広報みたか2005年4月3日11面
■「三鷹市立小・中一貫教育校開設準備検討委員会」市民委員を募集します
平成18年4月に市立小・中一貫教育校のモデル校が第二中学校区(二小・井口小・二中)で開校します。開設準備にあたっての具体的な内容について検討する「三鷹市立小・中一貫教育校開設準備検討委員会」の市民枠委員を一般公募します。この検討委員会は、市民、PTA・保護者の会関係者、地域関係者、学識経験者、学校関係者など20人程度で構成されます。
◆応募資格 20歳以上の市民で、原則として平日の会議(月1回程度)に出席できる方
◆募集人数 5人
◆検討内容 「小・中一貫教育校構想に関する基本方針」に基づいて、開設準備にあたっての具体的な内容について検討し、教育委員会に報告します。
◆任期 4月26日(予定)から平成18年3月末日まで
▼4月12日(火)までに住所・氏名・年齢・電話番号・ファクス・Eメールアドレス(お持ちの方)を記入し400字程度の作文(テーマは「三鷹市の小・中一貫教育校に望むこと」)を添えて「〒181-8505三鷹市教育委員会指導室」・【メール】shido@city.mitaka.lg.jp・FAX43-0320へ申し込む(作文審査のうえ申込多数の場合は、抽選により選考)。
→同室TEL内線3245
■ジブリ美術館の宮崎吾郎館長に芸術選奨文部科学大臣新人賞
三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市立アニメーション美術館)の宮崎吾朗館長が、平成16年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しました。芸術選奨は、文化庁が毎年、芸術文化のさまざまな分野での優れた活動を顕彰するもので、宮崎館長は、新設された「芸術振興部門」新人賞の第1回受賞者となりました。 ※写真はPDFファイルをご参照下さい。
平成13年の開館以来、スタジオジブリ作品の展示はもちろん、海外の良質なアニメーションなどを紹介する意欲的な企画展示を行ってきた同美術館の運営が評価されたものです。
「テーマパークやレジャー施設ではなく、アニメーションをきちんと紹介する“美術館"としての面が評価されたことは嬉しい。アートアニメーションの巨匠『ユーリー・ノルシュテイン展』ではロシアの風土が、『ピクサー展』では最先端の3DCGの裏に隠された手仕事を大切にする制作者の考えが、重要な要素でした。作り手の雰囲気や気分を垣間見せたいと思うと、どうしても作っている人たちやその風土、文化の展示になるし、作品に使われた絵や模型の実物を展示したくなります。小さな子どもたちには、何か恐い絵や不思議な物があったという印象が残るのかもしれないけれど、それも大事なこと」と、宮崎館長は語ります。
5月から始まる企画展示「アルプスの少女ハイジ展〜その風土とくらし〜」は、高畑勲監督や宮崎駿監督によって丁寧に描写されたスイスの山奥での日常の暮らしがテーマ。
年間70万人の見学者が国内外から訪れる同美術館には、日本のアニメーション文化の基盤を支える役割が期待されています。
■市内の大学で学びましょう!市民聴講生募集
対象は市内在住の18歳以上の学生を除く市民。市から受講料の一部助成もあります。
【ルーテル学院大学(4〜7月)】
◆講座
◇社会福祉部門 (1)「老人福祉の諸問題」市川一宏学長=毎週金曜日午前8時50分〜10時20分、(2)「精神医学」増野肇教授=毎週火曜日午前10時30分〜正午、(3)「障害者福祉の諸問題」西原雄次郎教授=毎週火曜日午後1時10分〜2時40分
◇教養・キリスト教学部門 (1)「キリスト教と環境倫理」江藤直純教授=毎週火曜日午後2時50分〜4時20分、(2)「キリスト教の世界1」石居基夫専任講師=毎週月曜日午前8時50分〜10時20分
◆受講料 1科目5千円(年間2科目を限度として、うち1科目につき2千500円を市が助成)
◆教材費 実費負担
▼4月12日(火)までに、同大学教務課公開講座受付係(大沢3-10-20)へ申し込む。
→同大学TEL34-7453
【国際基督教大学(4月12日(火)〜6月18日(土))】
◆講座
◇(1)「国際社会学」新津教授=毎週火・木曜日午後1時15分〜3時、(2)「環境と人間生活」マラーニー準教授(言語=英語)=毎週月・水・金曜日午前10時10分〜11時20分、(3)「平和研究1」フオッセ助教授(言語=英語)=毎週火・木曜日午前10時45分〜午後0時30分、(4)「比較教育と国際教育の基礎」ランガガー助教授(言語=英語)=毎週火・木曜日午後1時15分〜3時。
◆募集人数 若干名
◆受講料 1科目1万5千円(1学期1科目を限度として2千500円を市が助成)
◆教材費 実費負担
▼4月4日(月)〜7日(木)午前9時〜正午、午後1時〜4時に、同大学公開講座担当係(大沢3-10-2本部棟2階)へ受講料を添えて申し込む。
→同大学TEL33-3021
くわしくは各大学、または生涯学習課TEL内線3316へ。
■就学援助制度のお知らせ
市立小・中学校に在学または入学するお子さんをお持ちで経済的に困っている家庭〈例・父(35歳)、母(30歳)、子ども2人(9歳・5歳)の4人世帯で前年所得額おおよそ345万5千円以下〉に、給食費や学用品費などを援助します。
「就学援助費受給申請書」は新学期に学校から配布されます。必要事項を記入し4月15日(金)までに学校へ提出してください(学校への郵送も可)。
認定審査は年度ごとに行いますので、継続して希望する場合も改めて申請してください。
くわしくは学務課TEL内線3233または各学校へ。
■教育活動支援員募集
◆職務内容 小学校新1年生が、入学後円滑に学校での集団生活になじめるように、学校生活全般を支援する。
◆資格 教員免許もしくは、保育士免許を有する方で平成17年4月1日現在61歳未満の方
◆勤務場所 市立小学校
◆勤務条件・任用期間 4月上旬〜7月20日(水)の月〜金曜日(学校行事などで土・日曜日に勤務する場合あり)のおおむね午前中、週20時間
◆時給など 1千80円(交通費支給)
▼指導室TEL内線3243へ連絡後、面接。定員になり次第締め切り。
■「コーヒー入れて!」35号配布中
今回は「しない・させない嫌がらせ〜男女間のハラスメント〜」をテーマに、セクハラを中心とした男女間で起こるさまざまなハラスメントについて考えます。今号では、フェミニスト・セラピィ"なかま“代表で、市の「女性のためのこころの相談」相談員も務めるカウンセラーの海渡捷子さん、東北大学大学院教授でキャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク東北ブロック代表としても活躍する沼崎一郎さん、子育てをしながら「リング」「らせん」などのベストセラー作品を執筆した経歴をもつ、作家の鈴木光司さんの執筆記事も掲載しています。
「コーヒー入れて!」35号は、市の関連施設など、市内各所で配布中です。
→企画経営室平和・女性・国際化推進係TEL内線2115 ※写真はPDFファイルをご参照下さい。
■三鷹市周辺の研究施設一般公開
4月18日(月)〜24日(日)は科学技術週間です。この期間中に三鷹市周辺にある研究施設が一般に公開されます。日本最高峰の科学を身近に感じてください。
(1)航空宇宙技術研究センター(TEL40-3960)
▽4月24日(日)午前10時〜午後4時
◆第1会場(調布市深大寺東町7-44-1)
◇公開施設 2×2メートル遷音速風洞、超音速エンジン試験設備、衛星捕獲シミュレータなど
◇おもしろ体験コーナー 風洞実験、風力体験、宇宙ロボット実験装置操縦など
◇工作コーナー ヘリコプターを作ろう!午前、午後の2回整理券配布。対象は小・中学生
◆第2会場(大沢6-13-1)
◇公開施設 実験用航空機MuPAL-α・MuPAL-εなど
◇おもしろ体験コーナー 風洞の中で風と遊ぼうなど
(2)交通安全環境研究所(調布市深大寺東町7-42-27・TEL41-3207)
▽4月24日(日)午前10時〜午後4時
◇公開施設 低視程実験棟ほか
(3)海上技術安全研究所(新川6-38-1・TEL41-3005)
▽4月24日(日)午前10時〜午後4時
◇公開施設 氷海船舶試験水槽ほか
(4)電子航法研究所(調布市深大寺東町7-42-23・TEL41-3168)
▽4月24日(日)午前10時〜午後4時
◇公開施設 体験!GPSほか
◆4研究所合同スタンプラリーを実施
(1)〜(4)の隣接する4つの研究所をまわってスタンプを集めよう! 参加者には記念品を贈呈します。
くわしくは航空宇宙技術センター140-3960へ。
(5)日本消防検定協会(調布市深大寺東町4-35-16・TEL44-7471)
▽4月22日(金)午前10時〜午後4時、消防器機の展示や消火実演など。
(6)(独)消防研究所(中原3-14-1・TEL44-8331)
▽4月22日(金)午前10時〜午後4時、現在進行中の研究テーマの展示や実演など。
■チケットインフォメーション
三鷹市芸術文化振興財団
(芸術文化センター内) TEL47-5122
http://mitaka.jpn.org
※発売初日は10:00から電話のみで受付。
★印の公演には託児サービスがあります。※料金500円、要予約、対象:1歳半から未就学児、定員10人
芸術文化センター 星のホール
チケット発売日
友の会/4月12日(火)、一般/4月22日(金)
Team申 + 芸術文化センタープロデュース
「時には父のない子のように」
佐々木蔵之介&佐藤隆太 二人芝居 ※写真はPDFファイルをご参照下さい。
6月8日(水)〜15日(水) <全9公演>
全席指定
前売 会員=3,600円 一般=4,000円
当日 会員=4,050円 一般=4,500円
出演:佐々木蔵之介/佐藤隆太
作・演出:蓬莱竜太(モダン・スイマーズ)
東京の片隅。古めかしいアパートに兄弟が住んでいる。兄弟の父親は売れっ子のコメディアン。やがて大きくなった2人は漫才コンビを組み、大阪から東京へやってきた。そして上京して6年。東京に来た頃はうまくいっていたのだが…。
※公演日時についてはPDFファイルをご参照下さい。
チケット発売日
友の会/4月19日(火)、
一般/4月21日(木)
★第6回 太宰を聴く
〜朗読 大杉蓮〜 ※写真はPDFファイルをご参照下さい。
桜桃忌の季節に合わせて始めた「太宰を聴く」も6回目を迎えました。今回は、NHK大河ドラマ「義経」をはじめ、映画やCMなどでも活躍中の人気俳優大杉さんをお迎えします。
6月19日(日) 16:00開演
全席指定 会員=1,350円 一般=1,500円 学生=1,000円
出演:大杉
朗読作品:「芸術ぎらい」「市井喧噪」ほか
チケット発売日
友の会/4月13日(水)、一般/4月20日(水)
★爆笑落語特選
さん喬、権太楼、市馬、喬太郎!
寄席の華が勢揃い、大爆笑をお約束!今、見逃せない4人が贈る、笑い大盛りの落語会!!
7月2日(土) 14:00開演
全席指定 会員=2,700円 一般=3,000円 学生=2,000円
出演:柳家さん喬、柳家権太楼、柳亭市馬、柳家喬太郎
芸術文化センター 風のホール
“21世紀の旋律を聴く"シリーズ
世界から将来を嘱望される生きのいい若手演奏家を音楽担当が厳選し、ご紹介します!! 超本格派にもかかわらず超破格値!
“21世紀の旋律を聴く"vol.2
★スパニッシュ・ギター・デュオ「デュオ・アストル」
6月26日(日) 15:00開演
全席指定 会員=1,000円 一般=1,500円
曲目/A.ピアソラ:「タンゴ組曲」より第1番〜第3番
F.タルレガ:アルハンブラの思い出(G.チシェ/F.ベルニールによるギター・デュオ・バージョン)ほか
二人で国際コンクール17回連続1位、2位独占!新世代のきらめくギター・デュオによる極上のアンサンブルをお楽しみください。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり