緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2006年6月4日12面

■親子の愛情や町内会の人々の人情を描いた ホームコメディ 「帰れない二人」 6月7日開演

 70年代の中央線沿線、特に三鷹駅付近の雰囲気を舞台にしたコメディー「帰れない二人」が6月7日(水)から、芸術文化センターで上演されます。冗談の通じない頑固な父と、素直になれない娘の家庭を中心に、町内会の人々が織りなす人情あり、笑いありの、どこか懐かしい作品です。
  今号では、本番直前のけいこに熱が入る父親役の俳優・阿藤快さんと娘役のタレント・堀越のりさんにお話を伺いました。インタビュー中に冗談を言い合うなど息のあったところを見せていたお二人。阿藤さんは6年ぶりの舞台、堀越さんは初舞台です。

 阿藤快さん
 「今回の作品は、地域のコミュニティーを描いた懐かしく温かいコメディーですね。芸術文化振興財団の企画をもとに、作品を監督とスタッフ全員で作り上げていくという余り例のない芝居だからやっていておもしろい。みんな一緒にやるのは初めてだけど、温かさがあって劇団みたいに熱心にやってますよ。(芸術文化センターのように)身近に芝居を見ることができる場所のある三鷹はすごいよね。市民のみなさんには生の舞台の迫力を感じて欲しいですね。」

 堀越のりさん
 「初めての舞台ですが、けいこにもなれてきて舞台をつくっていく過程を楽しんでいます。私が演じる娘のナナコは、私と似て突拍子もないけどみんなをまとめていくという性格で、地に近い感じで演じることができています。けいこが終わった後には三鷹市内で食事に行くことがあり、お店の人が優しかったり、穴場的なお店がいっぱいあったりして、三鷹はとっても私に合ってるなあって…。今回の公演では、普段あまり舞台を見たことがない人にも、どんなことをやるのかなって興味本位でも良いから、いろんな人に見に来ていただけたらうれしいですね。」

 今回の舞台では、130人を超える応募の中からワークショップで選抜された5人のメンバーも出演。一般公募の出演者を含め個性豊かな役者が、小劇場ならではのライブ感ある舞台を演じます。
  本公演のチケットは絶賛発売中です。公演内容やチケットなどくわしくは、芸術文化センターTEL47-5122へ。

公演日程
6月7日(水)〜10日(土)午後7時30分から、11日(日)午後2時からと6時から(全6回)、いずれも同センター星のホールで。
チケット
前売り 会員=3,150円、一般=3,500円
当 日 会員=3,600円、一般=4,000円
高校生以下 1,500円(前売り、当日とも)
※写真はPDFをご覧ください。


■特別展 「山本有三の郊外生活」 山本有三記念館10周年事業 6/13火→10/8日

 山本有三記念館10周年事業として、6月13日(火)からの「特別展-山本有三の郊外生活-」では、有三の愛用した文具など身辺の品々を中心に、明治末から昭和中期までの生涯を探ります。
  また、家族との生活を大切にして郊外で執筆した作家・有三の軌跡を紹介する「山本有三と三鷹の家と郊外生活」(記念館予定価格700円/収録写真約80点/はる書房)を同時刊行します。

※6月12日(月)まで補修工事のため臨時休館。
→同館(月曜日休館)TEL42-6233
※写真はPDFをご覧ください。


■没後30年 高島野十郎展 6.10(土)〜7.17(祝)

 高島野十郎(1890〜1975)は東京帝国大学農科大学水産学科を首席で卒業しましたが、エリートの道を捨て画家への道を選びます。以来、静物画や風景画を描き続けましたが生涯無名のままでした。
  野十郎の作品は没後ようやく広く知られるようになり、その透明感をたたえた深い精神性と卓越した技量で多くの人々を魅了し続けています。今回は、青年期から絶筆「睡蓮」までの約100点の作品と資料をご紹介します。
※この記事を切り取って展覧会にお持ちください。1回に限り2人まで一般入場料が480円になります。

三鷹市美術ギャラリー
JR三鷹駅(南口) CORAL5階
TEL79-0033  【HP】 http://mitaka.jpn.org/gallery/

休館日 月曜日(7月17日は開館)
観覧時間:午前10時〜午後8時 (入館は7時30分まで)
観覧料:一般600円、高・大生300円(65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料)
主催:7三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー・朝日新聞社
※写真はPDFをご覧ください。


■茂庭照幸 選手も日本代表に選出!

 今月ドイツで開催されるサッカーW杯日本代表に、FC東京のディフェンダー茂庭照幸選手(写真)が緊急招集されました。FC東京からの代表選出は、「広報みたか」5月21日号でお知らせした土肥洋一選手に続いて2人目です。ドイツでも「モ・ニ・ワ」コールを響かせる活躍をお祈りしています。


■図書館の本棚から 196「がんばるお父さん」

 もうすぐ父の日。今回は家庭や職場、地域でがんばっているお父さんたちの元気が出る本を紹介します

  ここで紹介した本をお読みになりたい方は、図書館までお問い合わせください。

「あしたのパパ〜子どもにすごいと思われる105の方法」
  マイケル・オズボーン・ジュニア・ジュニア 著/MCプレス

  両親はアメリカ人だが本人は日本語しか話せないサラリーマン。息子にパパのすごさを見せようと、105項目もの目標にチャレンジ。

「おーい父親」Part1子育て篇     汐見稔幸 著/大月書店
「父親ってなんだろう」。教育学者の目と3児の父親の目で、さまざまな角度から父親像に光をあてる。Part2夫婦篇もあります。

「川柳、もの申す!」    大伴閑人著/岩波書店
  川柳は庶民の武器、サラリーマンのお父さんによる川柳は社会への痛快なメッセージ。「朝日川柳」選者である著者とイラストレーター山藤章二との対談も収録。

「それでいいのか蕎麦打ち男」     残間里江子著/新潮社
「団塊の男たちよ。荒野をめざして過激に生きよう」と、団塊世代へ贈る著者の応援歌。

「おやじ、ありがとう」     講談社
  スポーツ、芸能、文芸、政治など各界の著名人80人が思い出の写真を添えて父親を語る。「週刊現代」連載の再構成。

→三鷹図書館TEL43-915
※写真はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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