緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2006年8月20日10面

■福祉サービスの利用者で課税になった方は申請を!

 平成18年度の税制改正により市民税が非課税から課税になった方は、高齢者入院ベッド、毎日型配食、療養食の配食、紙おむつの支給、家族介護慰労金支給、無料入浴、家具転倒防止器具取付のサービスが利用できなくなりました。
 そこで、市独自の制度として8月21日(月)から経過措置の2年間、このたび課税となった方にも、申請により福祉サービスを引き続き利用できることになりました。
 ※以前、福祉サービスをご利用だった方も、新たに申請していただく必要があります。
 くわしくは高齢者支援室TEL内線2626へ。


■介護教室「自分らしく暮らすために」〜高齢期の自立と安心に向けて

 野村病院地域包括支援センター・地域包括支援センター太郎主催。
 対象は60歳以上で全3回参加できる方。高齢者虐待に遭わないために、高齢者自身が予防するための方法を学ぶ講座です。
▽9月6・13・20日の水曜日午後1時30分〜3時30分、連雀コミュニティセンターで。講師は淑徳大学助教授の山口光治さんと東洋大学助手の坂田伸子さん。
▼8月28日(月)までに野村病院地域包括支援センターTEL40-2635・地域包括支援センター太郎TEL76-4500へ申し込む。先着30人。
 →高齢者支援室TEL内線2622


■無料IT講習会

 三鷹市高齢者社会活動マッチング推進事業。対象は55歳以上の市民でパソコンの初心者または未経験者。マウス操作などパソコンの基礎とインターネット・メールの基礎を学びます。
▽(1)9月4日(月)・7日(木)、(2)9月18日(祝)・21日(木)、(3)10月2日(月)・5日(木)、(4)10月16日(月)・19日(木)いずれも午前9時30分〜午後0時30分、産業プラザで。
▼事前に三鷹いきいきプラス事務局(火・木曜日午前10時〜午後4時受付)TEL70-5753・FAX70-5754へ申し込む。先着各12人。
 ※受講者は「三鷹いきいきプラス」(入会金・会費無料)へ入会していただきます。
 →高齢者支援室TEL内線2622


■高齢者作品展に出品しませんか?

 対象は市内在住の65歳以上の方(高齢者在宅サービスセンター利用者・老人ホーム入所者は65歳未満でも可)。高齢者の方の趣味活動から作り出された作品を展示する「高齢者作品展」を今年も開催します。絵画、手工芸品、彫刻、陶器、写真などの力作(1人1点)を、ぜひこの機会にご出品ください。出品者には記念品を贈呈します。
▽9月11日(月)〜17日(日)、市役所1階市民ホールで展示。
▼8月21日(月)〜9月1日(金)に、高齢者支援室TEL内線2627へ申し込む。作品の搬入は9月8日(金)午前中、市役所1階市民ホールへ(返却は9月19日(火)午前中)。


■原子爆弾被爆者見舞金支給を支給します

 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号)第2条に定める被爆者健康手帳の交付を受けている方で、今年1月1日〜8月15日に引き続き三鷹市に居住し、住民基本台帳または外国人登録原票に登録をされている方に被爆者見舞金(1万2千円)を支給します。
▼8月31日(木)までの午前8時30分〜午後5時(正午〜午後1時を除く)に地域福祉課(市役所2階(22)番窓口)へ申し込む。
   →同課TEL内線2613


■40歳以上を対象に大腸がん検診

 対象は40歳以上(昭和42年3月31日以前生まれ)の市民。問診と便潜血反応検査(2日分の検体を本人が医療機関へ持参、食事制限なし)。結果は受診当日にお知らせします。
▽11月1日(水)〜30日(木)、市内の協力医療機関で。
▼9月22日(金)(消印有効)までに、はがきに「大腸がん検診希望」・住所・氏名・生年月日・年齢・性別・電話番号を記入し「〒181-0004新川6-35-28三鷹市総合保健センター」へ申し込む(窓口、電子申請サービスhttp://www.e-tokyo.lg.jp/での申し込みも可)。定員1千人(申込多数の場合は抽選)。10月末ごろに受診票を送付します。
 →総合保健センターTEL46-3254


■秋期子宮がん検診

 対象は20歳以上(昭和62年3月31日以前生まれ)の女性市民。
▽11月1日(水)〜12月9日(土)、市内協力医療機関で。
▼9月22日(金)(消印有効)までに、はがきに「秋期子宮がん検診希望」・住所・氏名・生年月日・年齢・電話番号を記入し「〒181-0004新川6-35-28三鷹市総合保健センター」へ申し込む(窓口、電子申請サービス【HP】http://www.e-tokyo.lg.jp/での申し込みも可)。10月末ごろに受診票を送付します。
 ※申込はがきは検診ごとに1人1枚でお願いします。
 →同センターTEL46-3254


■多摩府中保健所からのお知らせ

多摩府中保健所
TEL042-362-2334
▽(1)精神保健医療相談=9月26日(火)午後2時〜4時。(2)思春期相談=9月8日(金)午前9時30分〜正午。(3)アルコール相談=9月11日(月)午後2時〜4時。
▼いずれも事前に同保健所へ電話で申し込む。相談場所が武蔵野三鷹地域センターと三鷹市総合保健センターに分かれることがありますので、申し込みの際に必ずご確認ください。
 ※相談日以外でも、保健師が相談に応じています(要予約)。


