広報みたか2004年11月21日8面

■公共施設（３箇所）の省エネ対策事業(ESCO事業）がスタートします

初期投資0! 省エネで費用を回収。温暖化防止も

　市内公共施設（芸術文化センター、環境センター、東部下水処理場）で、省エネルギー対策事業がスタートします。この事業により、年間、電力が約232万ｋＷ、ガス約１万立方メートル、水道約400立方メートル、二酸化炭素が年間約90万kg-CO2削減できる予定です。市は、今後も省エネルギーを推進し、地球温暖化の防止対策に努めます。
　※ＥＳＣＯ事業とは、施設などに省エネルギーを行うため、ＥＳＣＯ事業者が、資金やノウハウなどを提供し設備を設置してサービスを提供する事業です。省エネ効果はＥＳＣＯ事業者が保証し、サービス料は削減された光熱水費の中から支払われます。
　→環境対策課TEL内線２５２３

■消費者相談窓口から

199 消費者相談窓口 TEL47-9042

保障を大きくしないかと、生命保険の転換を勧められた
−転換の際の注意点−

〈相談〉
　訪問してきた営業職員に、14年前に加入した生命保険の転換を勧められました。月々数千円の保険料増額で１千万円も保障が増やせるということです。
　安易な気持ちで承諾したものの、よく考えると保障はすでに十分なので、申し込みを撤回したいと思います。
〈アドバイス〉
　クーリング・オフ期間内の相談でしたのでその手続きを助言しました。
　クーリング・オフ期間は「第１回保険料充当金領収書」の交付日もしくは申込日のいずれか遅い日を含めて８日以内です。また、医師の診査を受けた場合、生命保険会社の営業所などの場所で申し込みをした場合などクーリング・オフできない場合もあります。

生命保険の転換とは
　生命保険の転換とは、現在加入している生命保険を下取りし、新たな保険に加入し直すことです。新規に加入する場合に比べて、下取りの分だけ保険料が少なくなります。しかし、転換すると主契約も特約もすべて新しい契約に変わり、転換後の保険料は転換時の年齢と利率で計算されるので、現在加入している契約より不利になることもあります。
　また、今までの保険が予定利率の高いときに加入したものであれば、転換によって支払う保険料の金額が多くなることがあるので注意が必要です。

生命保険会社の説明義務
　生命保険会社が契約者に転換を勧める場合、保険契約者に転換制度以外にも保障の内容を見直す方法のあることを書面で説明する必要があります。例えば、保障金額を増やしたい場合であれば、追加契約や特約の中途追加という方法のあることを説明します。
　また、転換前と転換後の保険料や、保険期間などの重要事項も書面で説明することが義務づけられています。このほか、転換時の予定利率が今までの利率より下がる場合には、保険料が引き上げになる場合があることも説明が必要です。
　説明をよく聞き、本当に必要な保障は何かを考えて契約しましょう。
（三鷹市消費者相談員）

■みたかフリーマーケット　市役所中庭で開催

12月4日（土）

楽しい一日を！ 毎回、見つかる掘り出し物！
　日用雑貨・衣類などを中心に、アクセサリー・陶器・子どものおもちゃなどの販売もあります。ご近所・お友達をお誘いのうえ、お気軽にお越しください。
▽12月４日（土）午前10時〜午後２時30分（小雨の場合は５日（日）に順延、５日も雨の場合は中止。両日とも午前７時に決定）、市役所中庭で。
▼当日、直接会場へ。
　※出店者の募集は終了しました。
　→消費生活係TEL内線２５４５

■みたか就職面接会(中高年層向け)のお知らせ

　ハローワーク三鷹・三鷹市主催、わくわくサポート三鷹・三鷹シルバー人材センター協力。
　対象はおおむね40歳以上でお仕事をお探しの方。
　参加企業（10数社の予定）との面接や、ハローワーク求人探索コーナー、キャリアカウンセリングコーナー、自己分析コーナー、シルバー人材相談コーナーなどの企画を予定しています。
▽12月１日（水）午後１時30分〜３時30分（受付は午後１時から）、三鷹産業プラザ７階（下連雀３-38-４）で。複数の履歴書（何社でも応募できます）と筆記用具を持参。
▼当日、直接会場へ。
　→ハローワーク三鷹TEL47-８６０９・三鷹市生活経済課TEL内線２５４２

■わくわくサポート三鷹　第11回定例講習会

　わくわくサポート三鷹では、さまざまなキャリアをお持ちのおおむね55歳以上の方に、無料職業紹介や多様な働き方（有償ボランティアやＮＰＯ法人など地域における活動の仕方）の提案を行っています。
▽11月27日（土）市民協働センター（下連雀４-17-23）で。（1）午前10時〜正午＝「今後の生き方、働き方、活動の仕方を考える会〜50歳でも早すぎない。60歳でも遅すぎない〜」講師はキャリア設計Ｍ21所長でキャリアカウンセラーの向井恒夫さん。（2）午後１時30分〜４時＝「求職活動支援セミナー」履歴書・職務経歴書の書き方や面接試験でのテクニックなど、求職活動のノウハウを講義、演習、グループワークを通じて実践的に指導します。講師はキャリアカウンセラーの千野輝一さん。
▼氏名・電話番号（連絡先）・年齢・住所を伝えて、わくわくサポート三鷹TEL45-８６４５・FAX45-８６４６・【メール】wakuwaku@mitaka.ne.jpへ申し込む。（1）（2）とも先着15人。どちらか一方の申し込みでも可。
　※毎週火曜日、午後１時〜５時（受付は４時）に三鷹産業プラザ３階情報の森で、一対一のキャリアカウンセリングも行っています。

■ご存じですか?石けんの上手な使い方

　環境を考え、石けんをもっと知って、より安心で気持ちのいい生活を送ってみませんか。
▽12月９日（木）午後１時30分〜３時30分、消費者活動センターで。講師は中村太厚さん。
▼11月22日（月）午前８時30分から消費生活係TEL内線２５４５へ電話で申し込む。先着30人。

■第５回五市協議会共同啓発講座「環境にやさしい国スウェーデンの消費生活」

　北多摩南部地区消費者行政協議会（三鷹市・府中市・調布市・小金井市・狛江市・東京都多摩消費生活センター）主催。
　環境保護は大切だと分かっていても、具体的にどうすれば良いのでしょう？環境先進国スウェーデンと日本の違いを知るところから、環境にやさしいライフスタイルを考えます。
▽12月11日（土）午後１時30分〜３時30分、府中グリーンプラザで。講師は環境ジャーナリストのレーナ・リンダルさん。
▼11月22日（月）午前８時30分から消費生活係TEL内線２５４５へ電話で申し込む。定員150人（三鷹市分は30人）。

■産業廃棄物は正しく処理されていますか？

　産業廃棄物の不法投棄など不適正処理があとを絶ちません。産業廃棄物は排出事業者責任で適正に処理することが「法」で義務付けられています。産業廃棄物の処理委託手順は次の通りです。
　排出事業者は、（1）許可を受けた産業廃棄物収集運搬業者、処分業者それぞれと書面で委託契約を結ぶ、（2）業者に産業廃棄物を引き渡す際、管理票（マニフェスト）を交付する、（3）最終処分まで適正に処理されたことを、業者から送付された管理票で必ず確認する。
　→東京都環境局産業廃棄物対策課TEL03-５３８８-３５８６・三鷹市ごみ対策課TEL内線２５３３

■農業公園冬の草花･寄せ植え講習会

　寒さに強い草花を使った寄せ植えの講習会です。見学者も歓迎！
▽11月27日（土）午後１時30分から（雨天決行）、農業公園（東八道路沿い・新川６-30）で。会費１千円。
▼11月22日（月）午前９時から電話または直接、三鷹緑化センターTEL48-７４８２へ申し込む。先着25人。
　※駐車場は台数に限りがありますので自転車・徒歩でご来場ください。

■野鳥観察会のお知らせ

　渡り鳥が飛来し、木の葉が落ちる冬は鳥が見つけやすくバードウォッチングに最適です。日本野鳥の会の鈴木正男さんのお話を伺いながら、野川公園〜野川で野鳥の観察を行います。冬の野川流域では、カモ、ツグミ、シメやカワセミなどを見ることができます。
▽12月11日（土）午前９時、野川公園管理事務所前（三鷹市の旗の前）集合、正午ごろ解散（小雨決行）。双眼鏡（お持ちの方）、筆記用具、飲み物など持参。歩きやすい服装で。
▼11月22日（月）から、緑と公園課TEL内線２８３３へ申し込む。先着30人。

■野川公園催しのお知らせ　親子でリースづくり・正月飾りづくり

◆親子でリースづくり　野川公園にある草木を使って、親子でクリスマスリースを作りましょう。定員親子10組20人。
▽12月12日（日）午後１時〜３時、野川公園自然観察センターで（雨天決行）。参加費親子１組200円。
◆正月飾り作り　ワラで編んだ正月飾りを作ります。定員15人。
▽12月19日（日）午後１時〜３時、野川公園自然観察センターで（雨天決行）。参加費300円。敷物持参、当日はズボン着用で。
▼いずれも11月30日（火）（必着）までに、往復はがきに催し物名・住所・氏名・年齢・性別・電話番号を記入し「〒181-００１５三鷹市大沢６-４-１都立野川公園自然観察センター」へ申し込む（申込多数の場合は抽選）。
　→同センターTEL31-９０３３

■住宅用太陽熱高度利用システム補助制度応募受付中！

　（財）新エネルギー財団は、同システム普及のため補助金を交付します。
◆対象　集熱器の総面積75平方メートルまでのソーラーシステムを設置される方。住宅以外の建物への設置も対象になる場合があります。
◆補助金額　集熱器の総面積に応じた額（６平方メートルで約10万円、75平方メートルで約125万円）。ソーラーシステムの型式により差が生じます。
◆応募受付　平成17年２月21日（月）まで。
　くわしくは同財団TEL03-５２７５-９５６６【HP】http://www.nef.or.jp/へ。

■市の融資のあっせん制度　年内のお申し込みはお早めに！

　市では、中小事業者向けの事業資金融資、勤労者・中小事業者向けの生活資金融資（教育費・医療費・冠婚葬祭費・住宅リフォーム費など）のあっせんを行っています。年内に借り入れを希望される方は、12月８日（水）までにお申し込みください。
　※個別の事情によっては、年内に融資できない場合もあります。
　くわしくは生活経済課TEL内線２５４３へ。

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり