緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2006年11月19日12面

■西児童館「子どもたちによるワークショップ」 ごみ拾いからはじまるまちづくり

 「みんな自分たちの住む街が、たばこやごみのポイ捨てなどでずいぶん汚れているなと感じていました。だから、まずはごみ拾いをして街をきれいにすることから始めようと思ったんです」。市内在住の品田裕介さん(18)と市内の高校に通う千賀(せんが)健太さん(17)は屈託のない笑顔で語り始めました。二人は中学・高校生を中心にした「子どもたちによる街づくりワークショップ」のまとめ役。西児童館に遊びに来る子どもたちと、街で気になることや自分たちで今すぐできることについて何度も話し合い、今年1月には青山・こどもの城で開催された「子ども街づくりサミット」で提言を行いました。
 ワークショップでは一人でも多くの仲間に続けて参加してもらうために、児童館で月1回開かれている映画会と同じ日にごみ拾いをセッティング。「最近の若者は…ってよくいわれるけど、子どものほうが学校や公園などの市の施設や地域の人たちとのかかわりが深いですよね。だから僕たちで街をきれいにしていきたいんです」。
 さらに地域の人たちにもご協力いただき、理想の街についてのアンケートをとってイメージを描き、それを基に『メッセージ』という歌も作りました。
 「ごみ拾いをするうちに近所の人たちとも顔見知りになって、お互い気軽にあいさつや言葉を交わせるようになりました。困った時には声を掛け合って助け合う”あったかい街“にしていきたい」。品田さんと千賀さんは真剣な表情で話してくれました。
 西児童館ではごみ拾いと映画会を第3日曜日に行っています。また、これからも多彩なイベントを予定しています。子どもから大人まで楽しめる、地域密着の児童館の活動にみなさんもぜひ参加してみませんか?
 →西児童館TEL31-6039

※詳細はPDFをご覧ください。


■南極地域観測隊隊員の新井直樹さんが市役所を訪問

 11月下旬に日本を出発する第48次南極地域観測隊の越冬隊員の新井直樹さん(新川在住、38歳)が、11月9日に三鷹市役所を訪れました。新井さんは平成20年3月下旬までの1年4カ月の間、地学専門の担当として、GPS(全地球測位システム)を利用し南極大陸がどのように動いているかの研究や手付かずの氷床や岩石の調査をおこない、科学的に地球全体の仕組みや歴史などの解読をします。
 「南極観測隊になることは子どものころからの夢だったのでたのしみです。(私と同じように)三鷹市の子どもたちにも夢を持ち続け、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。帰ってきたら、子どもたちに南極の話をしてあげたい」と出発のあいさつと子どもたちへのエールを送ってくれました。
 →秘書広報課広報係TEL内線2133

※詳細はPDFをご覧ください。


■三鷹市美術ギャラリーが公立美術館の実力評価小規模館第1位に選ばれました

 日本経済新聞社の「公立美術館の実力調査」で三鷹市美術ギャラリーが「自主企画の特色ある展示」を評価され、小規模(延べ床面積4,000メートル未満)館の中で第1位になりました。
 調査は、公立美術館134館を対象に美術館全館から回答を得て、これに美術評論家と利用者を対象に実施した調査の回答を加味し、総合的な実力を評価したものです。
 同美術ギャラリーは、三鷹駅前ビル内(コラル5階)という利便性や近現代美術を中心に、学芸員が足で稼いで発掘している自主企画が高く評価されました。朝倉副館長は「都内には数多くの美術館があり、その大半は三鷹市内から1時間ほどで行くことが可能です。そうした規模の大きな美術館と同じようなものではなく、小規模の美術館ならではの独自性の強い企画をしていきたいと考えています。市民のみさなんにはもちろんですが、市外にお住まいの方々にも来ていただける魅力ある企画を今後も発信していきます」と話しています。
 三鷹市美術ギャラリーでは年3回の企画展を行っています。次回企画展「世界の絵本がやってきた-ブラティスラヴァ世界絵本原画展」(平成19年1月20日(土)〜3月11日(日))にご期待ください。
 →コミュニティ文化室TEL内線2512・三鷹市美術ギャラリーTEL79-0033

※詳細はPDFをご覧ください。


■故吉村昭さんへ感謝楯を贈呈

 今年7月31日に市内在住の作家吉村昭さんが逝去されました。同氏は、太宰治賞の選考委員を5年間歴任するとともに、文学講演会の講師、著書の寄贈など、市の文化行政に多大な功績を残されました。こうしたことに感謝の意を表し、10月31日に清原市長が作家でもある夫人の津村節子さんを訪ね、氏への感謝楯を贈呈しました。
 →コミュニティ文化室TEL内線2115


■第23回太宰治賞募集

◆当選作 1編(このほか「優秀作」が選ばれることもあります)
◆締切 12月11日(月)(消印有効)。発表は平成19年5月または6月の予定。
◆応募規定 未発表小説に限ります。400字詰原稿用紙50〜300枚。応募は1人1〜2編とします。
◆送り先 「〒111-8755台東区蔵前2-5-3筑摩書房内 太宰治賞係」
 くわしくは筑摩書房太宰治賞事務局TEL03-5687-2671へ。


■チケットインフォメーション

三鷹市芸術文化振興財団(芸術文化センター内)
TEL47-5122 【HP】 http://mitaka.jpn.org
★印の公演には託児サービスがあります。
※料金500円、要予約。対象:1歳〜未就学児、定員10人。

チケットのお求め方法
●電話予約
 芸術文化センター
●インターネット販売(事前登録要)
 パソコン http://mitaka.jpn.org
 携帯電話  http://mitaka-art.jp/ticket-m/
●窓口販売
 芸術文化センター/三鷹市美術ギャラリー/三鷹市公会堂
 ※学生券をお求めの方は当日学生証を拝見します。
●販売時間・休館日
 10:00〜19:00 月曜日休館

芸術文化センター風のホール
アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル

11月22日(水)19:15開演
全席指定 
会員=1,000円 一般=1,500円
曲目/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57「熱情」、リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調 ほか
ドイツ人と日本人を両親に持ち15歳でリリースしたCDがドイツでセンセーションを巻き起こしました。今年18歳の彼女の鮮やかで力強いタッチと、美しく澄んだ音色をお聴きください。

沼尻竜典&トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ42nd
★「モーツァルトからマーラーへ」

12月16日(土)18:00開演
全席指定
会員=3,000円 一般=3,500円
学生=1,800円
18:00〜みたかジュニア・オーケストラプレコンサート
18:30〜 沼尻&TMP 公演
出演/佐々木典子(ソプラノ)
河野克典(バリトン)
曲目/G.マーラー:「子どもの不思議な角笛」、W.A.モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
ソリストに日本を代表するソプラノとバリトンのお二人を迎えしての沼尻さんこん身のプログラムです。

三鷹市公会堂
松竹大歌舞伎 松本幸四郎の勧進帳!
歌舞伎噺〜楽しい歌舞伎への誘い〜

演目/「吉原雀」「勧進帳」
11月26日(日)2回公演
昼の部13:00開演/夜の部16:30開演
全席指定
会員=6,300円 一般=7,000円
出演/松本幸四郎(弁慶)、中村信二郎(富樫)、市川高麗蔵(義経)ほか

芸術文化センター
全部見せますツアー

芸術文化センターの舞台装置や照明器具・楽器などを見学したり、実際に操作してみたり…裏側まですべてをお見せします!
平成19年1月8日(祝)
午前10:00〜/午後2:00〜 2回実施(同内容)所要約2時間30分
参加費無料
定員:各回20人(要電話予約)
案内人:芸術文化センター職員
※階段の上り下りがありますので、スカート、ヒールのある靴はご遠慮ください。
※未就学のお子さんは参加できません。昨年と同じ内容のため、昨年ご参加の方はご遠慮ください。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)