広報みたか2005年10月16日11面
■10月27日(木)〜11月9日(水)は「読書週間」
図書館では「読書週間」にちなんで、各館でおはなし会、映画会など、さまざまな行事を開催します。
▼いずれも当日、直接会場へ。
読書週間 各館の行事
※詳細はPDFファイルをご覧ください。
■移動図書館「ひまわり号」11月の巡回予定
移動図書館「ひまわり号(図書数約3千500冊)」は、隔週で市内13カ所を巡回し、本の貸し出しを行っています。貸出カードは市内図書館と共通です。初めての方にはその場でカードを発行しますので、住所を確認できるもの(免許証、学生証、健康保険証など)をお持ちください。
◆火曜日巡回
◇1・15・29日 のぼり湯横広場(井口五丁目)=午前9時20分〜10時20分、どんぐり山(大沢四丁目)=午前10時30分〜11時30分、三鷹台児童公園(井の頭一丁目)=午後1時30分〜4時。
◇8・22日 三鷹台公団管理事務所前(牟礼二丁目)=午前9時30分〜11時、東野住宅(深大寺二丁目)=午後1時30分〜4時。
◆木曜日巡回
◇3・17日 堀合児童公園(上連雀一丁目)=午前10時〜11時、都営中原3丁目(中原三丁目)=午後1時30分〜4時
◇10日・24日 北野地区公会堂広場(北野四丁目)=午前10時〜11時、弘済園(下連雀五丁目) = 午後1時30分〜4時
◆金曜日巡回
◇4・18日 上水北児童遊園(井の頭三丁目)=午前9時30分〜11時、新川公団管理事務所前 (新川四丁目)=午後1時30分〜4時
◇11・25日 中原地区公会堂広場 (中原四丁目)=午前10時〜11時、井の頭公園駅前広場(井の頭三丁目)=午後1時30分〜4時
※インターネットによる予約図書(貸出中、注文中の本のみ)も巡回会場で受け取ることができます。
※貸出期間は次の巡回日までですが、各図書館に返却することもできます。
→三鷹図書館TEL43-9151
■第52回三鷹市市民文化祭 10月29日(土)〜11月27日(日)
市・市教育委員会・三鷹市芸術文化協会主催。市民のみなさんの芸術・文化活動の発表の場です。多くの方のご来場をお待ちしています。
▼特に記述のないものは当日、直接会場へ。
→生涯学習課TEL内線3316・三鷹市芸術文化協会(社会教育会館内)TEL49-2521
■郷土史講座「みたかの”戦争遺跡“をたずねて」
今も残る戦争遺跡を通して郷土三鷹の歴史を学びます。
▽11月5日(土)午後2時〜4時、三鷹図書館本館2階集会室で。講師は国際基督教大学高等学校教諭の高柳昌久さん。
▼10月18日(火)から同館TEL43-9151へ申し込む。先着50人。
■男女共同参画講座「自分の気持ちを伝えよう 〜身近なコミュニケーション〜」
対象は在勤・在学を含む女性市民。仕事、友達、家族の会話の中で自分の意見をうまく伝えるって難しい…と感じていませんか?自分の気持ちや意見を相手に押し付けるのではなく、誠実に、率直に、対等に伝えることが相手との良い関係を築く第一歩です。
自分も相手も大切にした、コミュニケーション(アサーティブネス)について学んでみませんか?
▽11月2日〜30日の毎週水曜日(23日(祝)を除く全4回)、午前10時10分〜午後0時10分、三鷹市中央通りタウンプラザ4階女性交流室で。講師はアサーティブジャパン派遣講師。生後3カ月〜学齢前児の保育あり。食事代400円。
▼10月17日(月)〜26日(水)に企画経営室TEL内線2115へ申し込む。先着20人。
※第1回は必ず出席してください。
■カウンセリング基礎講座
社会福祉協議会主催。対象は現在市内でボランティア活動を行っている方。初めてこの講座を受ける方、全回出席できる方を優先。
▽10月27日、11月10・17日、12月1・8日の木曜日午後7時〜9時(全5回)、みたかボランティアセンター(上連雀8-3-10)で。講師はNTT神経科カウンセラーの福島真澄さん。受講料1千円(社協会員は800円)。
▼10月26日(水)までに、みたかボランティアセンターへTEL76-1271・FAX76-1273・【メール】ymitakavc@park.city.ne.jpへ直接または電話、メールで申し込む。先着24人。
■東台小学校で心身障がい学級(知的)開級説明会
東台小学校では、平成18年4月に開級する予定の心身障がい学級(知的障がい)についての説明会を、2学期の学校公開週間の中で行います。
▽11月1日(火)・4日(金)いずれも午前10時から1時間程度、同校で。
▼当日、直接会場へ。
※学校公開は10月31日(月)〜11月5日(土)の朝の会〜帰りの会に実施します。
→学務課TEL内線3232
■第18回「みたか市民愛の献血デー」
三鷹市献血推進協議会・社会福祉協議会主催。
▽11月4日(金)午前10時〜11時20分、午後0時30分〜3時30分、西武信用金庫三鷹支店駐車場(三鷹駅前中央通り)で。
▼当日、直接会場へ。
→社会福祉協議会TEL46-1108
■市民文芸
三鷹短歌会9月の秀歌(選と評)金田 義直
駅前の灼ける舗道に信号を待ちゐる我の脳真っ白 神宝満智子
[評]帽子を被り、日傘を差していても酷暑のために頭がくらくらするといった日が今年は多かった。
そんな体験を「脳真っ白」と詠んだがオーバーではない。
炎天下に紅色さやかな立葵出を待つバスの窓外に見ゆ 大平 光子
[評]「さやか」は「明か」。紅色鮮やかな立葵を発車を待つバスの窓外に見つけたというだけだが、
冷房のかかった車内から見た炎天下の花に心が動かされたのだろう。
耳鳴りの音の中より捉えたり蝉の鳴く音のすがすがしさを 横尾えり子
[評]この「すがすがしさ」は耳鳴りに難渋している作者の実感の吐露に他ならない。健常者には詠えない一首。
高山の古き街並み巡り来て汗拭ひつつかき氷食ふ 望月 綾乃
[評]なんでもない歌だが、ジーンと来るこめかみの痛さなどお構いなしに、夢中にかき氷を食べている様子が見えて面白い。
店頭に並べ積みたる夏野菜赤きパラソル立てて陽を避く 八島 靖夫
[評]海水浴場で使うパラソルが街中の八百屋で野菜の日よけとして使われていることへの珍しさに惹かれての一首。嘱目詠としてまとまっている。
夕立の上がりし庭の闇に咲く待宵草の白きが一つ 松村美惠子
[評]清涼感が伝わって来る一首。闇に浮き立つ待宵草の一輪の白が夕立上りの涼しさを増幅させている。
終生を「障害の児らに音楽を」とフルート奏者の妹は逝く 行川 明子
[評]音楽を通して障がいを持つ児童達の心の癒しと治療に、ボランティアとして活動していた妹さんの死。それを淡々と詠っているだけに深い哀惜の念が伝わって来る。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり