緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2006年12月3日8面

■みたか教師力養成講座 開講
各々の思いを胸に、教師への一歩を踏み出しました

 11月11日、来年度実施の教員採用試験受験予定者を対象とした「みたか教師力養成講座」(全15回)の開講式が行われ、事前の書類審査・面接などで選考された23人の受講生が三鷹ネットワーク大学に集まりました。
 同講座は市教育委員会と三鷹ネットワーク大学が連携して開催するもので、実践的指導力や柔軟な対応力をもった熱意ある教員を養成することを目的に、毎週土曜日に現役の市立小・中学校長などによる講義や演習、教員採用試験対策を行うほか、市内の小・中学校で毎週1日(2時間以上)の授業の実習や補助などの特別教育実習を行います。
 開講式後の講義で貝ノ瀬滋教育長は、小・中一貫教育とコミュニティスクールを進める「三鷹の教育」の考え方や、教師としての心構えなどを体験談を交えながら講演。採用試験後には三鷹市内の学校に赴任してもらえればとも述べていました。
 受講生の佐藤静香さん(日本女子体育大学3年)は「他大学の学生と一緒なので、刺激を受けられると思い申し込みました。教師になりたいと思ったのはやりがいと達成感があると感じたからです。中学校時代に出会った先生の生徒と正面からぶつかる姿勢に接し、私もそんな先生になりたいと思いました」と教師を目指す思いを語ってくれました。
 また、結婚を機に離れた教育現場への復帰を目指しているという相崎美恵子さんは「市の総合教育相談窓口の学習指導員をしながら、さまざまな悩みや課題をもった子どもたちと関わってきましたが、そうした子どもたちと関わり、支援していくことが自分の道だと気づきました。一人ひとりの子どもの変化に敏感なセンスを磨いていきたい」と今回の受講動機を話してくれました。
 全国的にも珍しい試みとして注目されているこの講座ですが、教育を取り巻く環境が厳しさを増すなか、23人の受講生は教師という仕事に夢をもち、自らの目指す道を歩み出しました。
 →指導室TEL内線3246・同大学TEL40-0313

※詳細はPDFをご覧ください。


■国際児童図書評議会が市内ボランティアグループ「てのひらの会」を視察

 布の絵本作りをしている市内のボランティアグループ「てのひらの会」の活動の場であるボランティアセンターに11月16日、国際児童図書評議会(IBBY)障がい児図書資料センター長のハイジ・コートナー・ボイエセンさんが視察に訪れました。
 今回の視察は、昨年同グループが作成した絵本「かずのおひっこし(写真)」が各国の優れた本の中から「世界の40冊」に選ばれたことを受けたものです。
 同評議会は良質な子どもの本を通して国際理解を進めることを目的に、1953年(昭和28年)に設立、現在60カ国以上が加盟しています。「かずのおひっこし」を手にしたボイエセンさんは「部品の取り外しができるところが指先の訓練にも役に立ち、コミュニケーションをとりながら遊ぶことができるので、読書の楽しさをより感じることができます。何よりも見た目がキュートなところが良いですね」と高く評価していました。
 「てのひらの会」代表の小林雅子さんは「地道な活動の成果が認められ、受賞は会員の大きな励みとなりました。これからも温かみのある本を子どもたちに提供していきたい」と今後の抱負を語っていました。
 →みたかボランティアセンターTEL76-1271

※詳細はPDFをご覧ください。


■三鷹の森ジブリ美術館へ行こう!

市民特別枠平成19年1・2・3月分を発売中!
◆市民特別枠対象者 三鷹市に住民登録または外国人登録している方、市内に在勤・在学の方。
 ※購入時に住民票、免許証、保険証、外国人登録証明書、社員証、在勤証明書、学生証などをお持ちください。
◆販売中のチケット 12月・平成19年1〜3月の休館日を除く毎日、午前券と午後券を各50枚、合計100枚(先着順)。
 ※休館日は毎週火曜日のほか12月27日(水)〜平成19年1月2日(火)(12月26日(火)は開館)。
◆料金 大人1,000円、中高生700円、小学生400円、幼児(4歳以上)100円
◆購入枚数 1人1回6枚まで
◆販売時間 午前10時〜午後6時(土・日曜日、祝日も販売、12月29日〜平成19年1月3日は休業)
◆販売場所 産業プラザ1階MY SHOP
 ※インターネットショッピングモール「みたかモール」【HP】http://www.mall.mitaka.ne.jp/でも購入できます。残数情報も掲載しています。
 →(株)まちづくり三鷹TEL40-9669


