広報みたか2005年9月18日11面
■平成18年度私立幼稚園児を募集します 3歳児から
市内16の私立幼稚園では、伝統と特色ある幼児教育を行っています。平成18年4月からの入園児(3歳児から)を募集します。
◆入園案内書の配布 10月15日(土)から各園で配布
◆願書の受付 11月1日(火)から希望する園で。くわしくは各園にお問い合わせください。
※「三鷹市私立幼稚園協会」の案内パンフレットは市政窓口などにあります。
※みたか子育てねっと【HP】
http://www.kosodate.mitaka.ne.jp/ の幼稚園情報をご覧ください。
■こどもアートクラブ 自分キャラだョ 大集合!! キャラクター作りに挑戦してみよう!
三鷹市美術ギャラリーで開催中の「谷岡ヤスジ展」関連企画。対象は小学生。アートとしての谷岡作品を見て、漫画の単純化した線や表現でキャラクターを作って遊びます。企画・進行は非営利団体MAG-net(マグネット)。
▽10月9日(日)午前11時〜午後3時30分、三鷹市美術ギャラリー、三鷹市芸術文化センターアートスタジオで。参加代2,000円(材料代・税込み)、バス代110円。
▼9月28日(水)(必着)までに、往復はがきに(1)住所・(2)氏名(ふりがな)・(3)(4)性別・(4)学校名・(5)学年・(6)電話番号・(7)どこから情報を得たのか、返信用はがき宛先(住所・氏名)を記入し「〒181-0013下連雀3-35-1三鷹市美術ギャラリー ワークショップ係」へ申し込む。定員20人(申込多数の場合は抽選)。
→同ギャラリーTEL79-0033
■三鷹ネットワーク大学 秋学期受講生募集! 9月26日(月)まで
10月1日(土)から開設する「三鷹ネットワーク大学」では、現在、受講生の募集を行っています。くわしい講座内容や申込方法は募集要項をご覧ください。
募集要項は月〜金曜日の午前9時〜午後5時に同大学TEL40-0313へ請求、または市役所1階受付、市政窓口、図書館、社会教育会館、市民協働センター、コミュニティセンターの窓口で配布しています。
※三鷹市ホームページ【HP】
/の「受講生募集!三鷹ネットワーク大学」からもダウンロードできます。
■中高年世代の健康・快適をサポート「eビジョン・動体視力トレーニング」市民モニター募集
「あすのまち・三鷹」推進協議会主催。
中高年世代は筋力だけでなく、視覚機能を含めた脳神経系の衰えも始まります。このためとっさの反応動作が鈍くなり、ちょっとした転倒・衝突などで思わぬけがをすることがあります。このたび、動体視力の向上が単に視覚機能だけでなく、脳神経系のさまざまな機能を活性化させ、全身の反応速度などがどのように向上するのかを検証する実証実験を実施します。
実験内容のトレーニングは、自宅でゲーム感覚で楽しく参加していただける内容です。参加費は無料ですので、多くの方の参加をお待ちしています。
※動体視力=動体を見分ける能力。視力・視野・反射神経などが関与すると考えられる(広辞苑)。
◆協力スタッフ(予定) 日本体育大学教授・船渡和男さん、早稲田大学教授・小野沢弘史さん、麗澤大学教授・豊嶋建広さん、日本大学教授・田中健吾さん、千葉リハビリセンター脳神経外科部長・大賀優さん、情報通信研究機構脳情報グループ・村田勉さん、(株)アファン代表取締役・藤川陽一さん。
◆実験期間 10月2日(日)〜11月13日(日)
◆実験内容
(1)動体視力トレーニング=自宅でパソコン画面を使った1日15分程度のトレーニングを週5回・6週間続けていただきます。
(2)測定など=期間中4回、10月2・16・30日、11月13日の日曜日午前または午後、三鷹産業プラザに集合し、トレーニングの説明、各種測定(全身反応、脳機能検査など)、カウンセリングなどを実施します。結果を分析し、トレーニング前後で脳機能がどのように変化したのかを確認します。
▼「あすのまち・三鷹」推進協議会事務局TEL76-7500へ申し込む。
■三鷹ネットワーク大学の施設を貸し出します
10月から開設する「三鷹ネットワーク大学」の教室や会議室などの施設を貸し出します。
ご利用は大学の講座や事業予定がないときで、教育・学習、研究開発など「三鷹ネットワーク大学事業」にふさわしい目的で使用する場合に限ります。
くわしくは同大学TEL40-0313へ。
■第52回市民文化祭 出品作品募集中
◆写真・書道・華道・工芸・美術・菊花 9月25日(日)まで
◆俳句・短歌 9月30日(金)まで
◆囲碁大会 11月12日(土)まで
▼三鷹市芸術文化協会(〒181-0013下連雀6-13-13社会教育会館内)へ申し込む。部門別要項など、くわしくは「広報みたか」9月4日号をご覧ください
→生涯学習課TEL内線3316
■市民文芸 三鷹短歌会8月の秀歌(選と評) 金田 義直
戦争の傷の深さをしみじみと思ひ返しぬ無言館に来て 花輪明子
[評]非戦の思いを改めて心に誓った作者の気持ちが滲み出ている。無言館は一九九七年長野県上田市に建てられた戦没画学生のための美術館。慰霊美術館でもある。
澄み透る空にひびかふ少女らの鎮魂の歌今日原爆忌 松村美惠子
[評]淡々とした表現だが作者の強い非戦の気持ちが感じ取れる。「今日原爆忌」に籠められた思いは複雑で深い。
つばくろの巣を見上ぐれば二羽の雛大きく口開け親鳥を待つ 大平光子
[評]見たままを詠っているだけだが、餌を待つ雛鳥の可愛らしさが「大きく口開け」で目に浮かんで来る。
夫研ぎし包丁の切れ試さむと青紫蘇の香を窓辺にきざむ 浅野寿子
[評]「青紫蘇の香を窓辺にきざむ」など、洒落た表現をしているが気持ちが透っている。初句の「夫」は要一考。
わが犬の生まれ変わりかといとほしむ朝の散歩に出会ふ紀州犬 高木文代
[評]単なるペットとしてではなく家族の一人として、長年生活を共にした愛犬への哀惜の念が良く出ている。朝夕の散歩の楽しみが増えた作者なのだ。
今宵咲く月下美人のことなども忘れてしまふ夫の入院 大平牧子
[評]おっとりした表現から夫の入院騒ぎに動揺した作者の姿と共に、楽しみにしていた月下美人が見られなかったくやしさも滲み出ていてほっとさせられた。
唐黍の収穫すみて耕せる畑広々と風渡り行く 棚木玲子
[評]背丈が高いだけに視界をさえぎっていた唐黍が抜かれ耕された畑は風通しもよくなり、実際以上に広々と見えるのだろう。気持ちのよい歌だ。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり