広報みたか2006年7月16日5面
■【パブリックコメント】「コミュニティバス事業基本方針（案）」にご意見をお寄せください
だれでも いつでも 出かけられるバス交通の整備をめざします
平成10年から運行を始めたコミュニティバス（通称みたかシティバス）は、現在、5つのルートで運行しています。
これまで、みたかシティバスには、運行ルートや運行本数、利用料金などについて、さまざまなご意見やご希望をいただいてきました。
市では、運行から8年目を迎え、より利用しやすい交通の実現を目指して、みたかシティバスだけでなく、路線バス、みたかシティバスと路線バスをネットワーク化をする仕組み＝「みたかバスネット」を実現することで、総合的なバス交通事業の改善を実施します。今回、その基本的な考え方である、コミュニティバス事業基本方針（案）を策定し、三鷹市全体の交通環境の改善を図っていくこととしました。
→道路交通課TEL内線2883
【改善手法のポイント】
◆路線バスの強化・拡充
三鷹市内は、市の周辺部を通る鉄道駅を結ぶバス交通が大変発達しています。「みたかバスネット」では、この路線バスを市の基幹交通として位置づけ、路線の延伸や時間の延長、新規路線の開設などをバス事業者と協働し、行っていきます。
◆コミュニティバスの見直し
基幹交通である路線バスでは運行できない道幅の狭い地域や、利用される方の少ない地域などについて、市が小型バスやさらに小さな10人乗り程度の車両などを運行するなど、補完交通としてコミュニティバスの役割を強化します。
◆乗換制度の充実
「みたかバスネット」のバス交通ネットワークの要として、バスの乗り換えを支援する乗換ターミナルを整備し、基幹交通の路線バスと補完交通のコミュニティバスの乗り換えをサポートします。利用料金も1路線分とし、現在の乗換運賃制度の考え方を拡充していきます。
【改善対象ゾーン】
◆改善対象ゾーンの抽出
（1）交通不便地域、（2）路線バスとコミュニティバスで同じルートを走る地域の解消、（3）アンケート結果などからの必要性の三つの視点から、今後、改善を必要とする地域として8つのゾーン（上図参照）を抽出しました。
◆ゾーンごとの改善策
抽出した8つのゾーンごとに「みたかバスネット」の改善策である、路線バスの拡充・強化またはコミュニティバスの見直し、もしくは小型車両方式の導入のどれが適切であるかを検証しました。
◆改善にあたっての優先順位
8つのゾーンについて、一定の基準に沿って改善に取り組む順位を決め、全体を三期に分けて改善事業を推進します。第一期は見直し改善ゾーンとして2ゾーン、第二期は3ゾーン、第三期に残りの3ゾーンの改善に取り組む方針です。
【改善対象ゾーン】
基本方針（案）についてのご意見・ご提案をお寄せください
8月11日（金）までに住所・氏名・電話番号を記入し「〒181-8555三鷹市役所道路交通課」・TEL内線2883・FAX48-0975・【メール】doro@city.mitaka.lg.jpへ提出してください。
※基本方針（案）の全文は市のホームページ（市民向け→パブリックコメント）に掲載しているほか、道路交通課（市役所5階（51）番窓口）、相談・情報センター（市役所2階）市政窓口でも配布しています。
■【パブリックコメント】「三鷹市立ちどりこども園（仮称）運営・整備の概要（案）」にご意見をお寄せください
待機児童の解消と多様化する保育ニーズに対応するため、ちどり幼稚園廃園後の施設として、ちどりこども園（仮称）を設置します。同園は保育園をベースとした機能に、幼児教育機能を強化した、新しい保育園施設で、平成19年度に公設民営保育園として開園する予定です。
→子育て支援室TEL内線2672
◆三鷹市社会福祉事業団に運営を委託
運営は、市の保育内容を基準とし、市との強固な連携が可能な三鷹市社会福祉事業団に委託します。公設民営を基本としながらも、開園当初は市から園長、保育士、教諭などを半数程度派遣し、事業団の保育士などと共同で運営していきます。これにより、保育の質を担保しつつ、これまでの市立幼稚園、市立保育園の研究成果などが共有できる事業展開を行います。なお、市職員は、運営状況を見ながら順次引き上げ、三鷹市社会福祉事業団の保育士などによる運営とします。
◆4・5歳児は保育園と幼稚園タイプの2つの形態
ちどりこども園（仮称）では、保育園児は従来からの入所決定を行いますが、4・5歳児の15人ずつについては、幼稚園タイプ園児として、保育要件（保護者が就労などの理由により日中子どもの保育ができないなど）を問わない選考を行い、これまでの市立幼稚園と同じ保育時間とします。
