緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2006年11月19日1面

■シニア世代の活躍を応援します

 人生の新しいステージを迎えようとするみなさん。例えば、会社勤めを卒業したら、自分の住んでいる地域で何かやりたいなあと考えている方。あなたの「思い」を形にしてみませんか?
 今号では、そうした「選択のとき」を迎えたみなさんを応援する取り組みをご紹介します。SOHO先進都市としての評価を得ている三鷹市と関係団体が連携して、あなたの新しい幕開けを応援します。
 →(株)まちづくり三鷹TEL40-9669・市民協働センターTEL46-0048・三鷹市シルバー人材センターTEL48-6721・三鷹ネットワーク大学TEL40-0313

起業をしたい方
コミュニティビジネスサロン

 ここで言う「起業」は、趣味のそば打ちを活かして自宅でお店をやるとか、今まで勤めていた会社から得意分野を受注するとか、いろいろなアイデアや思いを仕事という形にし、無理なく続けることです。「会社・組織」から「地域・独立」へ。これまでと違ったステージには、作り出す喜びや出会い、そして何より自己実現の場があります。
 産業プラザ内にあるコミュニティビジネスサロンでは、起業を考える方のための支援事業(下記参照)を行っています。ぜひ、お越しください。
◆コミュニティビジネスサロン
場所 下連雀3−38−4三鷹産業プラザ地下1階
開館時間 月〜土曜日午前10時〜午後6時
 →(株)まちづくり三鷹TEL40-9669
コミュニティビジネス支援事業概要
◇相談事業
 地域起業の達人・前田隆正スーパーバイザーによる起業相談のほか、実務ベースの税金や法務の専門相談など、起業のための各種相談を行います(無料)。事前予約制。
◇レンタル事業
 起業のスタートアップのための「レンタルデスク」(有料、LAN配線有り、3カ月単位)、物品販売の展示スペース「レンタルボックス」(有料、3カ月単位)
◇サロン事業
 事業計画書の実例や、各種情報を揃えています。先輩起業家との交流の場も。

健全経営の仕組みづくりを一緒に考えましょう。
コミュニティビジネスサロン スーパーバイザー
前田隆正
略歴:ジャパンベンチャーアワード2006企業支援家部門経済産業大臣賞受賞、SOHO CITYみたか推進協議会会長。
 起業の秘訣は、過剰な投資に走らない、身の丈に合った小さな黒字を重ねていくこと。人生経験豊かなシニア世代が、自分の知識や技能を活かせば、その人にしかできない会社がきっとあるはずです。起業を機に新たな自分を発見する人たちの姿を見るのは、私自身にとっても大きな喜びです。

起業の夢を持つ人をサロンが後押ししてくれます。
淡河 敏一さん
 今年7月に中小企業のコンサルティング会社をSOHOプラザ内に設立しました。サロンは志を同じくする仲間や一足先に起業を実現した人との情報交換ができ、必要に応じて専門家に相談することもできます。サロンの支援を大いに活用して、新たなステージへ羽ばたくための力を養ってみてはいかがでしょう。

市民活動に参加したい方
市民協働センター

 私たちのまちをより良くするため、自分が関心のある分野、得意な分野で、自由に、自主的に活動する…、これが市民活動です。市民協働センターでは、活動の仲間づくりや支援、活動団体の紹介、NPO法人設立の相談などを行っています。さらに、専門的な知識や経験を「活かしたい」高齢者の方と、それを「活用したい」と思っている地域の方の要望を結びつける仕組みづくりもしています。
◆市民協働センター
場所 下連雀4‐17‐23
開館時間 午前9時〜午後9時30分(火曜日休館)
→同センターTEL46-0048

特技を生かしたい方
シルバー人材センター

 会員が、就業やボランティア活動を通じて地域社会に貢献し、30周年を迎えました。あなたの豊富な経験と技術をシルバー人材センターで活かしてみませんか?
 市内在住で、おおむね60歳以上の健康で働く意欲のある方ならどなたでも会員になれます。
◆三鷹市シルバー人材センター
場所 新川6‐35‐16
開館時間 午前8時30分〜午後5時
→同センターTEL48-6721

学びたい方
三鷹ネットワーク大学

 今まで職業人として活躍したり、働く家族を支えてこられたみなさん。これからは、広い分野での知的好奇心を満たしてみませんか。会社中心から地域中心へと生活が大きく変わるとき、今後のライフデザインを考えるきっかけとしていただけるよう、三鷹ネットワーク大学では、教育・研究機関や企業、NPOなどとの「民学産公」の協働によるさまざまな講座をご用意してみなさんのお越しをお待ちしています。
◆三鷹ネットワーク大学
場所 下連雀3‐24‐3三鷹駅前協同ビル3階
開館時間 午前9時30分〜午後9時30分(日曜日は5時まで、月曜日休館)
→同大学TEL40-0313・【HP】http://www.mitaka-univ.org/

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム 三鷹市長 清原慶子

『太陽と土と水』のめぐみと『命』

 毎年11月の第2土・日曜日には、市民センターを中心に「農業祭」が開催されます。これは、三鷹市と東京むさし農業協同組合、農業祭運営委員会が主催するもので、今年で46回目を数えました。
  植木・花きや野菜・果実、鶏卵等について審査が行われ、今年は最多の約3千300点が出品されました。第一体育館には、各市立小学校の学校農園の取り組みが手作りのポスター展示で紹介されました。市立小学校の児童の皆さんは、農業者の協力を得て、校地内で、あるいは畑等を開放していただき、野菜作りを経験しています。
  今年の農業祭では、「食育推進モデル校」の取り組みをしている市立南浦小学校の児童の皆さんが、校長、副校長と一緒に学校農園で当日の朝収穫した大根の販売も体験しました。これも東京むさし農協の三鷹地区青壮年部の皆さんの協力によるものです(写真)。
  農産物は太陽と土、そして水のめぐみで育ちます。子どもたちは学校農園で、種が発芽し生育するためには土づくりから始まる適切な技術と世話が必要なことを体験します。また、生物である野菜の「命」を食することで、生物である人間の「命」が育まれ、生かされることを認識します。
  こうして三鷹市の「食育」では、都市農業が若い農業後継者に継承されているからこその、「命の循環」を意識した取り組みを進めることができています。いじめ等が課題とされている現代、心の「しなやかさ」と「強さ」に果たす都市農業の力も大きな支えです。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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