広報みたか2006年1月15日3面
■三鷹市環境基金活用委員会委員を公募
三鷹市環境基金の活用や、環境に関する優良な活動への支援や顕彰に関することなどを市長に意見具申する委員を公募します。
◆公募委員・応募資格 (1)一般市民=満18歳以上で市内に住所を有する方、(2)非営利団体=市内で環境に関する活動をしている団体、(3)事業者=市内に事業所を有する事業者(市職員を除く)。いずれも各1人。
◆委員会開催 年6回程度
◆任期 3月26日から2年間
▼1月27日(金)(必着)までにレポート「環境について思うこと」(400字程度)と住所・氏名・年齢・電話番号を記入し直接または郵送、ファクス、Eメールで「〒181-8555三鷹市役所環境対策課」・FAX45-5291・【メール】kankyo@city.mitaka.lg.jp へ申し込む。非営利団体、事業者は代表者名と委員会委員予定者の名前を明記し、活動事業の内容がわかる書類を添付。応募者多数の場合は、公開抽選で決定(2月2日(木)午前10時から)。結果は本人あてに通知します。なお、提出されたレポートは返却できません。
→環境対策課TEL内線2523
■公害防止設備改善資金の利子補給制度(平成17年分)を受付
市では、公害防止の設備改善のために金融機関から資金借り入れを行った中小企業に対し、借り入れ資金の利子を補給します。
◆対象事業 いずれも市が認定したもの。(1)ばい煙、騒音、振動、臭気、粉じん、廃液など公害発生防止のために必要な機械・器具・装置または工作物の購入・設置・改善または修理。(2)現在所有しているディーゼルトラックやバスを廃車にし、同等程度の低公害車または八都県市指定低公害車への買い換えを行った場合。(3)ディーゼルトラックやバスへの粒子状物質減少装置の装着。
◆対象事業所 市内の中小企業で、原則として市内の同一場所で同一事業を引き続き1年以上営んでいる事業所。
◆利子補給の内容 融資金額2千万円以内に対する利子のうち3分の2(年利2%以内)、平成17年1月〜12月分。
▼2月28日(火)まで(土・日曜日、祝日を除く)に、環境対策課(市役所5階)へ申し込む。
くわしくは同課TEL内線2523へ。
■育てよう 歴史を守る防火の心「文化財防火デー」
1月26日の「文化財防火デー」は、昭和24年の法隆寺金堂火災を契機に定められました。
木造が多い日本の文化財は、火災で大被害を受ける危険性があります。
野川の「新車」、天文台の建造物、山本有三記念館など市内の国・都・市指定・登録の文化財を保護し、愛護思想を育てましょう。
【文化財を守るために】
◇文化財を大切にし、火災などの災害から守りましょう。
◇火気を使用する設備や器具を適切に使いましょう。
◇文化財の周囲は、喫煙などの禁止場所に指定されていますので、焚き火や喫煙などはやめましょう。
◇放火されない・させない環境づくりをしましょう。
◇災害が発生したときの文化財の搬出や消火などについて、地域の協力体制づくりを進めましょう。
【消防演習】
市、消防署、消防団、町会などが協力する演習です。
▽1月25日(水)午前10時〜10時30分、武蔵野(野川流域)の水車経営農家(大沢6-10-15)で。
▼当日、直接会場へ。
→三鷹消防署予防課TEL47-0119・三鷹市生涯学習課TEL内線3315
■傍聴できます 第3回三鷹市環境保全審議会
▽1月23日(月)午後2時から三鷹市公会堂別館3階会議室で。審議予定案件は「東京外かく環状道路計画の現状について」など。
▼当日、午後1時50分までに会場へ。
→環境対策課TEL内線2523
■井心亭でアスベスト測定を実施します
昨年の調査で吹き付けアスベスト材が検出された「みたか井心亭」(空気飛散は不検出)は、除去工事(6〜8月予定)開始までの間、安全確認のため、引き続き休館日に空気測定を行います。
→コミュニティ文化室TEL内線2512
■野川流域連絡会委員を募集
都では、野川を自然豊かな地域に親しめる川とするため、広く意見交換などを行う「野川流域連絡会」の第3期委員(任期2年間)を募集します。
◆応募資格 野川流域に在住・在勤・在学の方で、年2回程度の全体会議と月1回程度の分科会に出席できる方(報奨金・交通費は支給しません)。
▼2月28日(火)までに、野川への思いや意見など「応募の動機について」の作文(800字程度)に住所・氏名・電話番号(在勤・在学の方はその住所と電話番号も)を記入し「〒183-0006府中市緑町1-27-1東京都北多摩南部建設事務所工事第二課『野川流域連絡会』事務局」へ郵送または直接持参する。結果は3月下旬に本人に通知します。
→同事務局TEL042-330-1845
■シジュウカラ用巣箱を配布
市では、シジュウカラ用の巣箱を300個用意し、ご希望の方に配布します。ご家庭でシジュウカラの子育てを観察してみませんか。シジュウカラは樹木の害虫を捕まえてくれますので、庭の緑も守ってくれます。
▼1月23日(月)(消印有効)までに、往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入し「〒181-8555三鷹市役所緑と公園課」へ申し込む(1世帯1個、申込多数の場合は抽選)。引き渡しは2月1日(水)午前9時〜午後4時、市役所2階市民サロンで。
→同課TEL内線2834
■「市民活動のためのメディア活用のコツ講座」
対象は市民活動実践者および興味のある方。新聞やテレビに取り上げられるためのコツ講座です。
▽(1)1月30日(月)午後7時〜9時、(2)2月4日(土)午後1時30分〜3時30分、いずれも市民協働センターで。講師は日本民際交流センター広報・ファンドレイジングマネージャーの高橋厚子さん。
※(1)(2)は同一内容です。いずれか1日のみ参加。
▼同センター(下連雀4-17-23)TEL46-0048・FAX46-0148・【メール】kyoudou@collabo-mitaka.jp へ申し込む。先着各60人。
■市民協働センター運営委員会が報告書を市長へ提出
市民協働センター企画運営委員会は、昨年12月に報告書「安心していきいきと暮らせるまち三鷹〜市民参加と協働のまちづくりの実現に向けて〜」を市長へ提出しました。この報告書は、まちづくりに関する市民参加の窓口機能、協働推進の拠点機能、市民活動の支援策、協働運営の具現化などの調査・研究についてまとめたもので、25人の委員が平成16年7月から31回の会議を経て作成しました。
→同センターTEL46-0048
■傍聴できます 第3回三鷹市都市計画審議会
傍聴を希望する方は申し込みが必要です。
▽2月9日(木)午後2時から、市議会全員協議会室(市役所3階)で。予定案件は、「東京外かく環状道路計画の現状について」。諮問事項はありません。
▼1月30日(月)(必着)までに、往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入し「〒181-8555三鷹市役所都市計画課都市計画係」へ申し込む。定員15人(申込多数の場合は1月31日(火)午前10時に抽選)。
■東京外かく環状道路「意見を聴く会」を開催
国土交通省と都では、昨年9月に公表した「東京外かく環状道路(関越道〜東名高速間)についての考え方」(計画の具体化に向けて)を中心に、インターチェンジの設置(案)などについて提示し、広く意見をお聴きします。
▽1月15日(日)午後2時〜4時、教育センター3階で。
▼当日、直接会場へ。
→都市計画課TEL内線2815・外環調査事務所【HP】http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/
■大沢まちづくり研究会 講演会「地区計画ってなんだろう…」
大沢住民協議会(大沢まちづくり研究会)主催。大沢地域のまちの魅力と課題について隔月で講演や意見交換を行っています。今回は「まちづくりの仕組み」の2回目として「地区計画」をテーマに考えていきます。お気軽にご参加ください。
▽1月28日(土)午前10時30分〜午後0時30分、大沢コミュニティセンター会議室で。講師は市職員。
▼当日、直接会場へ。
→同センター事務局TEL32-6986
■防火管理者資格講習
三鷹消防署主催。防火管理者として必要な資格を取得するための甲種防火管理者資格講習です。
▽2月9日(木)・10日(金)午前9時〜午後5時、武蔵野公会堂(武蔵野市吉祥寺南町1-6-22)で(全2日)。防火管理者として必要な知識などを学びます。テキスト代4千800円
▼2月8日(水)まで(月〜金曜日午前8時30分〜午後5時15分)に、受講申請書に記入し写真(縦3センチ×横2.4センチ)を貼付のうえ三鷹消防署、下連雀出張所(下連雀4-15-28)、大沢出張所(大沢3-9-17)、牟礼出張所(牟礼2-6-17)へ直接申し込む。申請書は各消防署にあります。
→三鷹消防署TEL47-0119
■市民文芸 三鷹短歌会12月の秀歌
(選と評)金田 義直
一斉にトランペットの花咲きて楽奏づるか秋も深みぬ 高木文代
[評]メルヘンチックな歌。表現もリズミカルで、明るさが漂う。好感が持てる一首。
地に落ちしハナミズキの実紅深く存在示す夕光の中 神宝満智子
[評]地に落ちても鮮やかな光沢を放っている珠実に心惹かれての歌。「存在示す」は、ややかたい表現。
剪定を終へし庭木の間合ひより冬日差し入り部屋あたたかし 行川明子
[評]当たり前のことをそのまま詠んだ歌。結句「部屋あたたかし」は平凡だが実感が出ている。
筆を持つ指先に冷え覚えたり熱いコーヒー飲みてまた書く 棚木玲子
[評]淡々と詠んでいるのがよい。コーヒーで一息入れ、再び書に励む作者の姿が見えて来る。
おかげさまと事ある度に言ひましし母のお声の吾が胸にあり 松村美惠子
[評]「おかげさま」の言葉だけでなくその時々の表情までもが母の思い出として心に残っている作者なのだ。追慕の情が出ている。
おばあちゃんと言ひてすかさずゴメンネと小さくなりしお巡りさんおかし 横尾えり子
[評]「おばあちゃん」には親しみが籠められていてそれほど失礼とは思えないのだが、その一言に慌てるお巡りさんの様子が良く出ていて面白い。
もみぢ葉も松葉も入りし山里の露天の風呂に秋を楽しむ 小野五代子
[評]露天湯の具体的な描写により、鄙びた山里の秋の風情が際立ち、それを満喫している作者の心の伸びやかさがよく出ている。
三鷹俳句会12月の秀句
選者 井上弘・飯田六斗
母親の小言懐かし大根煮る | 伊藤紫春 | |
越し方に戦ありけり干大根 | 拝司園子 | |
風呂吹や津軽じょんがら滲みわたる | 田山光起 | |
地の力宥め賺して大根引く | 大久保英一 | |
大根干し母の暦の中にあり | 岡田幸子 | |
忘却も智恵のひとつよ年の暮 | 南みち | |
紐かけし古紙の重さや年の暮 | 大和谷慈子 | |
さわさわと箒の先の冬を掃く | 寺田絢子 | |
脇役に徹し大根ほろ苦く | 根岸操 | |
幼な子の秘密の話掘炬燵 | 三矢恵啓 | |
検診の愁眉を開く息白し | 槙田隆司 | |
夕映えに染まる里山掛大根 | 板橋クラ子 | |
介護度の認定数字冬深む | 根岸敏三 | |
甘え寄る猫を叱りて毛糸編む | 浅沼仁美子 | |
衣川朔風寂し義経堂 | 大野静三 | |
石責も仕置きにあらず大根漬 | 小木曽貞子 | |
炉開の灰を撒く子の硬さかな | 土井雅子 | |
出湯の里訪へば軒ごと吊し柿 | 寺岡美由 | |
大根飯すすり戦中に乙女たり | 田中淑子 |
■第19回 市長と語り合う会 〜新成人と三鷹市を語る〜
対象は、市内在住の新成人の方。
▽2月16日(木)午後7時〜9時、市役所3階第3委員会室で。
▼2月5日(日)までに(1)氏名(ふりがな)・(2)住所・(3)電話番号・(4)年齢・(5)性別・(6)語り合いたい内容を記入し「〒181-8555三鷹市役所秘書係」または【メール】hisho@city.mitaka.lg.jp へ申し込む。定員10人(申込多数の場合は抽選)。
◆傍聴者募集 「市長と語り合う会傍聴希望」と(1)〜(5)を記入し、はがきまたはEメールで申し込む。定員5人(申込多数の場合は抽選)。
→秘書係TEL内線2010
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり