緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年2月18日1面

■みたか平和映画祭

 1945年3月10日未明、東京は大空襲にみまわれ10万人もの尊い命が一夜で失われました。市では「東京都平和の日」と定められた3月10日の記憶をとどめるために、各国の話題作を上映する「平和映画祭」を開催します。
  →企画経営室TEL内線2115

先着250人
当日、直接会場へ。
午前10時10分から各映画ごとの整理券配布。
入場無料

3月3日(土)午前11時〜午後6時30分(開場10時40分)芸術文化センター星のホールで
  ※入場には整理券が必要です。

上映スケジュール
※PDFをご覧ください。

「ホテル・ルワンダ」
テリー・ジョージ監督(南アフリカ・イギリス・イタリア合作/2004年/122分)
  ホテルの支配人ポールは、フツ族によるツチ族の虐殺が始まるという噂を聞く。やがて噂は現実のものとなり…。1994年、ルワンダでの民族間抗争の際、大量虐殺の危機から人々を救ったホテルマンの実話に基づく話。

「木を植えた男」(アニメ)
フレデリック・バック監督、ジャン・ジオノ原作(カナダ/1987年/30分)
  フランスの山岳地帯で、羊飼いのブッフィエは、たった一人で不毛の地に黙々と木を植え続けていた。それは、第一次・二次世界大戦が起こる間も続けられ、やがて不毛の大地は緑豊かな森へと変わるのだった。第60回アカデミー賞(短編アニメーション部門)受賞作品。

「亀も空を飛ぶ」
バフマン・ゴバディ監督(イラク・イラン合作/2004年/97分)
  イラク北部の小さな村。戦争孤児のサテライトは、子どもたちのアルバイトの元締めをしてみんなから慕われていた。戦争の犠牲となりながらも懸命に生きようとする子どもたちの悲痛な姿を映し出す。2005年ベルリン国際映画祭平和映画賞受賞作品。

「GAMA 月桃の花」
大澤豊監督(日本/1996年/110分)
  沖縄戦を体験した房は、家族が次々と爆撃に見舞われる中で、最後に追い詰められた洞窟から奇跡的に生還してきた。彼女の胸には語ることのできない恐ろしい秘密が畳み込まれている。太平洋戦争末期、日本で唯一行われた地上戦、沖縄戦の実相を語る物語。

※詳細はPDFをご覧ください。


■三鷹の森アニメフェスタ2007

3月3日(土)・4日(日)、芸術文化センター
※インディーズアニメフェスタは21日(土)、東京ビッグサイトで。

 世界から高い評価を得ている日本のアニメーション。「三鷹の森アニメフェスタ2007」は、体験コーナーやトークショーなどを通してアニメーションの世界に触れられる楽しいイベントです。
  →生活経済課TEL内線2543・コミュニティ文化室TEL内線2512

展示と体験コーナー

▽3月3日(土)・4日(日)午前10時〜午後5時、芸術文化センター創作・展示室で。
  テーマは「アニメーションの仕事」。
▼直接会場へ。
◆「ぴえろ」の仕事を紹介
  市内のアニメーション制作会社「ぴえろ」制作作品を、アニメーション業界や時代の背景とともに紹介。パネル・ポスターなどの展示も行います。
◆「アニメーションの現場」を紹介
  テレビアニメーションができるまでを作品とともに紹介。市内小・中学校で取り組んだアニメーション制作過程の紹介も。
◆オフィスもり付属 ナレーター・声優養成所V-1アカデミー
▽午後3時〜3時40分ごろ
「機動戦士ガンダム」のガルマ・ザビ役や「30人31脚」のナレーションなどでおなじみの森功至さんを講師に迎え、ナレーター・声優講座を開催します。
◆ぴえろショップ
  オリジナルグッズを販売。

第5回インディーズアニメフェスタ

▽3月24日(土)午後3時〜6時、東京ビッグサイト(東京国際アニメフェア2007会場内特設シアター)で。
  若手クリエーターの自主制作アニメ作品の上映と審査員のトークショーなど。くわしくは【HP】http://www.iafesta.jp/へ。
▼当日、直接会場へ(大人1,000円・中高生500円)。

アニメーション古今東西 その4

▽3月4日(日)午前10時30分開場、芸術文化センター星のホールで。
  ※事前申込は締め切りました。当日、若干の立見席をご用意します(先着順)。
◆第1部(午前11時〜午後1時)
  選りすぐりの短編アニメーションをジブリ美術館スタッフの解説付きで。
◆第2部(午後1時30分〜3時15分)
  一般の上映に先駆けて「春のめざめ」(アレクサンドル・ペトロフ監督作品)をご覧いただけます(下に関連記事)。また、映画のテーマともなっている思春期について、「バッテリーシリーズ」などの作者である作家・あさのあつこさんと俳優の阿部サダヲさんにお話しいただきます。

世界のアニメーションを紹介
三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーが始まりました

 三鷹の森ジブリ美術館では、美術館が選んだ世界の優れたアニメーション作品を「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」として、一般の映画館やDVDで紹介していきます。
  記念すべき第1弾は、アカデミー賞受賞監督であるアレクサンドル・ペトロフ監督の「春のめざめ」(ロシア/27分)。“ガラス絵手法”というセルアニメーションとは全く異なる表現方法を用いて描かれ、印象派絵画のように美しく、まさに“油絵が動く”という表現にふさわしい作品です。
  くわしくは、同美術館ごあんないダイヤルTEL0570-055777・【HP】http://www.ghibli-museum.jp/library/へ。
◆映画館 シネマ・アンジェリカ(渋谷)を中心に順次公開。
      【HP】http://www.gojyu.com/
◆DVD ブエナビスタホームエンターテインメントから販売。
     【HP】http://club.buenavista.jp/ghibli/

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「絵本の扉を開けて」 三鷹市長 清原慶子

 子どもの頃は一日が長く、おとなになると狭く感じる児童公園も広く感じられていたものです。子どもの手には大きく感じたあの絵本もこの絵本も、その頃の私にとって、思いをまだ見ぬ世界に広げ、過去へも未来へも時空を超えさせる魔法の存在でした。

  JR三鷹駅南口のコラルビル5階の三鷹市美術ギャラリーでは、3月11日まで「世界の絵本がやってきた ブラティスラヴァ世界絵本原画展」を開催しています。

  2年に一度スロバキア共和国の首都ブラティスラヴァで開催される絵本原画展での入選作をはじめ、展示されている原画の中に引き込まれる時間は、私たちに子ども時代の感性を呼び起こさせてくれます。私も、この展覧会で、一足飛びに子どもの頃へと心を飛ばすことができました。

  入館時に配られるパンフレットには、それぞれの原画の説明に加えて、ちょっとした質問が書かれています。その答えを探しながら原画を見ると、普段とは少し違う絵の見方ができます。たとえば「黒鉛筆と赤鉛筆」の原画では、絵の中に本物の鉛筆の一部が上手に使われていることを発見できます。

  三鷹市では、まもなく、市民の皆様による実行委員会が企画した、市内在住の童話絵本作家・神沢利子さんの展覧会が開かれる予定です。皆様も、ぜひ、久しぶりに絵本の扉を開けて、心を豊かにしてみませんか?

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)