緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2004年12月19日6面

■BCG予防接種が変わります

〜結核予防法の改正により 平成17年4月からは 生後6カ月未満に接種〜

 6月の結核予防法の改正により、現在4歳未満に行っているツベルクリン反応検査とBCG予防接種は、平成17年4月1日からツベルクリン反応検査が廃止され、生後6カ月未満を対象としたBCGワクチンの直接接種となります。
接種をご希望の方は、下表の日程で行うツベルクリン反応検査およびBCG予防接種をお勧めします。 
 ※現在の接種対象年齢(4歳未満)でまだBCG予防接種を接種していない方は、平成17年3月末までに接種を受けてください(3月末で公的接種の機会を失います)。
 ※BCG予防接種はツベルクリン反応検査日の2日後に行います。検査の判定結果が陰性の方が対象です。くわしくは総合保健センター予防接種担当TEL46-3254へ。

ツベルクリン反応検査日程
日程 会場・受付時間 持ち物
12月22日(水) 総合保健センター
午後1時〜2時
母子健康
手帳
1月12日(水)、26日(水)
2月16日(水)、23日(水)
3月9日(水)、23日(水)

■フィブリノゲン製剤に関する相談窓口を開設

 厚生労働省からフィブリノゲン製剤(止血剤)納入先医療機関が公表されました。平成6年以前にこれらの機関で出産や手術した方はC型肝炎ウィルス感染の可能性があります。肝炎は自覚症状がないまま進行しますので、早期に肝炎ウィルス検査を受けることをお勧めします。
◆多摩府中保健所感染症対策係
 平日午前9時〜午後5時(祝日、年末年始を除く)同係TEL042-362-2334へ。
※予約制で肝炎検査も行っています。
◆東京都福祉保健局
 平日午前9時〜午後5時(祝日、年末年始を除く)
 ウィルス肝炎総合対策事業については感染症対策課TEL03-5320-4482、フィブリノゲン製剤については薬事監視課TEL03-5320-4519、老人保健法の基本健康診査については健康推進課TEL03-5320-4363、入院医療費助成制度については疾病対策課TEL03-5320-4506へ。
◆三鷹市総合保健センター
 相談と検査可能な医療機関の紹介。
 平日午前8時30分〜午後5時(祝日、年末年始を除く)TEL46-3254へ。


■1月〜3月生まれの方の基本健康診査を受付中

 1月〜3月生まれの方の基本健康診査(一般健康診査・若年健康診査・成人歯科健康診査)の申し込みを受け付けています。なお、平成16年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方は、希望により肝炎検査(B・C型)を受けることができます(血液検査の1項目として行います)。該当の方は受診票に同封されている案内文をご覧ください。
◆申込期間 平成17年2月25日(金)まで。
◆受診期間 平成17年1月4日(火)〜3月15日(火)
▼総合保健センターTEL46-3254へ申し込む。
 ※杉並区内の協力医療機関でも受診できます(特別精密健康診査の胃部検査、歯周疾患検診および成人歯科健康診査は除く)。くわしくは三鷹市総合保健センターTEL46-3254へ。
 ※次の方には12月末に市から受診票を送りますので、申し込みは不要です。(1)平成16年度40・50・60歳になる方(特別精密健康診査、歯周疾患検診対象)、(2)平成16年度70歳になる方(一般健康診査〈肝炎検査含む〉、歯周疾患検診対象)、(3)平成16年度45・55・65歳になる方(一般健康診査〈肝炎検査含む〉、成人歯科健康診査対象)、(4)前記以外の41歳以上で三鷹市国民健康保険加入の方と、66歳以上の方(一般健康診査対象)。
 →総合保健センターTEL46-3254


