広報みたか2005年8月7日5面
■三鷹の森ジブリ美術館
三鷹市民・近隣市市民招待デー 10月1日(土)・10月2日(日)
今回で5回目を迎えた「三鷹市民デー」。三鷹の森ジブリ美術館に三鷹市民の方などを抽選でご招待します。
今回は、「アルプスの少女ハイジ展」開催記念として、「アルプスの少女ハイジ」第1話の上映、ヨーデルやアルプホルン演奏会などの楽しいイベント
(10月2日(日)のみ)も行う予定です。くわしくは次号以降でご案内します。
◆「三鷹市民および近隣市市民デー」10月1日(土)(都民の日)
対象は三鷹市および近隣市(武蔵野市、小金井市、西東京市、調布市、府中市)に在住の方。4人一組で600組(2千400人)をご招待。
◆「三鷹市民デー」10月2日(日)
対象は三鷹市民。4人一組で600組(2千400人)をご招待。
▼8月18日(木)(必着)までに、はがきに郵便番号・住所・代表者の氏名
(ふりがな)・年齢・人数(代表者を含む4人まで)・電話番号・別表の申込
区分番号(1区分のみ、複数不可。三鷹市民の方は(1)〜(8)のいずれか、
近隣市市民の方は(1)〜(4)のいずれか)を記入し「〒181-8555三鷹市役所
コミュニティ文化室『三鷹の森ジブリ美術館招待係』」へ申し込む。
※当選者には9月中旬までに招待状を発送します。電話などによる当否の確認はできません。
→コミュニティ文化室TEL内線2517
※詳細はPDFファイルをご覧下さい。
■リサイクル市民工房「パッチワークで手提袋」講習会(全2回)
▽9月7日(水)・10月5日(水)午後1時30分〜3時30分(全2回)、同工房で。
スポーツタオルサイズの布3枚分(数種類で可)、型紙用厚紙、裁縫道具を持参。
▼8月10日(水)から同工房TEL34-3196へ直接または電話で申し込む。定員15人程度(2日とも参加できる方に限ります)。
→同工房(水・木・土・日曜日午前10時〜午後4時開館)TEL34-3196(ミヨリサイクル)
■リサイクル市民工房8月の「掘り出し物」
粗大ごみの中から選んだ家具などの「掘り出し物」を抽選により低価格で提供します。
▽8月13日(土)〜20日(土)に同工房で展示と受付。8月21日(日)午前11時から抽選会。
▼申込時に抽選結果通知用の官製はがきを持参。当選者は抽選日の翌日曜日までに所定の手続きを済ませ、当選品を持ち帰ること。抽選時の車での来館はご遠慮ください。
→同工房(水・木・土・日曜日午前10時〜午後4時開館)TEL34-3196
■ごみゼロ・リサイクル促進ポスターコンクール作品募集
環境省・ごみゼロパートナーシップ会議主催。ごみの量を減らしリサイクルを推進するため、ごみの減量、過剰包装の抑制、リサイクルへの協力、散乱ごみ対策、「もったいない」の考え方などをテーマとしたポスターを募集します。
◆募集区分 小学生低学年の部(1〜3年生)、小学生高学年の部(4〜6年生)、中学生の部
◆応募規格 四つ切り(38センチ×54センチ)またはB3版(36・4センチ×51・5センチ)。画材は特に問いませんが、立体性のある作品(糊などを使用して張り付けたもの)は対象外。作品の裏面に、応募者の氏名・年齢・学年・学校名・学校所在地(住所・電話番号)を必ず明記してください。
▼9月2日(金)(必着)までに、「〒181-8555三鷹市役所ごみ対策課」(市役所5階)へ郵送または持参する。郵送の際は作品を折ったり丸めたりしないこと。
※応募作品は1学校につき募集区分ごとに10点以内とさせていただきます。
※募集区分ごとに最優秀賞1点、優秀賞3点(いずれも賞状および副賞)。最優秀賞受賞者は10月に長崎県で開催予定の全国大会で表彰します。
※応募作品の版権は主催者に属します。作品は返却しません。
※主催者など(主催者が認める新聞など)が作成する広報用のポスター、パンフレットなどに学校名や氏名が掲載されることがあります。
→ごみゼロパートナーシップ会議事務局TEL03-5804-6281・三鷹市ごみ対策課TEL内線2533
■明るい選挙啓発コンクール作品募集
三鷹市選挙管理委員会・三鷹市明るい選挙推進協議会では、明るく正しい選挙の実現をPRするポスター・習字・標語作品を募集します。
◆ポスター
対象は市内在住・在学の小・中・高校生(1人1点)。大きさは、画用紙の四つ切(542ミリ×382ミリ)、八つ切(382ミリ×271ミリ)もしくはそれに準じる大きさ。画材料は自由。裏面右下に学校名・学年・氏名(ふりがな)を記入。
審査は、小・中・高校別に行い、入選作品は、東京都選挙管理委員会主催の審査会に出品します。
◆習字
対象は市内在住・在学の中学生(1人1点)。「貴い一票」を習字用半紙で。
学校名・学年・氏名を書き入れる。
◆標語
対象は在勤・在学を含む市民。内容は、投票率の低い20歳代に向けて「投票参加」を呼びかけるものなど、明るい選挙を推進するための主張を簡潔に表現したもの。用紙は自由。住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入。
▼いずれも9月9日(金)までに「〒181-8555三鷹市選挙管理委員会事務局」
(市役所第三庁舎)へ郵送または持参する。お近くの「明るい選挙推進委員」
を通じても応募できます。
※応募作品は、自作・未発表のものに限ります。
※入選作品には賞状と記念品を贈呈。また応募者全員に参加賞を贈ります。
※入選者は「広報みたか」および市のホームページに学校名・学年・氏名などを掲載し、入選作品は、明るい選挙推進のための各種事業に活用させていただきます。
→選挙管理委員会事務局TEL内線3035
■花火による事故を防ごう!〜花火による火災を防ぐ10のポイント
(1)花火は説明書をよく読んで注意事項を必ず守り、正しく取り扱いましょう。
(2)花火を人や家に向けたり、燃えやすい物のある場所で行うのはやめましょう。
(3)風の強い時は花火をやめましょう。
(4)必ず水の入ったバケツを用意しましょう。
(5)遊び終わった花火は、必ずバケツの水に浸けて残り火を完全に消しましょう。
(6)子どもたちだけでなく、大人と一緒に遊びましょう。
(7)一度にたくさんの花火に火を点けないようにしましょう。
(8)正しい位置に、正しい方法で点火しましょう。
(9)噴き出し、打ち上げなどの筒物花火は、途中で火が消えても筒を覗くの
はやめましょう。
(10)花火をほぐして遊ぶことはやめましょう。
→三鷹消防署査察指導係TEL47-0119内線521
■市民文芸 三鷹短歌会6月の秀歌 (選と評)金田義直
杳き日に詩吟習ひし時期ありてふと口ずさむ「常盤孤を抱くの図」 大平 牧子
[評]大河ドラマ「義経」で常盤が今若を抱き乙若の手を引いて館を落ちゆ
くシーンがあったがそれに触発されての一首であろう。上の句はもっと単純化
したい。
枕辺の「祈りの蛙」に手を触れて手術室へと向かはむとする 横尾えり子
[評]「蛙」は「帰る」に通じるところか。手術の成功や退院を叶える縁起
物とされているのだろう。作者の手術直前の不安な気持ちが、「祈りの蛙」へ
の所作によく出ている。
初夏の朝はや太陽は高く在りキッチン明るくキャベツを刻む 棚木 玲子
[評]明るいのはキッチンだけではなく、作者の気持ちも、キャベツを刻む
音までもが明るく弾んでいるのだ。平凡だが気持ちのよい歌。
萌え出でし要若葉の生垣に朝を沿ひゆくわが杖の音 高木文代
[評]「要」はカナメモチの略。若葉は紅色を帯び目に優しい。早朝の散歩
の一齣。静けさが伝わって来る。
地下鉄の地上に出し瞬間を若葉を照らす光に眩む 松村美惠子
[評]暗い所からいきなり明るい所に出ると一瞬目が眩むものだが、それを
「若葉が照らす光」の所為とした下の句が光る。
日に映えて茂る若葉の落とす影すがしき冷えを湛えてをりぬ 八島 靖夫
[評]木陰のもつひんやりとしたすがすがしさをうまく詠っているのだが、
すがしき冷えは疑問。
異常気象の続く世となり「衣替へ」次第に死語となりてゆくのか 神宝満智子
[評]異常気象だけが原因ではなかろうが衣替えの慣習が廃れて来ているこ
とは自明の理である。このような世の趨勢を苦々しく思う作者に同感。
■市民文芸 三鷹俳句会7月の秀句 選者 井上弘・飯田六斗
炎天下肩に重たく己が首 伊藤紫春
簾して午後の時間の動かざる 寺田絢子
忘れ居し土の匂いや茗荷汁 田中淑子
炎天や我が影の濃さ確かむる 南みち
炎天の匂ひ残して宅配夫 小木曽貞子
炎天やゆらり波打つ象の腹 小泉秀夫
捨てかねてまた袖とほす夏衣 赤木きよ
夜の蟻妖(あや)しきまでに黒き艶 清水ゆきえ
炎天や時のたゆたふ旧街道 田山光起
天の川逢瀬に二つの宇宙食 根岸操
炎天へ挑むが如く飛機離陸 牧文子
ひとすじに生きるのみなり天の川 大竹ハル子
日盛りの坂幾人(いくたり)に抜かれつつ 大和谷慈子
前世の罪の深さかこの炎天 根岸敏三
束の間の炎天庭の藷こやせ 大野静三
雷ありて長居の客となりにけり 土井雅子
炎天や棚田見廻る坂の道 三矢恵啓
激辛のカレー食おうよ炎暑には 大久保英一
竿売りのボリュウム上げる梅雨晴間 拝司園子
腕まくりして薔薇切りし腕の傷 寺岡美由喜
8月の例会は、14日(日)午後1時より三鷹駅前地区公会堂(予定)で。兼題は「西瓜」、出句は3句。資料代1千円。 くわしくは大和谷宅TEL46-9820へ。
■がんばっています!地元商店会
このコーナーでは工夫をしながら商店会の活性化に取り組んでいる、
地元商店会を随時紹介していきます。
店作りの知恵比べと地域との協働が新しいサービスを創造します「三鷹台商店会」
三鷹台商店会は、三鷹台駅前通りを中心に90店舗近くからなる市内37の商店会のうちでも比較的大きな商店会です。
オリジナルのお茶を農家と提携して販売するお店があれば、独自栽培のジャガイモを使ったサンドイッチ(期間限定)のお店などもあります。
まさに各店の知恵比べ、工夫から生まれた個性を活かして商店会全体を盛り上げる、いきいき商店街。
各店が連携して行う人気のスタンプ事業もそんな事業の一つです。
また、地域との交流も多彩でユニークです。
商店会が総出で行う納涼盆踊りや秋の祭礼などの季節のお祭りは、地域のみなさんとの重要なイベントとなっています。
特徴的なのは近くの第五小学校との交流です。総合学習の時間に行う「商店街活性化」研究グループを全面的に受け入れ、商店会の一店舗を解放して提供、駄菓子販売体験の場としています。
そんな交流により、今では歳末イベントの抽選会場は小学生が一緒に運営参加。目を輝かせた小学生の元気で新鮮な発想や刺激は、店作りの工夫に役立っています。
8月の5日、6日に行われた納涼盆踊りでも、五小の児童による踊りの披露や夜店のお手伝いなどがあり、地域での交流を深めました。
→生活経済課TEL2542
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり