広報みたか2006年6月18日1面
■第27回 憲法を記念する市民のつどい
市・市教育委員会・憲法を記念する三鷹市民の会主催
眠れない子どもたちへ
夜回り先生からのメッセージ
水谷 修さん講演会
7月29日（土）午後1時〜3時40分（開場0時30分）、三鷹市公会堂ホールで
水谷 修さんプロフィル
1956年横浜市生まれ。教師生活のほとんどを少年の非行・薬物問題に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行いながら、若者の更生に尽力。各種メディアへの出演や、日本各地での講演会を通して、少年非行の実体を広く社会に訴え続けている。平成15年に東京弁護士会人権賞受賞。
毎年、市民のみなさんに企画段階から参加していただきながら、憲法施行記念事業を実施しています。27回目を迎える今年は、子どもたちを救うために全国を飛び回っている、夜回り先生こと水谷修さん（写真）が、心やさしい子どもが生きやすい社会にするために、社会をつくる大人たちに、そして多くの子どもたちにメッセージを送ります。講演に先立ち中学生による意見発表や憲法前文などの朗読も行います。多くのみなさんのお申し込みをお待ちしています。
→企画経営室TEL内線2116・FAX48-1419
▼6月30日（金）（消印有効）までに、往復はがきまたはEメールで、住所・氏名（ふりがな）・電話番号・Eメールアドレス・保育希望の方はその人数・ハンディキャブ希望の方はその旨を記入し「〒181-8555三鷹市役所企画経営室 水谷修さん講演会担当」、または【メール】kikaku@city.mitaka.lg.jpへ申し込む。定員800人（申込多数の場合は抽選。結果は7月14日（金）までに全員にお知らせしますが、7月18日（火）までに結果の通知が届かない方は、電話でお問い合わせください）。
※保育は、2歳〜就学前のお子さんで、10人までとなります。
※希望者1人につき1通の往復はがきまたはEメールでお申し込みください。
◆催し物コーナー
市民団体展示コーナー、人権啓発・行政相談コーナー、図書紹介・貸出コーナー、ユニセフパネル・憲法平和写真展
▽午後0時30分〜3時40分、三鷹市公会堂ロビーで。
◇展示団体募集！ 憲法・平和に関する展示を行う市民団体を募集します。パネルボード（横180×縦120センチ）1枚と机1台を使った展示ができます。
▼6月30日（金）Fまでに企画経営室TEL内線2116へ電話で申し込む。
■より広い市民のみなさんの声を市政に！
「みたかまちづくりディスカッション2006」開催
新たな市民参加の手法を検証するため、三鷹青年会議所からの呼びかけに応じて、「みたかまちづくりディスカッション2006」を開催します。
18歳以上のすべての市民の中から無作為で抽出した1,000人の方に参加をお願いし、趣旨に賛同していただいた方のうち45人に、テーマに沿った話し合いをしていただきます。
これは、今まで市政に声を届けるきっかけの少なかった方を含め、広い範囲の市民のみなさんからのご意見を伺い、三鷹をよりよいまちにしようという試みの一つです。
参加依頼書が届きましたら、ぜひご参加ください。
→市民協働センターTEL46-0048
開催日
第1日目＝8月26日（土）午後1時〜4時30分
第2日目＝8月27日（日）午前10時〜午後7時
会場
市民協働センター（下連雀4-17-23）
テーマ
「安全安心のまちづくり〜子どもの安全安心〜」
参加者の決定方法
18歳以上の市民の中から無作為で抽出した1,000人の方に、参加依頼書を送付（6月15日発送済み）し、参加に同意していただいた方の中から45人を抽選で決定します。
事業の概要
（1）ディスカッションに入る前に、専門家からテーマに関する基礎的な情報をお伝えします（予備知識のない方でも安心してご参加いただけます）。
（2）ディスカッションの際は、プログラムの進行に従い、テーマに関する各自の意見を出し合っていただきます。
（3）市民のみなさんが抱える課題や関心を明確化し、ご提案いただいた内容について、市の施策への反映を検討します。
（4）ディスカッションの手法、内容および成果について、報告書にまとめ、公開します。
※この事業は、青年会議所と市がパートナーシップ協定を締結し実施するものです。
■市議会議長、副議長、監査委員が決まる
５月17日の第２回市議会臨時会で、市議会議長に石井良司氏が、副議長に丹羽秀男氏が選出されました。
また、市議会選出の監査委員に谷口敏也氏が選出されました。
議長 石井良司氏
政新クラブ 53歳 当選4回
副議長 丹羽秀男氏
公明党 64歳 当選4回
監査委員 谷口敏也氏
民主市民連合 43歳 当選2回
■市長コラム 三鷹市長 清原慶子
「丸池の里」開園式のよろこび
６月10日の晴れ渡った日に、丸池の里第二期部分の開園式が、丸池の里わくわく村の皆さんと市の共催で開催されました。この新川丸池は、仙川の水源の一つで、豊かな遊び場でしたが、'69年、水の汚れなどの理由から埋め立てられました。
'89年、新川中原の市民の皆さんが提出した「まちづくりプラン」には丸池復活と仙川流域の親水公園化が提案され、丸池復活への協働事業が開始されました。'97年からは市民の皆さんが参加した第一期のワークショップが始まり、その提言を反映した第一期工事が２０００年４月に完成し、丸池が復活しました。
ワークショップは、丸池復活プランづくり運営委員会を中心に進められ、委員会はその後、運営を担う丸池の里わくわく村に発展しました。その後、丸池の北側斜面地の活用、さらには南西側についての第二期ワークショップが実施され、今年３月に工事が完了しました。
当日は、一小・中原小・北野小・東台小の児童の皆さんの代表に園内の記念樹に付ける樹名板を手渡しました（写真）。ワークショップを開始してから丸10年、当初から参加されてきたわくわく村の井上利明村長さん、村民の皆さんはまさに感慨無量のご様子でした。
丸池の里は、市民の皆さんとの協働による「三鷹のふるさとづくり」の一つなのです。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
