緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2005年5月15日10面

■市民海外インターンシップ制度

「市民海外インターンシップ制度」で海外援助の現場に関わってみませんか
 海外でNGOなどが行う活動に参加する市民の方を対象に、参加費用の助成を行います。助成を受けた方は、後日、市の主催する報告会を通して広くその体験を市民のみなさんへ還元していただきます。
◆応募資格 平成17年4月1日現在、15歳以上で三鷹市に1年以上在住・在職・在学している方(平成10〜12年度に三鷹市で主催した「地球市民ツアー」に参加した方は除く。20歳未満の方は保護者の同意が必要)。また、帰国後45日以内に報告レポートを提出し、報告会で体験報告できる方。
◆支援対象事業 国内に本拠地を置くNGO、NPOなどが企画(催行)する、海外NGOなどでの3日以上の活動体験を含むワークキャンプ・スタディツアーなどで、平成17年10月末までに帰国(予定)のツアー。
◆助成金額 1人5万円まで(ツアーなどの参加費、往復航空券、現地宿泊費などの初期経費。任意保険料ほか個人的な経費は対象外)。
◆募集人数 最大5人
▼7月1日(金)まで(消印有効)に(1)住所、(2)氏名(ふりがな)、(3)生年月日、(4)電話番号(携帯電話番号/ファクス番号/Eメールアドレス)、(5)在勤、在学の方は、勤務先名または学校名と通勤・通学を始めた年月日、(6)応募動機(400字以内)、(7)参加(予定)ツアー概要・日程表・申込書・申込金(内金)の振り込みがわかる書類(すべてコピー可)、(8)過去に海外でのワークキャンプなどに参加した回数、(9)今回参加する団体で企画(催行)するワークキャンプなどに参加した回数、(10)20歳未満の方は保護者の同意書(文)を記入し、封書、ファクスまたはEメールで「〒181-8555三鷹市役所企画経営室平和・女性・国際化推進係『市民海外インターンシップ担当』」・FAX48-1419・【メール】kikaku@city.mitaka.lg.jpへ申し込む。書類審査で選抜し、結果は7月中旬に応募者全員に郵送で通知します。
 →同係TEL内線2115


■中学校教科書採択

三鷹市立中学校で使用する教科書を採択します
 教育委員会では今年度、平成18年度から市立中学校で使用する教科書の採択を行います。教科書採択とは、文部科学省の検定に合格した教科書の中から、実際に学校で使用する教科書を決定することです。市立学校については、法律により市教育委員会が決定することと定められています。
 現在、市教育委員会では「三鷹市立小・中学校教科用図書採択要綱」「三鷹市立小・中学校教科用図書採択実施細目」を定め、「教科用図書選定資料作成委員会」において公正かつ適正な調査・研究を進めています。今後は、同選定資料作成委員会から提出される資料などを参考にしながら、8月31日(水)までに教科書採択を行います。
◆小・中学校で使用する教科書の展示会
 東京都北多摩第二教科書センターの展示会として、採択の対象となる全ての教科書(中学校で平成18〜21年度の使用対象となる教科書)と、小学校で平成17〜20年度使用の教科書(現在使用されているもの。展示内容は昨年と同じ)を展示します。ぜひご来場ください。
▽6月3日(金)〜7月6日(水)(土・日曜日を除く)午前9時〜午後5時、教育センター2階第二中研修室で。
▼直接会場へ。
 →指導室(教科書採択について)TEL内線3243・教育センター(展示会について)TEL内線3252

平成18年度使用三鷹市公立中学校
【図表】※図表はPDFファイルをご覧下さい。


■国際基督大学ジェンダー研究センター講演会

 国際基督教大学ジェンダー研究センター主催、三鷹市後援。国際基督教大学で今年度から始めるジェンダー・セクシュアリティ研究プログラムの発足を記念し、その基礎科目「ジェンダー研究へのアプローチ」の授業の一環として、講演会を開催します。
▽(1)「ジェンダー/セクシュアリティ研究に何ができるのか?」(東京大学大学院人文社会系研究科教授・上野千鶴子さん)=5月27日(金)午後0時30分〜2時30分、同大学D館オーディトリアム、定員400人。(2)「性同一性障害を通して性を考える」(埼玉医科大学教授・山内俊雄さん)=6月6日(月)午後3時10分〜6時、同大学本館213教室、定員180人。
▼当日、直接会場へ。
 →同研究センターTEL33-3448(大沢3-10-2)


■三鷹の街と建物の歴史調査協力お願い

 教育委員会では、平成13年度から、昭和20年ごろまでに建てられた住宅などの歴史的建造物の本格的な調査を行っています。
 今年度の調査対象範囲は、中原、北野、新川、野崎、大沢の全域です。対象地域のみなさんには個別に文書で協力のお願いをします。調査は、工学院大学教授・三鷹市文化財専門委員の初田亨さんと、建築史専攻の大学院生などが行い、調査員は教育委員会発行の身分証明書を携帯しています。
 →生涯学習課TEL内線3314


■山本有三展

〈文学的交友について〉10月2日(日)まで
 山本有三の代表作「路傍の石」は、作者の少年期だった明治後期を発端に、現代を担う世代を主人公・愛川吾一を通して描こうとしていますが、その登場人物には、友人知人の面影や思想が投影されています。
 また、有三のエッセイには、演劇仲間への熱っぽい批評もあり、文学論争を闘わせているものなど、さまざまな文学的交流がたどれるものがあります。また、「芥川君の戯曲」「直木君の最後」「人間菊池」などは、まだ作家としての活躍が惜しまれる時期に亡くなった友人への追悼文として綴られたものです。
 第三次「新思潮」刊行時のメンバーなど若いころからの作家仲間は、有三にはかけがえのない存在でした。今回の企画展では、現代文学をめざしたその同志たちとの交わりを改めて振り返ります。有三の日常生活を偲ぶ身辺の品々の展示も行っています。
▽10月2日(日)まで(月曜日休館。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日・翌々日が休館)の午前9時30分〜午後4時30分、山本有三記念館で。入館無料。
▼直接会場へ。
 →同記念館TEL42-6233(下連雀2-12-27)
【キャプション】有三 三鷹の家の庭にて(昭和10年代)


■ジブリ美術館市民特別枠

別枠 6月1日(水)から7・8・9月分を発売
 夏休みは三鷹の森ジブリ美術館へ!平日のチケットで残数に余裕がある場合は、当日入館もできます。
◆対象者 (1)三鷹市に住民登録または外国人登録している方(住民票、免許証、保険証、外国人登録証明書などで証明できる方)、(2)三鷹市に在勤・在学の方(社員証、在勤証明書、学生証などで証明できる方)
 ※受付時に身分を証明できるものを必ずお持ちください。 
◆販売チケット 7・8・9月の休館日を除く毎日、午前券と午後券を各50枚、合計100枚(先着順)。1人1回6枚まで。
 ※休館日=火曜日(ただし7月26日と8月16日は開館)
◆料金 大人1千円、中高生700円、小学生400円、幼児(4歳以上)100円
◆販売期間・場所 土・日曜日、祝日を含む毎日午前10時〜午後6時、三鷹産業プラザ1階MY SHOPで。
 ※6月1日(水)(販売初日)は、午前9時30分から受付を開始します。
 →(株)まちづくり三鷹TEL40-9669


■募集・心身障がい学級スクールバス添乗員

心身障がい学級スクールバスの添乗員(1人)を
◆職務内容 市立小学校の心身障がい学級用スクールバスの添乗業務
◆応募資格 心身障がい児教育に理解と情熱を有し、平成17年4月1日現在61歳未満の方
◆勤務期間 5月下旬〜平成18年3月31日 
◆報酬など 時給1千286円。交通費は1日1千円、月2万円以内支給。雇用保険加入、年次有給休暇などあり。
◆勤務時間 おおむね午前7時〜9時と午後1時〜4時の計5時間、週4日20時間(長期休業中を除く)。
▼5月20日(金)までに、履歴書を「〒181-8505三鷹市教育委員会指導室指導事務係」へ郵送または持参して申し込む。後日面接あり。
 →指導室TEL内線3243


■市民文芸

◆三鷹俳句会4月の秀句
(選者)井上弘・飯田六斗
来年を後ろ手に持ち桜守 伊藤紫春
遅咲きの今が見頃よ汝も吾も 大久保英一
春昼や蕎麦観音は北向きに 田中淑子
二両編成音のどけしや定年期 根岸操
垣根なき一村包む桜かな 岡田幸子
櫻咲く余白は空の青さかな 浅沼仁美子
桜餅一つ置かれし席に着く 大和谷慈子
魚市の電球昏し桜鯛  小泉秀夫
散る花の手桶に一片墓洗ふ 南みち
場所取りも業務命令花の下 小木曽貞子
盲導犬主人を誘う花の下 根岸敏三
しんがりは狐の仮装春日 清水ゆきえ
西行も恋ひしたまひし散るさくら    久ケ谷ゆき子
春愁を猫と分かつや昼下り 拝司園子
校舎より流るる唱歌蝌蚪の群 三矢恵啓
走り根の窪に落ちつく散る桜 大竹ハル子
花の昼烏城は四方を見晴らせる
牧文子
春昼や薄目の猫に釘曲がる 槙田隆司
明日のことケセラセラなり桜餅 寺田絢子

◆三鷹短歌会4月の秀歌
(選と評)金田義直
うらうらと光さしゐる芝庭にひとところ稚き緑萌え出ず 神宝満智子
[評]春の兆しを感じさせる日差し、「うらうら」からは、冬日とは違う温みが伝わって来る、枯色の芝生の中に緑が蘇り始めた自然の営みを捉えている。
山門を入れば開くる山茱茣の黄の世界にわれ染まりゆく 横尾えり子
[評]山茱茣の花は一段と鮮やかな黄色で、その群生には目を奪われる。そして辺りの空気までもが黄色に感じられるから不思議である。「われ染まりゆく」は実感。
新木場に今も残れる角乗りを老いし指導者見事に演ず 大平光子
 [評]木場職人の心意気の象徴としての角乗りの妙技は後世に伝え継ぎたい伝統の一つである。その指導者の素晴らしい演技に感動しての一首。
高見盛気合十分土俵に立ついざ勝ち越しに賭ける一番 望月綾乃
[評]高見盛の気合の入れ方は独特で笑いを誘うのだが、勝ち越しがかかった一番であればその所作も殊更入念。作者の高見盛への応援歌だが表現には工夫の余地がある。
楽しみに聞きゐしラジオの深夜便ひばりの歌にふと涙ぐむ
飯田淳美
[評]「深夜便」は番組のタイトル。深夜の放送ながら多くのファンがいると聞く。感懐を率直に詠っているのがよいが「ふと涙ぐむ」は甘い。
こぶし咲き桜の蕾ふくらみて池の水鳥日に日に減りぬ
小野五代子
[評]上句は説明的だが水鳥の数の減少から春の近きを感じとった作者の発想は面白い。
風邪引きて見舞ひに行けず訃報受く思ひ出多き友にてありき
花輪明子
[評]やや説明的だが下句の述懐に情感がこもる。


※詳細はPDFをご覧ください。


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