◆保育時間はより柔軟に対応
保育園は午前7時30分〜午後7時30分までの開園とし、4・5歳児の幼稚園タイプ園児の場合は午前9時〜午後2時までを基本保育時間とします。その前後は必要に応じて預かり保育のサービスが受けられます。保育料については、保育園児は従来の保育料基準額表、幼稚園タイプ園児は別体系とし、基本保育時間は月1万6千円、預かり保育料は別途料金を予定しています。
運営・整備（案）についてのご意見・ご提案をお寄せください
7月31日（月）までに住所・氏名（法人そのほかの団体の場合は、所在地・団体名・代表者名）・電話番号を記入し「〒181-8555三鷹市役所子育て支援室」・FAX48-3852・【メール】kosodate@city.mitaka.lg.jpへ提出してください。
※運営・整備（案）の全文は、市のホームページでも（市民向け→パブリックコメント）に掲載しているほか、子育て支援室（市役所4階（44）番窓口）、相談・情報センター（市役所2階）、市政窓口でも配布しています。
お寄せいただいたご意見・ご提案を反映させ、8月下旬ごろに運営・整備概要を確定します。
パブリックコメントとは？
市の重要な政策を策定する際に、原案を公表し広く市民のみなさんのご意見を求め、いただいた意見を考慮しながら政策を決定することです。
「広報みたか」では概要を掲載し、内容のお知らせと意見募集を行っていきます。
なお、原案の全文などは市のホームページに掲載するほか、窓口などで閲覧、配布しています。
■北野ハピネスセンター館まつりと夏期講座
◆毎年恒例 「館まつり」を開催！
▽7月20日（木）午後4時30分〜8時、同センターで。盆踊り、模擬店、ゲームコーナー、コンサート、カラオケ、手づくり作品の販売など。食器持参でごみ減量に協力いただいた方には特典があります。
▼当日、直接会場へ。
※駐車場はありません。車いす利用の方や障がい者用の駐車場は前日までにご予約ください。
◆夏期講座
対象は、市内在住の心身障害者手帳をお持ちの方で、講師の指示を理解し、パソコンについては、パソコンのキーに触れられる方。
▽8月7日（月）〜9日（水）＝Aコース「パソコンの基本操作と作品づくり」、8月10日（木）＝Bコース「サマーコンサートとおやつづくり」、8月11日（金）＝Cコース「フラワーアレンジメントとおやつづくり」、いずれも午前10時〜午後3時、同センターで。材料費Bコース300円、Cコース1千300円。ご希望の方は送迎バスが利用できます。
▼7月19日（水）までの午前8時30分〜午後5時に同センターへ直接または電話で申し込む。
→同センター（北野1-9-29）TEL48-6331・FAX43-0304
■市民健康講座「夏だ！汗だ！ミネラルだ！」
夏を快適に過ごすための適正な水分補給と、効果的なサプリメントの使い方を学びます。
▽8月4日（金）午後1時30分〜3時30分、総合保健センターで。講師は早稲田大学オープン教育センター非常勤講師の古田裕子さん。
▼事前に総合保健センターTEL46-3254へ直接または電話で申し込む。先着50人。
■社会を明るくする運動「映画と講演のつどい」〜あなたのお子さんわかっていますか？〜
▽7月24日（月）午後1時30分から、福祉会館3階会議室で。広報ビデオの上映と講演会「あなたのお子さんわかっていますか？」。講師は元浪速少年院長で（財）矯正協会付属少年非行問題センター職員の安森幹彦さん。
▼当日、直接会場へ。
→地域福祉課TEL内線2613
■府中養護学校夏まつり
▽7月23日（日）午後3時〜6時、府中養護・府中朝日養護学校で（雨天決行）。
▼当日、直接会場へ。
→府中養護学校夏まつり実行委員会事務局TEL042-367-2511
■お詫びと訂正
「広報みたか」7月2日発行号で掲載した「あたたかい善意」の寄付者名に誤りがありました。お詫びして訂正します。
（誤）中原1-20-30会
（正）中原1-2-30会
→社会福祉協議会TEL46-1108
■多くの方の賛同をいただきました！ みたかまちづくりディスカッション２００６
-8月26日・27日開催-
多くの方（87人）から参加承諾書をいただき、ありがとうございました。実行委員会では参加人数を40人から60人に増加し開催することにしました。
この新しい試みにぜひご期待ください。
→市民協働センターTEL46−0048
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
