緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2005年3月6日10面

■介護教室〜転ばないための秘訣〜

市立どんぐり山在宅介護支援センター主催。近年「転倒→骨折→寝たきり」となるお年寄りが増えています。「なぜ転んでしまうのか?」「どんなときどんなところで転ぶのか?」「では転ばないためにはどうすればよいか?」ベテラン理学療法士がお答えします。
▽3月12日(土)午後2時〜4時、市立どんぐり山在宅介護支援センター(大沢4-8-8)で。講師はつばさ訪問看護ステーション代表取締役で理学療法士の柳川進さん。
▼当日、直接会場へ。
 →高齢者支援室TEL内線2623


■三鷹市福祉サービス第三者評価受審事業者報告会及び講演会のお知らせ

第三者評価とは、介護保険事業者の提供するサービスの質を公正、中立な第三者評価機関が評価するものです。今年度に受審した介護保険事業者からの報告を行います。また、全ての介護サービス事業者を対象として平成18年度からスタートする「情報開示の標準化」という国の新しい仕組みについての講演会を行います。ぜひご参加ください。
▽3月25日(金)午後1時30分〜3時30分、教育センターで。テーマは「情報開示の標準化と福祉サービス第三者評価」。講師は社団法人シルバーサービス振興会の浅川光由さん。
▼当日、直接会場へ。
 →高齢者支援室TEL内線2685


■こもれび ほっと・サークル 『男性のための料理教室』

NPO法人こもれびでは市との協働で高齢者の方と毎月さまざまな活動を行っています。家庭で簡単に作れる点心で飲茶を楽しみましょう。対象はおおむね65歳以上の男性の方。
▽4月10日(日)午前10時30分〜午後1時30分、連雀コミュニティセンターで。参加費1千円。講師は調理師の堀美子さん。
▼3月7日(月)午前9時から、こもれび事務局TEL42-4469へ申し込む。先着10人。


■くらしのテレホンガイド「みたか」サービスの終了について

電話およびファクスにより市政情報の案内を行っている「くらしのテレホンガイド『みたか』」は3月末をもってサービスを終了します。
 これは、機器の老朽化によりサービス提供を続けることが困難な状況になったこと、また、利用実績が年々減少してきていることなどによるものです。
 提供している情報は、これまで以上に担当課およびホームページ上で情報提供に努めます。また、休日における情報提供(休日診療の案内など)は、市役所代表電話TEL45-1151で当直者が案内をしています。お気軽にお問い合わせください。
 →情報推進室TEL内線2149


■わくわくサポート三鷹をご存知ですか〜わくわくサポート三鷹1周年報告〜

「わくわくサポート三鷹」はおおむね55歳以上の方に就業相談や就業のあっせんをしています。また、高年齢者のみなさんが長年にわたって蓄積した経験と知識を生かしたボランティア活動などを紹介しています。この1年の成果は次のとおりです。
◆就業支援事業
 求職者数のべ1千302人のうち64人が就職しました。就職先は翻訳、調理、一般事務、配管工、事業所指導員、清掃など。
◆多様な働き方の紹介
 多様な働き方に対する支援事業には42人の相談者があり、今後の生き方セミナーには55人のみなさんが参加されました。
 今後も高年齢者のみなさんの活躍の場が広がるようにお手伝いしていきます。これからの「わくわくサポート三鷹」の活動にぜひご注目ください。
 →わくわくサポートみたか(下連雀4-17-23市民協働センター1階)TEL45-8645・FAX45-8646・【メール】wakuwaku@mitaka.ne.jp


■平成17年度高齢者無料入浴券を配布

平成17年度高齢者無料入浴券を配布
 対象は市内在住の65歳以上で住民税非課税の方。
◆申込受付 3月25日(金)から高齢者支援室(市役所1階)またはお近くの公衆浴場で(ただし、仮受付になります)。
◆入浴券の発送 申込要件を審査のうえ該当者に4月中旬以降に郵送します。1人につき年間30枚配布します。
 くわしくは同室TEL内線2627へ。


■すくすくひろばで子育てグッズのフリーマーケット

就学前のお子さんをもつお母さんグループによるフリーマーケット。子育て用品を多数出品。
▽3月13日(日)午前10時〜午後2時(雨天決行)、同ひろば(下連雀4-19-6)1階で。
▼当日、直接会場へ。
 ※靴を入れる袋持参。駐車場はありません。
 →同ひろばTEL45-7710


■ふろしき市出店者募集

三鷹市ボランティア連絡協議会主催。
▽3月13日(日)(雨天中止)午前10時30分〜午後1時30分、ボランティアセンター中庭で。1スペース500円。
▼3月7日(月)〜12日(土)にボランティアセンターTEL76-1271へ申し込む。


■ボランティア基礎講座

〜春です、はじめよう! ボランティア編
 みたかボランティアセンター主催。
▽(1)3月16日(水)午後2時〜4時、(2)22日(火)午前10時〜正午、みたかボランティアセンターで。内容はボランティアの活動紹介や車椅子体験など。
▼(1)は3月15日(火)までに、(2)は21日(休)までに、氏名・住所・電話番号を同センターへ直接またはTEL76-1271、【メール】mitakavc@parkcity.ne.jpで申し込む。各回先着15人。


■電話相談員募集

東京多摩いのちの電話主催。
▽前期研修=4月2日〜7月2日の土曜日午後2時〜4時(全12回)、亜細亜大学(JR中央線武蔵境駅下車)で。受講料2万4千円。
 くわしくは同事務局TEL042-328-4441・【HP】http://homepage1.nifty.com/11tama/へ。


■多摩障害者スポセン事業

▽(1)水中運動教室=3月11・18日の金曜日午後1時〜2時、(2)バランスボール教室=3月12・26日の土曜日午後1時〜2時、(3)日曜広場=3月20日(日)午後1時〜3時。
▼当日、直接会場(国立市富士見2-1-1)へ。
 くわしくは同センターTEL042-573-3811・FAX042-574-8579へ。


■心のバリアフリー啓発活動

第2回
見えない障がい、言えない悩み
 最初の自覚症状は血便でした。痔かなとAさんは思ったそうです。でも長く続くので近所の開業医に行ったところ、大病院を紹介されました。診断の結果は即刻入院、手術。忘れもしません昭和52年のことです。
 S状結腸ガン。手術前、医師に家族が呼ばれ、ひょっとすると便が外からになるかもしれません、と言われました。手術が終わりベッドで目が覚めたら腹部に変なものがついている。3階の病室から飛び降り死のうと思った。遠くを見てAさんは語ります。

◆身体内部にある障がい
 Aさんは人工肛門の手術により腹壁に便を排泄する孔を造設され、そこにパウチ(蓄便袋)を装着するオストメイト(人工肛門・人口膀胱造設者)になったのです。このように身体の内部に障がいを持つ方を「内部障がい者」といいます。聞きなれない方が多いと思いますが、それはオストメイトだけではありません。
 内部障がいは法令上では「心臓、腎臓もしくは呼吸器または膀胱もしくは直腸もしくは小腸もしくはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害」とされます。具体的には、心臓を患いペースメーカーをつけている方、腎臓の病気で人工透析を行っている方、呼吸器の障がいにより人工呼吸器を使ったりしている方などです。現在、市内在住の内部障がい者は1千40人になります。
 その障がいの原因、状態はさまざまですが、一言で言える特徴は、外部からそれと判断できないことです。つまり外見上障がい者に見えないことが、また日常生活のうえでさまざまな悩みを生み出す基ともなるのです。

◆理解されない現実
 障がい者というと肢体不自由者を考え、その象徴として車椅子使用者を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、そうでない障がいも多くあり、それ故に理解されない現実があります。
 外出で一番困るのはトイレです。高速道路の障がい者トイレで用を足し外へ出たら、待っていた車椅子の方に怒られたことがありました。その方はオストメイトという存在を知らないでAさんを障がい者だと思わなかったのでした。障がい者同士でもこのような誤解があるのです。
 オストメイトが安心して利用できるオストメイト対応トイレを設置する運動が進められています。市内でも市役所内などに設置されました。これはオストメイトだけではなく、肢体不自由な方や一般の方も自由に安心して利用できる多目的トイレ、「だれでもトイレ」です。

◆知ってほしい、知られたくない
 阪神淡路大震災から10年が経ちますが、このときパウチが底をつき被災地で調達できませんでした。まだ行政に理解されておらず備蓄がなくて、障がい者団体の連携によりなんとかしのげたのでした。
 内部障がいは外から分からないだけに、障がい者と悟られません。人に言って楽になるわけでなく、わざわざ言いたくもない、とAさんも言います。しかし、オストメイトになったばかりの人には大丈夫だよと生きる自信を伝えたい。そして、この社会で本当に安心して生きてゆくためには、やはり多くの人に知ってほしい、分かってほしいとAさんは強く思います。
 オストメイトの全国団体会長まで務めた内部障がいのベテラン?のAさんでさえ口にするこの気持ちの揺れ。この揺れを正しく受け止めようと努力することこそ、心のバリアを超える手がかりではないでしょうか。
(心のバリアフリー推進委員会)
 心のバリアフリー推進委員会は平成16年12月に、市と身体障がい者相談員(身体障がい者本人)、知的障がい者相談員(知的障がい者の親)、三鷹市障害者福祉懇談会のメンバーなどにより発足しました。


■あたたかい善意

(敬称略)
■一般寄付     
◇2万3千857円 ICUウィンドブラスアンサンブル ◇1万3千円 三鷹市社会教育会館のつどい模擬店部門一同 ◇11万3千円 ニューヨーク娯楽場お客様各位 ◇3千611円 木下敦夫 ◇3万円 三鷹市ゴルフ連盟 ◇3万6千500円 リサイクル市民工房 ◇3千円 匿名(2件)
■愛の一円硬貨募金
◇2千963円 河本美代子 ◇670円 くぬぎ会 ◇848円 明寿会 ◇390円 友和ときわ会 ◇862円 上連福寿会 ◇830円 四ツ葉ときわクラブ ◇8千140円 東明会 ◇785円 上連雀六丁目朋友会 ◇1千143円 さつき長寿会 ◇332円 匿名(1件)
■ボランティア基金
◇6千810円 新川中原ボランティアコーナー利用者一同 ◇3万7千170円 大沢ボランティアコーナー利用者一同 ◇8千500円 牟礼ボランティアコーナー利用者一同
■スマトラ沖地震災害義援金
◇2万1千640円 三鷹駅前地区5商店会連合会 ◇2万円 1工研社 ◇3万円 女声合唱団ラベンダー ◇1万円 西尾八重 ◇1万9千円 東京弘済園弘済ケアセンター ◇6千459円 三鷹市立第六中学校生徒一同 ◇1万6千169円 三鷹市立第六中学校保護者一同 ◇1万6千450円 亀の会有志 ◇7千218円 三鷹市東部地区住民協議会 ◇4万7千767円 市役所募金箱 ◇1万3千841円 福祉会館募金箱 ◇6万6千7円 三鷹市立第六小学校代表委員会 ◇1万706円 ボランティアセンター利用者一同(2件) ◇40万5千96円 三鷹市職員互助会会員一同 ◇3万2千473円 匿名(5件)
■新潟県中越地震災害義援金
◇5千円 西尾八重 ◇1万1千円 国際ビジネスマンクラブ ◇7千386円 匿名


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)