広報みたか2005年7月1日11面
■第21回太宰治賞贈呈式がありました
第21回太宰治賞の贈呈式が6月15日、東京會舘(千代田区)で行われました。受賞者の津村記久生さん(作品「マンイーター」)と川本晶子さん(作品「刺繍」)は19日の「桜桃忌」に三鷹を訪れ、禅林寺の太宰の墓前に花を供え、その後、芸術文化センターで行われた太宰治朗読会で挨拶しました。
●「太宰治賞2005」を差し上げます
受賞作品と最終候補に残った他の2作品、選評などを収録した冊子「太宰治賞2005」を、市内在住・在勤・在学の方30人に差し上げます。
▼7月11日(月)(必着)までに、往復はがきに「太宰治賞2005」希望・住所・氏名・年齢・電話番号・太宰治賞事業への感想と返信宛先を記入し、「〒181-8555三鷹市役所コミュニティ文化室」へ申し込む。申込多数の場合は抽選。当選した方に後日、コミュニティ文化室(市役所5階)で配付します。
→同室TEL内線2517
●第22回太宰治賞募集
◆当選作 1篇(このほか「優秀作」が選ばれることもあります)
◆締切 平成17年12月10日(土)(消印有効)
◆発表 平成18年5月に発表予定。当選作品、優秀作品、最終候補作品は「太宰治賞2006」(平成18年6月刊行)に掲載予定。当選者には正賞に記念品、副賞に100万円を贈呈。
◆選考委員 (敬称略)高井有一/柴田翔/加藤典洋/小川洋子
◆応募規定 (1)未発表小説に限ります(平成17年中に同人雑誌など商業出版ではない形で発表された活字原稿は選考対象)。(2)400字詰原稿用紙50〜300枚(活字・ワープロ原稿は、原稿用紙に換算した枚数を明記し、A4判40字×30行の設定で)。(3)応募は1人1〜2篇。(4)原稿の前に、氏名(筆名の場合は本名も)・住所・電話番号・生年月日・年齢・略歴(出身地・学歴・職歴・文筆歴など)を明記し、原稿は必ず綴じること。原稿受取り確認希望の方は、住所・氏名を記入したはがきを同封。
◆送り先 「〒111-8755台東区蔵前2-5-3筑摩書房内 太宰治賞係」
※当選作品の出版権および映画・テレビ・ビデオ化などの権利は、筑摩書房に帰属します。
くわしくは筑摩書房太宰治賞事務局TEL03-5687-2671・市コミュニティ文化室TEL内線2517へ。
■ホタル観賞の夕べ
今年も「ほたるの里」の崖線で5月末、ゲンジボタルが見られましたが、湧水の減少や天敵ザリガニの増殖などの影響で、残念ながらほんの数匹でした。そこで、今年の「ホタル鑑賞の夕べ」は、養殖のヘイケボタルを放す予定です。
※天候によりホタルが確保できないときは中止になります。
▽7月16日(土)午後7時30分〜9時(予定)、大沢2-17野川・相曽浦橋きわで。
▼当日、直接会場へ。会場付近には駐車できません。車でお越しの方は、野川公園駐車場(有料)をご利用ください。
→ほたるの里・三鷹村事務局TEL090-4171-3070
■村治奏一のふれあい街角“出前ギター”コンサート
三鷹市芸術文化振興財団主催、連雀地区住民協議会共催。7月26日(火)に風のホールでリサイタルを行う村治奏一さんのミニコンサート。
現在ニューヨーク・マンハッタン音楽院で学ぶ村治さん。今後が大いに期待される22歳のフレッシュな演奏を、アメリカでの音楽生活や楽器のお話しと合わせてお楽しみください。
▽7月10日(日)午後2時開演、連雀コミュニティセンターロビーで。
▼当日、直接会場へ。
■「心に残る成人式」の企画に参加してみませんか?
新成人の門出を祝う「成人を祝福するつどい(成人式)」を、今年度も成人の日(平成18年1月9日(祝))に開催します。新成人が三鷹のまちに関心を持ち、新たな出会いのきっかけとなるような企画を実行委員会で考えてみませんか。
新成人だけではなく、関心のある多くの若い方の参加をお待ちしています。
▼9月9日(金)までに、生涯学習課TEL内線3313・【メール】shogai@city.mitaka.lg.jpへ直接ご連絡ください。
■第16回三鷹国際交流フェスティバル〜テントショップ出店者募集
第16回三鷹国際交流フェスティバル〜テントショップ出店者募集
9月25日(日)、井の頭公園西園で行われる「第16回三鷹国際交流フェスティバル」((財)三鷹国際交流協会・MISHOP主催)のテントショップ出店者を募集します。
◆出店条件 (1)NGOや市民グループなど、地域で国際色豊かなボランティア活動を行っている非営利団体。(2)販売価格は市価よりも低価格(食料品の単価は400円以下)に設定し、来場者の「食器持参割引制度」に協力すること。(3)参加費NGO4千円、一般1万2千円、展示のみ2千円。(4)食品を取り扱う出店者は保健所への届出を行い、許可を得ること。(5)同フェスティバル出店要綱を順守し、場内のごみ分別・収集活動に協力すること。(6)8月20日(土)午後2時から開催する説明会に出席すること。
▼7月4日(月)〜11日(月)(必着)に所定の申込用紙に団体概要・活動実績を添付し、「〒181-0013下連雀3-30-127三鷹国際交流協会」へ郵送する。同フェスティバル実行委員会において審査し、出店の可否を8月10日(水)ごろにご連絡します。くわしくは同協会TEL43-7812・【HP】http://www.parkcity.ne.jp/~mishop/へ。
■TAMA市民塾 塾生募集
三鷹など多摩の30市町村の住民を対象に、生涯学習講座の塾生を募集します。
▽10月〜平成18年3月、多摩交流センター(京王線府中駅下車徒歩3分)で開講(18講座)。受講料(1)全6回講座3千円、(2)全12回講座6千円。
▼7月15日(金)〜8月15日(月)に同センターTEL042-335-0111へ申し込む。くわしくは【HP】http://www.tama-100.or.jpをご覧ください。
■学校・職場のいじめ電話相談員を募集
多摩交流センターの助成で9月開催の「いじめホットライン(電話相談)」の相談員を募集します。事前学習会を開催しますので、初めての方もぜひご参加ください。
◇学習会 8月5日(金)〜7日(日)の午後1時〜8時30分、武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口徒歩3分)で。資料代1日600円(18歳以下の方は無料)。
▼三多摩「学校・職場のいじめ」ホットライン事務局TEL・FAX042-392-7045へ申し込む。
■市民文芸
■三鷹俳句会6月の秀句
選者 井上弘・飯田六斗
絵馬に寄す願ひ叶ふや梅は実に 三矢恵啓
梅雨入りの晴れて座牛の怪訝顔(けげんがお) 南みち
風薫る絵馬に幼き願ひごと 泉秀夫
谷保の水汲めば影置く夏木立 寺田絢子
絵馬の声いくつかなえし夏の空 根岸敏三
緑蔭に風の声聴く神の鶏 浅沼仁美子
城山を背にささやかな麦の秋 大野静三
更衣誓ひ直しの谷保詣で 田山光起
落し文拾いて野暮なこと云わず 牧文子
踏み減りし天神の磴実梅落つ 岡田幸子
堰音の川面に寄れば額の花 大久保英一
猫啼いて天神さまの梅青し 久ヶ谷ゆき子
すぐ濁るはけにぼうふり浮き沈み 大和谷(やまとだに)慈子
時の日やわが句の道は牛歩なり 根岸操
湧水は流れおだやか著莪の花 大竹ハル子
7月の例会は、10日(日)午後1時より三鷹駅前地区公会堂で。兼題は「炎天」、出句は3句。資料代1千円。
くわしくは大和谷宅TEL46-9820
■チケットインフォメーション
三鷹市芸術文化振興財団
(芸術文化センター内)TEL47-5122 http://mitaka.jpn.org
※発売初日は10:00から電話のみで受付。
★印の公演には託児サービスがあります。
※料金500円、要予約、対象:1歳半から未就学児、定員10人
芸術文化センター 星のホール
Mitaka“Next”Selection 6th.
●スクエア 第17回公演『けーさつ』
7月29(金) 19:00・30(土) 15:00 19:00・31(日) 14:00(4公演)
全席指定
前売 会員=2,200円 一般=2,500円
当日 会員=2,500円 一般=2,800円
高校生以下=(前売・当日共)1,000円
作:森澤匡晴 演出:上田一軒
出演:上田一軒 森澤匡晴 北村守 奈須崇 わかぎゑふ(リリパットアーミー II ) 佐久間京子(ランニングシアターダッシュ) 長尾ジョージ(爆苦連名世!)
関西随一の“爆笑ほんわか喜劇”!放課後の教室で鳴り響いた女教師の悲鳴。駆けつけた4人の警察官、逃亡する容疑者。笑いと感動のスクエア版ポリスコメディ、待望の東京公演。
芸術文化センター 風のホール
沼尻竜典&TMP37th
★夏休み最初のファミリーコンサート
7月23日(土) 17:30開演
17:30〜17:45 みたかジュニア・オーケストラによるプレ・コンサート
18:00〜 沼尻竜典&TMP「ファミリーコンサート」
全席指定
会員=3,000円 一般=3,500円
高校・大学生=1,800円
中学生以下=1,000円
*3歳児以下の入場はご遠慮ください。4、5歳児をお連れの方は、2階正面の親子席をご利用ください。
出演/沼尻竜典(指揮・ピアノ・おはなし) トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽)
曲目/フンパーディング:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より、プーランク:「子象のババール物語」より、「となりのトトロ」メドレーほか
★アレクサンドル・メルニコフ
ピアノ・リサイタル
10月2日(日) 18:00開演
全席指定
会員=3,000円 一般=3,500円
三鷹市内在住・在勤の方=3,150円
学生=1,800円
曲目/ショパン24の前奏曲op.28(全曲)ほか
1973年モスクワ生まれのピアノ界の若き彗星メルニコフは、弱冠16歳でシューマンコンクールほか国際コンクールで矢継ぎ早に上位入賞を果たし、伝説の巨匠リヒテルの代役として演奏したという逸話も持っています。
そのメルニコフがオールショパン・プログラムでのリサイタルに挑みます。
演奏者募集
同日開催:一般公募によるショパンピアノ作品リレー演奏会「ショパンを弾こう7」
10月2日(日) 12:30開演
全席自由 入場無料
ゲストのメルニコフさんによる小品の演奏、インタビューもあります。
(1)抽選コース10人、(2)テープ審査コース10人を募集します。
▽(1)(2)とも、ショパンのピアノ作品を演奏すること。持ち時間1人10分以内で、2曲以内。
▼7月31日(日)(必着)までに、(1)は往復はがきに下記の項目を記入し、(2)は演奏希望曲(2曲以内、10分以内)を録音したカセットテープまたはMDに下記の項目と録音した曲目を記入したものを添えて、郵送で申し込む。
◇記入項目 住所・氏名・年齢・職業(または学校名と学年)電話番号、ピアノ歴
◇ 送付先 「〒181-0012上連雀6-12-14三鷹市芸術文化センター「ショパンを弾こう」
※テープ選考は「ショパンを弾こう」出演者選考委員会が行います(委員長:横山幸雄)。選考・抽選結果は8月下旬にお送りします。応募資料の返却はできません。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり