緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年2月18日8面

■「第8次三鷹市交通安全計画(素案)」にご意見をお寄せください

 →道路交通課TEL内線2883

 市では、交通安全対策基本法に基づき、交通安全に関する施策を総合的、計画的に推進するため、昭和46年以降5年ごとに「三鷹市交通安全計画」を策定しています。
  今回、第7次計画の計画年次が終了することから、最近の市内での事故の特徴をふまえ、高齢者の交通安全の確保、二輪車(自動二輪車および原動機付自転車)や自転車安全対策、交通安全への参加意識の高揚などを盛り込んだ「第8次三鷹市交通安全計画」を策定します。
  計画の素案について、みなさんのご意見・ご要望などをお寄せください。

●計画策定の背景と主旨
  最近市内で発生する事故の特徴として、第1に自転車関連の事故が全体の約49%を占め、これに二輪車を含めると全体の約76%にも上ること、第2に死亡事故の約25%を65歳以上の高齢者が占めていることが挙げられます。特に、三鷹市の高齢化率は17・4%で、2014年には5人に1人が65歳以上の高齢者になり、運転免許を保有する高齢者も急増すると見込まれています。
  こうしたことから、自転車、二輪車、高齢者に対する交通事故防止が急務であり、実効性のある対策を重点的、計画的に実施していくことが求められます。そこで、人命尊重の理念に立って、市民が安心して生活できるまちを実現していくために、平成18年度〜22年度の5カ年を計画年次とする交通安全計画を策定します。

●計画の目標
(1)死亡事故・重大事故の減少、高齢者の交通安全の確保、二輪車および自転車の対策を実施することにより、平成13年度〜17年度(第7次計画期間)の発生件数よりも死亡事故件数などの件数の減少を目指します。
(2)うるおいのある快適な街づくり
  交通安全への参加意識を高め、誰もが安心して利用できる道路交通環境を構築するため、地域住民の参加による交通安全総点検を実施していきます。

●計画の概要
(1)最重点・重点施策
◇高齢者の交通安全の確保〈最重点施策〉=交通安全教室などの推進、標識や信号機の改善による交通環境の整備、歩道のバリアフリー化、高齢者運転免許証返納支援制度の導入などを推進することとしています。
◇二輪車の交通事故の防止〈重点施策〉=運転講習会の推進、交差点改良や滑り止め舗装の整備などによる交通安全施設の改善、違法駐車の指導の強化などを推進することとしています。
◇自転車の安全利用の推進〈重点施策〉=無灯火運転の撲滅、自転車安全講習会の積極的な開催、自転車走行空間の確保、幼児用ヘルメットの周知などを推進することとしています。
(2)道路交通環境の整備
  交通安全施設の整備、道路の適正利用に関する施策、道路交通秩序を維持するための施策などを推進することとしています。
(3)交通安全意識の啓発 
  段階的・体系的な交通安全教育、地域社会における交通安全意識の高揚のための施策を推進することとしています。
(4)このほか、自動車公害の防止のための施策、交通事故負傷者の救助・救命のための施策、災害発生時の交通安全対策について、具体的な措置を盛り込んでいます。

ご意見・ご要望などをお寄せください
  3月9日(金)までに、住所・氏名・電話番号(団体の場合は、所在地・団体名・代表者の氏名・電話番号)を記入し、「〒181-8555三鷹市役所道路交通課」・FAX48-0975・[メール]doro@city.mitaka.lg.jpへ提出してください。
  ※素案の全文は、市のホームページ「パブリックコメント」からご覧になれるほか、道路交通課(市役所5階(51)番窓口)、相談情報センター(市役所2階)、市政窓口で配布しています。


■外郭環状道路計画に関する住民投票実施請求者署名簿の提出

 2月9日に「国・東京都が計画している外郭環状道路計画に対する三鷹市の最終意見を市民全体の意思確認で表明するため」の住民投票の実施を求める住民投票実施請求者署名簿が提出されました。現在、同署名簿は選挙管理委員会で審査中です。

◆審査終了後の署名簿確認のための縦覧期間
 3月2日(金)〜8日(木)の午前8時30分〜午後5時、同事務局で。
  →同事務局TEL内線3034


■道路の安全・安心な通行のためにご協力を!

◆ご自宅から道路上に植木が伸びていませんか?
  道路上を覆う植木は、歩行者、自転車、車両などと接触し、事故やケガの原因となります。また街路灯の光を遮り、道路が暗くなるなど防犯上の問題も生じます。
  危険が伴う植木は、速やかに刈り込みをお願いします。

◆道路上に個人の所有物を置くことは禁止されています
  植木鉢や段差解消ブロック、広告物(店舗看板、広告旗ほか)や商品陳列などを、道路上に置いていませんか?道路上に個人の所有物を置くことは法律上できません。速やかに撤去もしくは敷地内に移設してください。
  →道路交通課TEL内線2843


■就職支援セミナー

 市・ハローワーク三鷹主催。履歴書の書き方や面接の受け方、職歴や仕事経験の効果的なPR方法など。
▽(1)就職活動準備と自己理解・職業理解(講義形式)=3月7日(水)、(2)履歴書・職務経歴書の書き方(講義形式)=3月8日(木)、(3)面接対策(講義形式)=3月9日(金)、いずれも午後1時30分〜3時30分、産業プラザで。筆記用具と雇用保険受給者の方は「雇用保険受給資格者証」を持参。
▼事前に(株)ジェイックセミナー予約センターフリーダイヤル0120-87-7603(平日午前9時〜午後5時)へ申し込む。先着各50人。
  →生活経済課TEL内線2542


■ニート・フリーター就職活動支援セミナー 「就職活動はじめの一歩」

 対象はおおむね30歳くらいまでの方とそのご家族。
▽3月5日(月)午後5時〜7時、産業プラザ7階で。講師は東京しごとセンターヤングコーナー就職支援アドバイザーの岡智子さん。
▼事前に生活経済課TEL内線2544・FAX46-4749へ電話・ファクス(連絡先明記)で申し込む。当日受付も可。


■壊れた「おもちゃ」を修理します!

 修理は基本的に無料ですが、特殊部品などの交換の場合は有料になります。
▽(1)消費者活動センター=2月21日(水)、(2)リサイクル市民工房=24日(土)、いずれも午後1時〜3時。
  →同センターTEL43-7874・同運営協議会TEL41-0510・生活経済課TEL内線2545


■講演会「心とからだのリフレッシュ、ハーブを使ってみませんか!」

 消費者活動センター運営協議会主催。
▽3月12日(月)午前10時〜正午、同センターで。講師は英国ハーブソサエティ終身会員の篠原妙子さん。筆記用具を持参。
▼2月19日(月)午前8時30分から同協議会TEL43-7874へ申し込む。先着30人。


■リサイクル講習会「フィルムで雛人形作り」

▽2月24日(土)・25日(日)・28日(水)・3月1日(木)いずれも午後1時〜3時、リサイクル市民工房で。使用済みのご祝儀袋または千代紙・フィルムケース・はさみ・のり・定規・黒と赤色のペンを持参。
▼直接会場へ。各日先着5人。
  →ごみ対策課TEL内線2535


■ジャガイモの植え付け講習会

▽2月24日(土)午後1時30分から(雨天の場合は25日(日))、農業公園で。農作業のできる服装、長靴を持参。
▼当日、直接会場へ。
  →JA東京むさし三鷹緑化センターTEL48-7482


■電気機械器具製造業最低工賃が改正されました

2月10日から、都内で電気機械器具製造業に従事する家内労働者に適用される最低工賃が改正されました。くわしくは東京労働局ホームページ[HP]http://www.roudoukyoku.go.jp/をご覧になるか、同局労働基準部賃金課TEL03-3814-5318(3月26日(月)以降はTEL03-3512-1614)・各労働基準監督署へ。


■消費者相談窓口から

223
消費者相談窓口TEL47-9042

マルチ商法あれこれ

〈相談1〉
  友人から仲間を増やせばもうかると、ネットワークビジネスに誘われた。一緒に説明会に行き、成功した人の体験談を聞いた。その場の熱気に押され、会員用ウェブ・システム一式を30万円で契約し、言われるままサラ金からお金を借りて費用を支払った。しかし事業の内容があいまいで不審になり解約したい。
(20代男性・フリーター)

〈対応〉
  契約してから10日目の相談でしたので、クーリング・オフ通知を発信するよう助言しました。既払金が全額戻り、相談者はすぐに借金を返済しました。

 

〈相談2〉
  息子の同級生の母親に誘われ自宅に遊びに行った。家に入るとほかに知らない女性がいて、二人から浄水器を勧められた。高額なので断ったが、化粧品や洗剤などのセットを勧められ購入した。その後、浄水器を売るとマージンが入る仕組みだということがわかり、自分は利用されただけだったと不信感が募った。商品は一部使用したが返品したい。できればお金も返してほしい。
(40代・主婦)

〈対応〉
  契約してから既に2カ月経過していましたが、業者が自主的な返品制度を設けていたので、使用した商品を返し、既払金も全額戻りました。

 

〈アドバイス〉
  マルチ商法はネットワークビジネス、連鎖販売取引とも呼ばれ、組織の拡大の仕組みがねずみ講と似ています。ねずみ講が法律で全面的に禁止されている一方、マルチ商法は禁止されてはいませんが、厳しい規制がかけられています。例えば契約前と契約時に法定書面を渡さなければなりません。クーリング・オフ期間は20日間です。法律の改正によりクーリング・オフ期間を過ぎても中途解約できるようになり、商品の返品ルールができました。
  しかし〈相談1〉のように商品がほとんどないと、精算しても返金は難しくなります。また〈相談2〉では、金銭的被害はないものの、友人に利用されたという後味の悪い思いが残りました。
  ビジネスに不慣れな人が他人を勧誘してマージンを得る仕組みは、経済的な被害を被るだけでなく、人間関係にひびが入るという問題があります。マルチ商法に誘われたら、慎重に対応することが必要です。
(三鷹市消費者相談員)


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)