■第12回まちづくりフォトコンテスト作品受付中!
三鷹っていいな

 (株)まちづくり三鷹主催。
◆応募作品 平成18年1月1日〜12月31日に市内を撮影した未発表およびほかに発表予定のない写真(プリント)で各部門1人5点以内。
 ※入賞作品の使用権は主催者に帰属します。肖像権の責任は負いません。
◆部門と金賞賞金 (1)大判部門(5万円)、(2)サービス判部門(3万円)、(3)中学生以下部門(文具券3,000円とジブリ美術館チケット)、ほか銀賞、銅賞、特別賞あり。
 ※応募者全員に参加記念品進呈。12歳以下の方の応募は保護者の同意が必要です。
◆募集期間 平成19年1月6日(土)(消印有効)まで
◆応募方法 応募票または自作用紙に必要事項を記入し写真1枚ごとに裏に貼り付けて、「〒181-8525下連雀3-38-4産業プラザ2階(株)まちづくり三鷹フォトコンテスト係」へ送付または持参する。募集要項と応募票はホームページに掲載。
◆審査員 茶谷茂さん(写真家・日本写真協会、日本写真芸術学会)、ケイ・アンナさん(マルチタレント)、主催者。
◆審査結果 平成19年2月の広報みたかと同社のホームページで発表。3月上旬に展示会あり。
 →(株)まちづくり三鷹TEL40-9669・【HP】http://www.mitaka.ne.jp/tmo/


■チケットインフォメーション

三鷹市芸術文化振興財団(芸術文化センター内)
TEL47-5122  【HP】 http://mitaka.jpn.org
★印の公演には託児サービスがあります。
※料金500円、要予約。対象:1歳〜未就学児、定員10人。

三鷹市芸術文化センター 風のホール
★もぎぎのオーケストラ“くわしっく観賞ガイド”

全席指定/会員=3,000円 一般=3,500円 学生=1,800円
《3回セット券》会員=8,100円 一般=9,600円
音楽監督、指揮、解説/茂木大輔(NHK交響楽団首席オーボエ奏者)
演奏/オーケストラアンサンブル「風」
2007年1月21日(日)16:00開演
vol.1「J.S.バッハ:カンタータ名曲選」
出演/田島茂代(S)、菅家奈津子(A)、鈴木准(T)、原田圭(Br)、東京混声合唱団
曲目/J.S.バッハ:カンタータ第140番、147番 ほか 
 「カンタータ」とは?という疑問に対して、大バッハのカンタータの中でも双璧の人気を誇るこの2曲を題材にガイドします。
2007年2月24日(土)17:00開演
Vol.2「ハイドン:再演!驚異の13人楽団」
曲目/ハイドン:交響曲第60番「粗忽者」ほか
2007年4月21日(土)17:00開演
Vol.3「ベートーヴェン:“英雄”徹底解説!」
曲目/ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」ほか

※詳細はPDFをご覧ください。


■みたかいきもの図鑑

イロハモミジ

 イロハモミジは日本に自生する27種のカエデの中で最も親しまれており、園芸品種もたくさん作られています。紅葉の美しさとともに、新緑の美しさも見事です。
 イロハモミジのイロハは「いろはにほへと」と葉が7裂するところから、そう呼ばれています。また、モミジという言葉は紅葉する木の総称でもありますが、カエデの仲間は紅葉の美しさが格別であることから、代表としてモミジと呼ばれます。カエデは葉の形が蛙の手に似ているところからつけられました。
 気象庁が平成17年に発表した異常気象レポートでは、50年前と比べるとカエデの紅葉が全国平均で15・6日遅くなったそうです。12月は暦の上では冬ですが、温暖化の影響もあり、三鷹の紅葉のピークも12月の1週目ごろとなることが多いようです。市内のイロハモミジでは、丸池公園脇の勝淵神社境内の木や有三記念公園の木などが見事です。神代植物公園にはカエデ園があり、さまざまな種類のカエデを見ることができます。
 →緑と公園課TEL内線2833

参考文献:日本の樹木 山と渓谷社/カエデの仲間 東京都高尾自然科学博物館/ 秋の山野草と樹木505種 講談社/異常気象レポート2005 気象庁

※詳細はPDFをご覧ください。


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【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)