています。通知を受けたら、お子さんの体調の良いときに早めに接種を受けましょう。

◆4月2日(月)からお子さんの予防接種が調布市でも受けられます
  市が送付する予診票をお持ちのうえ、直接、調布市の医療機関で接種してください。
  ※BCG、ポリオは除きます。
  実施医療機関については総合保健センターTEL46-3254へ。


■4〜6月生まれの方の基本健康診査・訪問歯科健康診査

◆種類 
(1)一般健康診査=41歳以上の市民、
(2)若年健康診査=16〜39歳の市民、
(3)成人歯科健康診査=41歳以上の市民、
(4)訪問歯科健康診査(歯科医師が訪問します)=通院による成人歯科健康診査を受けることが困難な、40歳以上の在宅で寝たきりなどの状態にある方と主たる介護家族の方。

◆受診期間 4月10日(火)〜6月30月(土)

▼4月2日(月)〜6月15日(金)に総合保健センターTEL46-3254へ申し込む。(1)〜(3)は電子申請サービス[HP]http://www.e-tokyo.lg.jp/からも申し込み可。
  ※(1)は41歳以上で三鷹市国民健康保険に加入している方、平成19年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方、66歳以上の方には受診票を送付しますので、申し込みは不要です(40歳の方には胃、肝炎、歯周疾患検診、50・60歳の方には胃、歯周疾患検診の特別精密健康診査受診票を送ります)。
  ※(3)は45・55・65歳の方には成人歯科検診、40・50・60・70歳の方には歯周疾患検診を送付しますので、申し込みは不要です。


■基本健康診査の際に肝炎ウィルス検査も受けましょう

 対象は、40歳の特別精密健康診査受診者と、一般健康診査(41歳以上)の受診者で、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのない方。
  基本健康診査の際、血液検査の1項目として肝炎ウイルス検査を受けることができます。
  また、企業にお勤めの方や、基本健康診査を受診しない方でも、肝炎ウイルス検査を受けることができますので、総合保健センターTEL46-3254へお問い合わせください。

  ※検診結果は、検診後の医療費助成申請書の中で、保健指導のため都と三鷹市健康推進課へ情報提供されます。
  ※検診結果が陽性だった場合は、保健指導のための肝炎手帳を配布します。


■ご利用ください 健康栄養歯科相談

◆対象 市の基本健康診査等の結果が基準値より高めの方。歯科相談は市の成人歯科健診または歯周疾患検診を受診した65歳以上の方。
◆内容 測定(身長・体重・体脂肪率・血圧)、健康相談・栄養相談・歯科相談。
  ※必要に応じて食事診断を行います。
◆持ち物 健康手帳・基本健康診査の結果、または最新の検査結果。医師の指示書のある方はお持ちください。

▽4月3日(火)・20日(金)、5月1日(火)いずれも(1)午後1時〜2時、(2)午後1時30分〜2時30分、(3)午後2時〜3時、総合保健センターで。
▼事前に同センターTEL46-3254へ申し込む(完全予約制・先着順)。


■双子の親の交流会

 対象は、就学前の双子または三つ子を持つ保護者の方。

▽4月16日(月)午前10時〜11時30分、総合保健センターで。
▼事前に直接または電話で同センターTEL46-3254へ申し込む。先着16人。保育は先着18人(お座りのできないお子さんは保護者と一緒の参加)。


■こころ・からだの発達講座

 子どもの発達を促すための関わり方や生活の仕方を考えませんか。


(1)よちよち(6カ月〜10カ月未満児)「生きていくための力を 育てる母子関係」=5月30日(水)、講師は臨床心理士の森あずささん。
(2)トコトコ(1歳〜1歳4カ月児)「ことばをはぐくむ暮らし1・2・3!」=5月14日(月)、講師は認定心理士の佐藤真秀さん。
(3)わいわい(1歳6カ月〜2歳未満児)「主人公としての旅立ちの一歩を見守って」=5月16日(水)、講師は臨床発達心理士の村田朱美さん。いずれも午前10時〜11時45分(保育受付は9時45分から)、総合保健センターで。定員各35人、保育定員各28人。母子手帳、筆記用具、オムツ・ミルクなど保育に必要なものを持参。

▼4月2日(月)から直接または電話で総合保健センターTEL46-3254へ申し込む(先着順)。


■三鷹市精神保健福祉相談

 専門医による心の健康相談です。

▽毎月第3木曜日午後1時〜2時30分、総合保健センターで。
▼事前に同センターTEL46-3254へ申し込む。


■4月の食品衛生出張窓口

▽4月26日(木)午後1時30分〜3時、総合保健センターで。食品関係営業許可の更新申請受付と食品衛生の相談受付。

  →多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センターTEL54-2209


■健康コラム 月経前症候群

 毎月、生理前になると何となく、体調が悪いし、イライラして人に当たってしまう。これって何か病気?と気になったりすることはありませんか。程度の差こそあれ、ほとんどの女性は生理前に体の不調を感じるものです。生理の数日から2週間前、つまり、排卵から生理が始まるまでの約2週間に腹痛、乳房痛、食欲増進、頭痛、眠気、吐き気、動悸(どうき)、イライラ、不安感、気力低下、怒りっぽい、むくみなどなど、実にさまざまな症状が出現し、生理が始まるとともに、これらの症状が消えてしまうものを月経前症候群といいます。生理痛と比べると、頻度は少ないのですが、数%の人は仕事や人間関係、日常生活に支障をきたすこともあり、場合によっては深刻な問題となることもあります。しかも、実際には自分が月経前症候群だという自覚のないまま、我慢している人も多いのです。原因は各種ホルモンの過剰や変動それに脳内物質も関連しているなどの説もありますが、実際のところは、よく分かっていません。

  治療としては、まず、対症療法を試みます。それぞれの症状に対して、鎮痛剤、鎮座剤、精神安定剤、利尿剤などが処方されます。医師とのコンサルティングだけでも効果がでることもありますし、そういった時期を自覚し、生理前の時期につらい仕事や予定をいれない工夫や自己訓練法も有効な場合があります。漢方療法もぜひやってみていただきたいものの一つです。また、これらの症状は、排卵の抑制により、ほとんど消失することが多いので、排卵を抑える低用量ピルの内服は効果があり、よく用いられます。緊張、疲れやストレスが強いほど症状が強く出るようですので環境を整えたり、タバコ、カフェインやアルコールを控えたり、ビタミンB6やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルの補給、炭水化物をたっぷり取るなど、食事面にも気を払ってください。アロマの香りで気分転換を図るなど自分流に合った方法を見つけることもよいでしょう。ただし、精神疾患としてのうつ病と区別がつきにくいこともあるため自己判断はしないで、専門医に適切な治療をしてもらいましょう。

  近年、女性の社会進出、活躍がめざましい中、月経前症候群は社会生活や対人関係に影響を与えることがあり、注目されるようになってきました。女性ホルモンの変化によって生じるらしい生理前の心と体の変化は女性特有のもので、男性にはないものです。自分の体のサイクルを客観的にみるためにも、まず、毎月、自分の症状をくわしく記録するなどしてセルフケアに努めることが大切なのです。

  →三鷹市医師会TEL47-2155


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