■市民便利帳に広告を載せてみませんか

 「市民便利帳 三鷹くらしのガイド」(平成18年版)に掲載する広告を募集します。
 市民便利帳は、市民生活に必要な市政の情報などをまとめた冊子で、平成18年度版は12,000部作成し、主に三鷹市に新しく転入して来られるみなさんに市民課窓口などでお渡ししています。
◆掲載料 カラー1面18万円、2色1面12万円。1/2、1/4(縦・横)、1/8ページあり(料金は面積比で計算)。
◆申込方法 9月8日F午後5時までに所定の申込書に原稿案を添えて、「〒181−8555三鷹市役所秘書広報課広報係」(市役所3階)へ直接または郵送で申し込む。申込書、掲載料、広告規格、掲載条件などくわしくは市のホームページをご覧いただくか、広報係TEL内線2134へ。


■ついてますか?住宅用火災警報器

 6月1日から、一般住宅や集合住宅にも住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。三鷹消防署では、職員が伺って設置状況の確認をさせていただいていますので、ご協力をお願いします。
◆悪質な訪問販売にご注意を!
消防署が火災警報器を直接販売することはありません。また、職員は職員証を携帯していますので、訪問時にご確認ください。
 くわしくは同署予防課TEL47-0119へ。


■10月1日開催!第28回福祉バザー

 三鷹市社会福祉協議会主催。模擬店、ボランティア活動展示、折り紙、包丁研ぎ・まな板削り、育児相談、バルーンアート(予定)など。ふろしき市も同時開催。収益金は市内の福祉施設や福祉団体の活動資金になります。
▽10月1日(日)午前10時〜午後2時(整理券を9時から配布)、市役所中庭で(雨天決行)。
▼当日、直接会場へ。
◆物品提供のお願い
 福祉バザーに出品する不用な贈答品、家具、雑貨の提供をお願いします。
 くわしくは同協議会TEL46-1108へ。


■すぐに役立つ!家庭介護教室

 三鷹市社会福祉協議会主催、三鷹市の福祉をすすめる女性の会共催。対象は在勤・在学を含む市民の方。家庭で介護をするときに覚えておきたい基本的な内容です。気軽にご参加ください。
▽9月13日〜10月4日の毎週水曜日午後6時30分〜8時30分(全4回)、福祉会館で。講師はNPO法人日本在宅看護普及会の後藤栄子さん。
▼事前に同協議会TEL79-3505へ申し込む。


■健康コラム「子宮頚がん検診ー早期発見ー」

 市の子宮がん検診の前期が終了し、今回は2千18人の市民の方が受診されました。この子宮がん検診は、子宮の入口を擦過(さっか)して採取した細胞に異常がないかどうかをチェックするものです。つまり、子宮頚(けい)がんの早期発見のために最も有効な検査法がこの細胞診なのです。子宮は解剖学的に子宮の入口の方の頚部(けいぶ)と妊娠時、胎児が育つ場所である体部に大別されます。このうち子宮頚部に発生したがんを子宮頚がんと呼びますが、前がん病変とされる異形成・上皮内がんも存在します。異形成は子宮頚部上皮の細胞の異型の程度によって軽度、中等度、高度の三段階に分類しており、上皮内がんは、がん細胞が上皮に限局しているものをいいます。軽度異形成の90%程度は自然消退するものの高度異形成や上皮内がんの30%程度は浸潤(しんじゅん)がんに進行すると一般的に言われており、がん化の始まりととらえて加療が必要になります。

 子宮頚がんの発症はヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染が引き金となります。HPVは子宮頚がんで95%を超える陽性検出率のデータもあり、原因的関与が確実視されています。中でも、HPVの型別に見ると、ハイリスクグループとローリスクグループに分類され、ウイルス感染後その多くは免疫的に排除されていくものの、ハイリスクグループはその持続感染率が高いことから、がんが発症しやすいようです。また、HPVは性行為によって感染し、感染すると2〜10年で一段階病変がステップアップしてゆき、がんが誘発されます。前がん状態ともされる子宮頚部の異形成もHPVの特殊な遺伝子の発症力によるため、子宮頚がんがHPVによる性感染症であるとの認識を持つことが大切です。

 近年、性交開始年齢が若年化し、多くの報告では10〜20歳代にHPV感染が高く、そのため若年者の子宮頚がんが増え、社会的問題になっています。そして、それは厚生労働省が子宮頚がん検診対象者を20歳以上としたゆえんでもあるのです。検診実施により浸潤がんが減少し、死亡率の低下をもたらしましたが、一方、上皮内がんの罹患(りかん)率は地域によっては約3倍に上昇し、現在も微増しており、これは20歳から34歳の年齢層にみられるという報告がでています。東京都予防医学協会のデータでも30歳未満の異形成、上皮内がん、微小浸潤がんの検出率は上昇しています。しかし、これらは適切な治療により、ほとんど完全治癒します。検診の意義は今はもう、単に死亡率を低下させるのではなく、がんへ移行する危険性がでてきた前がん状態の段階で早期に治療することが重要なのです。

 検診の目的はがんを早期発見、早期治療することによって住民のみなさんの健康増進に寄与するものであり、あらゆる年齢層の女性にぜひ進んで受診していただきたいものです。
 →三鷹市医師会TEL47-2155


■お詫びと訂正

 「広報みたか」8月6日発行号で掲載した「傾聴ボランティア養成講座受講生募集」の記事で問い合わせ先の三鷹市社会福祉協議会の電話番号に誤りがありました。みなさまには多大なご迷惑をおかけしました。お詫びして訂正します。
 (誤)TEL48-1108
 (正)TEL46-1108
 →高齢者支援室TEL内線2620


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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