緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2004年11月7日1面

■「新選組と多摩の民権展」 

新選組局長の近藤勇は、当時の大沢村の隣接地で生まれ育ち、その墓は大沢の龍源寺にあります。
 また、多摩における自由民権運動の指導者として著名な吉野泰三は当時の野崎村の名主であり、近藤勇の甥で娘婿の近藤勇五郎の支援を受けていました。 このように三鷹は、新選組や自由民権運動とゆかりの深い地域です。
 幕末において、多摩の豪農層の中に、多摩出身の新選組隊士である局長・近藤勇や副長・土方歳三などを媒介として、同志的なネットワークが形成されました。そしてこのネットワークが、明治になり、日本における民主主義の原点である自由民権運動のネットワークとして発展していきます。
 本展示会では、新選組と多摩の自由民権運動を幅広い視点から捉え、書簡や関係文書、書籍や古写真などを関係者の協力により展示します。
 また、関連する講演会や講座を行います。 ※写真等詳しくはPDFファイルをご参照下さい。
◆展示会場 美術ギャラリー(JR三鷹駅前コラル5階)
◆開館時間 午前10時〜午後8時(月曜日休館)
 ※入場無料
 ※展示会場で本展示会図録(500円)を販売します。
 →生涯学習課TEL内線3316
 2面に関連講座記事

〜 講演会 〜
「新選組と多摩」
11月28日(日) 午後2時〜3時30分(開場午後1時30分)
◆講師 作家の童門冬二さん
◆会場 三鷹産業プラザ7階703号会議室
◆定員 220人
▼11月14日(日)(当日消印有効)までに、往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入し「〒181-8505三鷹市下連雀9-11-7三鷹市教育委員会生涯学習課『新選組と多摩担当』」へ申し込む。


■市長コラム

新潟県中越地震の緊急支援 ※写真はPDFファイルをご参照下さい。
 10月23日(土)、抜けるような秋空の下で待ちに待った農業公園がグランドオープン。お祝いにかけつけた沢山の人で会場は賑わいました。公園内の緑化センターにも、当日販売された三鷹産の野菜を求めて行列ができました。
 その日の夕刻、新潟県中越地震が発生しました。火災こそ少なかったものの、土砂崩れや道路の流失・家屋の倒壊は激しく、余震が被害を拡大しているとの報道がありました。私は急きょ対策会議を開き情報収集と検討を進め、25日午前、新潟県栃尾市への緊急支援活動のため、助役を含む9人の職員を災害対策車と緊急物資を積んだ2台のトラックで第一次派遣隊として送り出しました。
 栃尾市は、三鷹市の友好市町である山形県白鷹町の姉妹市であることから、緊急支援を要請されました。安全な道を探しての9時間の行程を経て、派遣隊は一番に支援物資を渡すことができました。
 26日、栃尾市長との協議で帰庁を決定し、栃尾市、長岡市、小千谷市、十日町市などを調査して深夜に無事戻りました。翌27日に9人のメンバーから私は報告を受け、災害発生直後の被害状況の確認や今後の対応策について協議しました。
 29日には「応急危険度判定員」の資格を持つ職員を、被害の大きな川口町に東京都のチームの一員として派遣しました。
 復興には長い時間を要します。長期にわたる支援を進める必要があります。市役所ロビーには今回派遣した職員の調査報告を展示するとともに、義援金の募金箱も置いています(2面参照)。皆さんの暖かいご協力をお願いします。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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