■育児学級「子育てを楽しもう〜生活リズムのつくり方〜」

 対象は1〜2歳の子をもつ保護者の方。生活リズムや遊びが子どもの成長発達に大切であることを実感し、日々の生活を整えるヒントを見つけ、子育てを楽しむ機会を。
▽平成17年1月18日(火)午後1時30分〜3時30分、総合保健センター2階ホールで。講師は東京学芸大学教授の菅野敦さん。母子手帳(保育を受けられる方はオムツ、タオルなど)を持参。
▼平成17年1月4日(火)(消印有効)までに、往復はがきに「育児学級希望」、住所・氏名・電話番号・保育希望の有無(保育希望の方は保育するお子さんの名前と年齢)、返信の宛先を記入し「〒181-0004新川6-35-28三鷹市総合保健センター」へ申し込む。定員50人(申込多数の場合は抽選)。
◆保育 30人まで。お座りのできないお子さんは保育できません。また、保護者の方と一緒に講義に参加することはできません。保育利用の方は1時15分にお越しください)。
 →総合保健センターTEL46-3254


■子育てワークショップ

 三鷹市家庭教育支援推進協議会では、3歳までのお子さんをもつ親を対象に、しつけや子どもの精神発達、親の心などについて学び合うワークショップを開催します。
▽平成17年1月19日〜3月9日の毎週水曜日午前10時15分〜午後0時15分(全8回)、大沢コミュニティセンターで。対象は3歳までのお子さんをもつ親で全8回参加できる方。
▼1月3日(月)(必着)までに、往復はがきに(1)子育てワークショップの申込・(2)氏名・(3)住所・(4)電話番号・(5)保育を希望するお子さんの人数と年齢を記入し「〒181-0004新川6-35-28三鷹市総合保健センター」へ申し込む。定員10人(申込多数の場合は抽選)。結果は1月10日(祝)までにはがきでお知らせします。
 ※保育希望の方は当日午前10時から受付。
 →総合保健センターTEL46-3254


■エクササイズ教室「はじめの一歩」

 運動習慣の無いおおむね65歳以下の市民の方を対象に、ストレッチやウォーキング、筋力をつける運動を中心に行います。 
 ※週2回、1日30分以上運動をされている方、運動制限のある方、前回までの参加者はご遠慮ください。
▽平成17年1月12日〜3月23日で全6回(1月のみ第2・4水曜日、2・3月は第2木曜日、第4水曜日)午前10時〜正午、第二体育館で。
◆事前説明会 (1)12月24日(金)、(2)1月7日(金)午前10時〜11時、総合保健センターで。どちらか1回ご出席ください。事前説明会後、健康状態などにより参加をお断りする場合があります
▼12月20日(月)から、総合保健センターTEL46-3254へ申し込む。


■健康コラム「感染症の季節性」

 今年は地球の温暖化のためなのでしょうか、大変暖かい冬を迎えています。今、外来では、本来なら夏の病気である手足口病や水痘などが、季節外れに流行しています。
 本来はウィルス感染症や細菌感染症にも季節性があります。冬から早春の寒冷期に流行するウィルス感染症には、インフルエンザ(インフルエンザウィルス)、細気管支炎(RSウィルス)、冬季嘔吐下痢症(ロタウィルス)などがあります。春期に好発するのは麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎などがあります。夏季に好発するものとしては、ヘルパンギーナ、手足口病、無菌性髄膜炎、咽頭結膜熱(プール熱)、日本脳炎などが知られています。また、感染性胃腸炎、伝染性紅斑(りんご病)、突発性発疹などは季節を問わず流行しています。細菌感染症のうち、伝染性膿痂疹(トビヒ)は皮膚が汚染されやすい夏季に好発し、マイコプラズマ肺炎は、3〜4年の周期で秋季から初冬に流行します。
 しかし、いつのころからか、麻疹や水痘は年中発生するようになり、手足口病も夏だけのものではなくなってきました。食べ物の旬(イチゴやトマトやナスが一年中売られている)が無くなったように、感染症にも好発季節が失われつつあります。これはどうしてなのでしょう。地球の環境が変化していることによるかもしれませんが、最近の近代化家屋のため、サッシ窓とエアコン完備により、一度屋内に入れば、夏も冬も無い環境が維持されているためと思われます。インフルエンザも例年ですと、12月中旬ごろから流行が始まり2月に流行のピークがありますが、今年は、大きな流行に繋がってはいませんが、10月中旬ごろに発生しています。2004〜2005シーズンは、A香港型の平均的規模の流行が予測されています。現在のインフルエンザに対しては迅速診断ができ、抗ウィルス薬で治療する時代になりましたが、予防はなんと言っても、インフルエンザワクチン接種が有効です。
 →三鷹市医師会TEL47-2155


■高齢者入院見舞金

 市内に1年以上居住する70歳以上の方が、連続して14日以上医療保険で入院した場合1万円の入院見舞金を支給します。なお、支給は各年度1回のみで、所得制限があります。
▼(1)入院期間の証明できる書類(領収書など)、(2)本人確認できるもの(保険証など)、(3)本人名義の金融機関の振込口座(郵便局を除く)、(4)印鑑を持参し、入院の日から1年以内に、高齢者支援室(市役所1階(13)番窓口)TEL内線2627へ申し込む。


■多摩府中保健所からのお知らせ

TEL042-362-2334

□医療従事者は届け出を

 平成16年は医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛生士、歯科技工士の届け出の実施年です。該当する方は平成17年1月17日(月)までに届け出が必要です。
 ※届出用紙は保健所にあります。くわしくは多摩府中保健所TEL042-362-2334へ。

□精神保健相談

 専門医と保健師による個別相談を行います。
◆精神保健医療相談=1月18日(火)、20日(木)。
◆思春期相談=1月19日(水)。
◆アルコール相談=1月17日(月)。
▼事前に多摩府中保健所TEL042-362-2334へ申し込む。相談時間は午後2時〜4時、相談場所が武蔵野三鷹地域センター(旧三鷹武蔵野保健所)・三鷹市総合保健センターと分かれることがありますので、申し込みの際必ず場所をご確認ください。なお、相談日以外でも、保健師が相談に応じていますので、電話などによる予約をお願いします。


■聴覚障がい者IT講習会

 対象は市内在住・在勤・在学の聴覚障がい者の方。パソコンの基礎から電子メール・インターネットまでやさしく指導します。手話通訳者付き。
▽平成17年2月2日〜23日の毎週水曜日午後6時30分〜9時(全4回)、三鷹産業プラザ3階ITルームで。
▼1月11日(火)〜18日(火)に、地域福祉課TEL内線2618・FAX47-9577へ直接またはファクスで申し込む。定員10人(申込多数の場合は初めての方優先)。


■北野ハピネスセンターで図書やビデオを貸出し

 北野ハピネスセンターには、障がい、子育て、医療、摂食など、障がい者福祉についての専門の図書やビデオがあります。貸し出しできる物もありますので、ぜひご利用ください。
 図書は1人3冊まで、ビデオは1人2本まで2週間貸し出します。直接同センターにお越しください。なお、初めて利用する場合は、住所、氏名を確認できるものをご持参ください。
 →同センターTEL48-6331


■ぜん息予防講習会 「こどものぜん息・アレルギー」

 対象はぜん息などアレルギー疾患の子どもを持つ家族など。
▽平成17年1月19日(水)午後1時30分〜4時、調布市文化会館たづくりで。講師は国立成育医療センター総合診療部小児期診療科医長の赤澤晃さん。
▼1月12日(水)(消印有効)までに、はがきまたはファクスに(1)氏名・(2)住所・(3)電話番号・(4)参加人数・(5)託児希望の有無・(6)講師に対する質問を記入し「〒212-8554川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー8階独立行政法人環境再生保全機構予防事業部事業課」・FAX044-520-2134へ申し込む。定員400人。保育あり、事前に申し込みが必要です。
 →東京都環境保健課指導係TEL03-5320-4494


■あたたかい善意

◆三鷹市の社会福祉のために ◇4万3千969円 東京むさし農業協同組合三鷹地区青壮年部


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)