広報みたか2006年7月16日1面
■平和について考えてみませんか みたか平和のつどい開催
先の第二次世界大戦では、世界中で多くの尊い命が奪われました。また、東京大空襲や広島・長崎への原子爆弾の投下など、国内の各地にも大きなつめ跡を残しながら、昭和20(1945)年8月15日、ようやく終戦を迎えました。
それから61年。平和の尊さを考え、風化しつつある戦争の記憶を次の世代に伝えていくことは、今の私たちがなすべき大切な役目です。
市では、昭和57(1982)年に「三鷹市非核都市宣言」を行い、平成4(1992)年には「三鷹市における平和施策の推進に関する条例」を制定しています。また、毎年8月を平和強調月間として啓発活動に取り組むなど、平和事業の積極的な推進を図っています。
戦争の記憶を次の世代に語り継ぎ、平和への誓いを新たにするため、今年もこの平和強調月間に、「平和展」や「戦没者追悼式並びに平和祈念式典」などを開催します。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
→企画経営室TEL内線2115・地域福祉課TEL内線2615
関連記事は2面をご覧ください
8月15日
みたか平和のつどい開催
いずれも、直接会場へお越しください。
■8月15日〜世代をこえて平和を考える日〜
(1)仙川公園における献花 午前9時〜10時30分(荒天中止)
仙川公園・平和の像前
(2)戦没者追悼式並びに平和祈念式典(手話通訳あり)
午前10時〜午後0時5分 三鷹市公会堂
(3)展示コーナー(中国帰国者の会三鷹支部による展示および原爆と人間展)
午前9時50分〜午後3時30分 三鷹市公会堂ロビー
(4)平和アニメ上映会 午後1時20分(開場1時)〜3時25分
アニメ「さようならカバくん」 「NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘」三鷹市公会堂
■平和展「世界の難民写真展」(提供:日本UNHCR協会)
◆日時 8月8日(火)〜15日(火)(12日と13日を除く)午前9時〜午後4時30分
◆会場 市役所1階市民ホール
◎「みたか平和のつどい」協力団体(順不同) 三鷹市遺族会 憲法を記念する三鷹市民の会 各住民協議会 三鷹市被爆者の会
■第23回市長と語り合う会
第23回 小学5、6年生と三鷹市を語る
対象は三鷹市在住・在学の小学5、6年生。
▽8月3日(木)午前10時〜11時30分、市役所3階第3委員会室で。
▼7月27日Eまでに、はがきまたはEメールに「市長と語り合う会参加希望」、(1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)電話番号、(4)年齢、(5)性別、(6)語り合いたい内容、(7)保護者同伴の有無を記入し「〒181-8555三鷹市役所秘書広報課秘書係」・【メール】hisho@city.mitaka.lg.jpへ申し込む。定員10人(申込多数の場合は抽選)。
◆傍聴者募集
▼「市長と語り合う会傍聴希望」、(1)〜(5)を記入し、はがきまたはEメールで申し込む。定員5人(申込多数の場合は抽選)。
→秘書係TEL内線2010
■市長コラム 三鷹市長 清原慶子
「バリアフリー」と 「交通安全」
三鷹市では、第3次基本計画の最重点プロジェクトの一つにバリアフリーのまちづくりを位置づけ、03年に市民参加で策定された「バリアフリーのまちづくり基本構想」に基づいて、三鷹駅前等重点地域やコミュニティ施設から、段階的に歩道整備や段差改修、昇降機の設置、「ほっとベンチ」の設置などを進めています。
バリアフリーのまちづくりは、市民の皆さんにとって移動や活動の利便性を高め、交流を深めていただくための取り組みです。
こうした中で、最近市内での交通死亡事故が多発しています。先日は、市のごみ収集業務中に委託事業者による交通死亡事故が発生してしまいました。私としては、ご遺族のお悲しみに少しでも報いるためにも再発防止策の徹底に努める所存です。
市民の皆さんに安全に、安心して歩いていただけるまちづくりを進めるためには、バリアフリー整備だけでなく、交通安全、労働安全などの取り組みが必要です。
当該事業の全事業者の従業員を対象に緊急安全研修を実施するとともに、市の職員をはじめ、委託事業者や外郭団体など協働のパートナーにも、交通安全、労働安全に関する情報共有と研修の機会の再点検を実施し、実効性を確保していきたいと思います。
また、三鷹警察署とも連携を強め、自転車走行中のマナーアップや交通安全の普及啓発に努め、交通事故の減少の取り組みを強化してまいります。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり