緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2005年5月15日1面

■6月は環境月間

考えてみませんか?あなたの「生活」と「環境」

 6月は「環境月間」です。これは国連環境デー(5日)にちなんだもので、全国でもさまざまな行事が行われます。市ではこの「環境月間」に環境展示会や講演会、映画会を開催します。
 現在、地球規模での異常気象・温暖化により、太平洋の島が海面上昇で水没の危機にあったり、アルプスの氷河が溶け出したりといった例が報告されています。
 平成17年2月に発効した京都議定書で議長国だった日本は、二酸化炭素など温室効果ガスの削減を国際的に約束しています。
 三鷹市では、ESCO事業など公共施設の省エネルギー対策を他市に先駆けて実施しています。また、環境に配慮して事業を行うISO14001の認証を、平成16年度には環境センター(可燃ごみ焼却場)で取得し、18年度には本庁舎などでの取得を目指して準備を進めています。
 しかし、地球温暖化を防止し確かな未来を築くには、事業者や自治体のみならず市民のみなさん一人ひとりの活動や実践がぜひとも必要です。
 6月の環境月間を機会に、日常生活と「環境」との関わりを改めて考え、地球にやさしいことを「できることから」始めてみてはいかがでしょうか。
 →環境対策課TEL内線2524・ごみ対策課TEL内線2533

環境展示会

6月6日(月)〜10日(金)市役所1階市民ホールで
 身近な生活の中で、誰もが取り組むことのできる、地球に優しいライフスタイルを提案します。
 電気代が高すぎて家計を圧迫している家庭の写真を見て省エネ策を考えたり、省エネ度のチェックや意外な節約法など、普段の生活で役立つ情報が満載です。
◆省エネルギー啓発パネル展示
◇もったいない!〜山田家の省エネ大作戦〜
◇家庭の省エネ大事典 ほか
◆環境ポスター展示 小学生の優秀作品を展示します。
▼直接会場へ。
 →環境対策課TEL内線2524

環境講演会・映画会

6月25日(土)産業プラザ7階会議室で〔完全入替制〕

【第1部】環境講演会

◆講演「富士山から日本を変える」
 アルピニスト・野口健さん
(事前予約制)午後1時30分〜3時30分
 環境問題に取り組むアルピニスト・野口健さんによる講演です。講演に先立ち三鷹をはじめ多摩のごみの最終処分場がある日の出町長・青木國太郎さんのあいさつがあります。対象は在勤・在学を含む市民の方。
 ※開演前に「環境ポスター」の表彰(会場に展示)を行います。
▼5月25日(木)(必着)までに往復はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・希望人数(2人まで)を記入し、「〒181-8555三鷹市役所ごみ対策課」へ申し込む。定員100人(申込多数の場合は抽選)。
 →ごみ対策課TEL内線2533

【キャプション】野口健(のぐちけん)※写真はPDFファイルをご覧下さい。
 世界最年少(25歳)で7大陸最高峰を征服後、エベレスト清掃登山、野口健自然学校開校など環境問題に。富士山の美化・世界遺産登録へ向け取り組み中。

【第2部】環境映画上映会

◆映画「地球交響曲第五番」
(当日先着制)午後4時〜6時30分
 全ての存在は繋がっている、そんなガイアの考えの中で新しい行動、選択に挑む人々を激励する、シリーズの最新作。
◆入場券配布 午後3時45分から同プラザ1階ロビーで。1人1枚、先着150人まで。
 →環境対策課TEL内線2524

【キャプション】地球交響曲第五番ポスター(龍村仁事務所提供)※写真はPDFファイルをご覧下さい。

【環境ポスターを募集】5月27日(金)まで

 対象は市内在住・在学の小学生。ごみのポイ捨て、地球環境を守るなど環境・ごみがテーマの未発表作品ならどんなものでも。
 ※作品は返却しません。パンフレットなどで使用する場合があります。
◆規格 B4判画用紙に絵の具、クレヨンなどで。
▼5月27日(金)(必着)までに、裏面に住所・氏名(ふりがな)・電話番号・学校名・学年を記入し、「〒181-8555三鷹市役所ごみ対策課」(市役所5階)へ直接または郵送で応募する(1人1点のみ、折曲・丸め厳禁)。全員に参加賞、優秀作品には表彰(6月25日(土))と賞品、展示も。
 →ごみ対策課TEL内線2533


■市民会議がごみ減量・有料化施策の検討結果を答申

「三鷹市ごみ減量・有料化検討市民会議」(大江宏会長〈亜細亜大学経営学部教授〉など18人、うち公募市民5人)は、4月27日、諮問に対する検討結果を市長に答申しました。
 市ではこの答申を尊重し、今後の対応を検討していきます。

【答申の骨子】

◆ごみ減量・資源化施策について
 ごみの減量・資源化をさらに進めるために、市民、事業者それぞれの意識改革につながる施策を中心に、市民・事業者・行政がごみ減量・資源化施策を、協働で推進していくことが重要である。
◆有料化について
 有料化は、ごみ減量・資源化に関する新たな意識を生み出し、ごみの減量等に一定の効果がある施策である。また、有料化による収入をごみ減量等につながる新たな施策を通して市民等へ還元することにより、さらなる減量・資源化効果、持続的な減量・資源化効果が期待できる施策となる。
 なお、実施にあたっては、市民生活への影響を考慮し、広く意見を聴き、本年2月に始まった新しい分別収集を検証しながら、慎重に進めること。
 ※答申の全文はホームページに掲載しています。冊子はごみ対策課(市役所5階{番窓口)で配布しています。
 →ごみ対策課TEL内線2533


■市長コラム「謙虚に学習する職員組織でありつづけたい」

 市民の皆さんとの「協働」の基礎は、何よりもコミュニケーションですが、同時に、共に働く市役所の職員とのコミュニケーションも大切です。
 さまざまなプロジェクトや業務を行う際の日々の話し合いだけでなく、私は市長になってから少人数の職員との対話型の交流研修を毎月2回実施しています。
 また、「職員提案制度」を業務改善や新しい政策づくりに活用するとともに、各課の優れた実践を表彰し奨励する趣旨で、各課の年間の取組みを表彰する「市長賞ベストプラクティス表彰」を新設しました。職場訪問や実態調査なども随時行っています。
 他方、職員が市民の皆さんに信頼されて活躍するために、三鷹市では行財政改革計画に即して、これまでも職員の給与や退職金などについて、削減の改革も進めてきています。今後も、市民の皆さんの実感にかなう見直しを進めます。
 先日、旅行補助などの福利厚生事業のあり方についての新聞報道がありましたが、この制度についてもすでに見直しを進めてきており、今年度中にさらに抜本的な見直しを進めてまいります。
 議員の皆さん、市民の皆さんからの問題提起に、謙虚に耳を傾け、それを解決する政策形成能力をさらに向上させて、政策や事業を具体化し、実現していく、意欲ある職員を増やす環境づくりが、市長には求められています。
 市役所は常に「謙虚に学習する組織」でありつづけたいと思います。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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