広報みたか2005年11月20日1面
■高齢者就業支援事業「わくわくサポート三鷹」が2周年
シニア(おおむね55歳以上の方)に仕事を紹介する「わくわくサポート三鷹」が12月に2周年を迎えます。これは、公共職業安定所(ハローワーク)と連携して地域の仕事情報を提供したり、現在の労働事情や心構えをアドバイスしてくれる制度です。
運営するのも同世代が中心の「NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹」。市民協働センター1階にキャリアカウンセラー・産業カウンセラーなどの資格を持つ専門スタッフが常駐し、きめ細かく親身の対応でみなさんの要望にお応えしています。
→生活経済課TEL内線2542
わくわくサポート三鷹のサービスの内容
無料職業紹介
ハローワークとの連携による求人情報がチェックできるほかに、独自の地域情報も揃えています。また、ていねいな就業相談やアドバイス、スキルアップの講習などに加え、希望求人情報をご自宅に連絡するなどきめ細かな対応が魅力です。
多様な働き方の紹介
高齢者のみなさんが持つ経験や知識を生かした、創業、SOHO、有償ボランティア、NPO法人などの地域における多様な情報や働き方を紹介しています。
◆「求職活動支援セミナー」
履歴書の書き方や面接のテクニックなどのノウハウを実践的に指導します。若い方も歓迎です。
▽11月25日(金)・12月23日(祝)午後1時15分〜4時、市民協働センターで。
◆「輝く笑顔、あなたの人生〜今後の生き方、働き方、活動の仕方を考える会」
(社)三鷹市シルバー人材センター共催。退職後の生き方を、就業、起業、ボランティアなど多様な面で考えます。50歳でも早すぎない、65歳でも遅すぎない。
▽11月24日(木)・12月21日(水)午後1時15分〜4時、市民協働センターで。
▼いずれもおおむね月1回実施。事前にわくわくサポート三鷹へ氏名・電話(連絡先)・年齢・住所を伝えて電話・ファクス・Eメールで申し込む。
※このほか「自己分析セミナー」「面接ロールプレイ」も実施しています。
わくわくサポート三鷹のご案内
火曜日、祝日を除く月〜土曜日の午前9時〜午後5時15分、市民協働センター(下連雀4-17-23)で。
TEL45-8645
[メール]wakuwaku@mitaka.ne.jp
[HP]http://www.wakuwakumitaka.com/
※火曜日午後1時〜5時は三鷹産業プラザ3階で「求人・求職相談コーナー」を開設しています。
このほかにもあります
行政の仕事相談
就業支援事業
ハローワーク三鷹との連携により、若年層から中高年層まで、みなさんの多様なニーズにお応えする事業を実施しています。
しごとの相談窓口
(1)求職、(2)キャリアアップの方法、(3)現在の仕事の悩み、(4)健康に関する相談、(5)事業者の方の相談まであらゆる内容の相談に対応します。在宅で仕事をしたい方のための「内職登録窓口」も設けています。
相談員は「わくわくサポート三鷹」キャリアカウンセラー、ハローワーク三鷹就職アドバイザー、東京都労働相談情報センター相談員、多摩東部地域産業保健センター保健師。
▽毎月第1月曜日午前10時〜午後0時30分、三鷹産業プラザで。
▼直接会場へ。
◇相談日に来られない方へ
ご都合のよい日程で相談日を調整しますので、生活経済課TEL内線2542へお問い合わせください。
就職面接会(若年層向け・中高年層向け)
地域の企業など約20社が一堂に会します。何社でもチャレンジできます。各種情報、相談コーナーもあります。
▽中高年齢向け=11月21日(月)午後1時〜4時、三鷹産業プラザで。
▼当日、直接会場へ。
※若年層向けは10月に実施しました。
就業・再就職支援セミナー
あらゆる求職・転職者を対象に、実践的な内容で就業に役立つ内容をお知らせします。
▽年3回程度、三鷹産業プラザで。次回は平成18年3月実施予定。
出前セミナー・ミニ面接会
▽各公共施設などで1〜2カ月ごとに実施予定。
■クリスマスイルミネーション点灯式
11月26日(土)午後6時カウントダウン!
年末の恒例となった三鷹駅前地区のイルミネーション。
バンドによるクリスマスソング演奏で盛り上がり迎えるカウントダウン。駅前ロータリーの大ケヤキ、各商店会の街路樹・街路灯の飾り付けが一斉に明るく彩られる様はとても幻想的で、毎年見ても飽きない風景です。
三鷹のまちの"ハレ"のイベントを、今年は直接楽しんでみませんか。
◆点灯式 11月26日(土)午後5時から三鷹駅南口駅前広場ペデストリアンデッキ上で(荒天の場合は中止)。クリスマス・ライブ演奏、式典、点灯カウントダウン(6時)など。
▼当日、直接会場へ。
◆主催 三鷹駅前西商店会
◆共催 三鷹駅前銀座商店会、(協)三鷹中央通り商店会、桜通り中央会、三鷹南銀座会
※防寒具などをご用意ください。
→生活経済課TEL内線2544
■市長コラム 三鷹市長 清原慶子
「文化の秋、実りの秋」
三鷹市内では、11月末まで各所で「市民文化祭」が、芸術文化協会所属の各団体の発表活動を中心に展開されています。
老人クラブ連合会やシルバー人材センターの作品展示会も開かれました。三鷹市管弦楽団やジュニア・オーケストラなどによる音楽活動も盛んです。このように、世代を超えた三鷹の芸術文化活動の活発化が目立つ秋となりました。
秋は「実りの秋」でもあります。12、13日は、「農業祭」が開催されました。JA東京むさし三鷹青壮年部の皆さんが毎年市民センター入り口に作って飾る、市内産野菜などによる「宝船」が、今年も私たちを歓迎し、圧倒してくれました。まさに、野菜と花で創る芸術作品です。(写真:青壮年部の皆さんと)農産物の恵みと共に、その心のこもった美しさも堪能できることは私たち三鷹市民の幸せです。
11月2日に、私は「第17回市長と語り合う会」で、「三鷹の芸術文化」について19歳から60歳代までの市民の皆さんと語り合いました。三鷹市は太宰治や山本有三が多くの作品を生み出し、このたび名誉市民に推挙させていただいた福王寺法林さんをはじめ、多くの画家の皆さんも創作活動をされています。そうした芸術文化の息吹があることを生かして、子どもたちに創作や鑑賞の体験を提供することを通して、芸術文化のメッセージを伝えていくことの大切さを話し合いました。
少子長寿社会を迎えて、芸術文化がつなぐ世代を超えた「心と心」を、これからも大切にしていきたいと思います。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり