緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2004年10月17日1面

■10月23日グランドオープン!農業公園

10月23日(土)に農業公園のグランドオープン記念式典が開催されます。
 農業公園は市民が農業について学び、自然と触れ合う体験・交流の場として今年4月にオープンしました。 
 すでに体験農園、実習農園などでさまざまな講習会が開催され、
各回とも定員を超えた応募があり、多くの市民のみなさんにご好評いただいています。
 このほど緑化センターも完成し、農業公園におけるすべての整備が完了しました。
この公園は東京むさし農業協同組合(JA)が、市民や関係者でつくる運営協議会と協働して管理運営を行います。
 →生活経済課都市農業係TEL内線3060・東京むさし農業協同組合三鷹支店経済課TEL46-2153・FAX46-2125
※詳しくはPDFファイルをご参照下さい。

  〜体験農園〜
 近隣の農家の協力により作付けから収穫までの農作業を体験できる農園で、野菜や植木作りのプロである農家が長年蓄積してきた技術を市民に伝授してくれます。全く経験のない人でも立派な作物を作ることができます。
体験農園(野菜コース)
利用者の声
下連雀在住 北山 恵美子さん
 幼稚園に通う息子と参加しました。体験農園で育てた野菜はプランターで育てたものと違って大きくて、感動しました。野菜の種類もきゅうりやトマト、ナスなど馴染みのあるものなのも良いですね。イチゴが大きくなるとトマトになると思い込んでいた息子も、熟す前の青いトマトを見て驚いていました(笑)。
 収穫期になると、毎週野菜を収穫することができて、とても楽しいですよ。今回の夏野菜コースでは時間の関係で土作りの体験ができなかったので、次回はぜひ土作りの体験をしてみたいですね。

  〜緑化センター〜
 JAの直売所として市内の緑化推進に向けて緑を供給するとともに、地場産野菜・植木・花き類の販売など、市民に安全で新鮮な農産物を提供します。また、地元で生産した農産物を地元で消費する「地産地消」の普及のためのイベントなどを開催します。各種講習会の開催、指導者の派遣をします。植木や花について相談したり、ほっと一息休憩できる相談コーナーもあります。

  〜自由広場〜
 市民が自由に利用できる広場です。バーベキューや体験農園などで収穫したさつまいもなどを利用して、焼き芋大会なども行うことができます。団体利用(15人以上)の場合は、事前に届け出が必要です。
 →三鷹緑化センター(10月23日以降)TEL48-7482(22日まではJA TEL46-2153へ)

  〜実習農園〜
 農業公園内の農園で、夏果菜苗物栽培講習会、植木剪定講習会など、栽培上のコツなどを実演、指導します。
 事前の申し込みは不要です。人数制限もありません。
実習農園(夏野菜の植え付け)
参加者の声
北野在住 五十嵐 加代子さん
 当日は初心者の方や、すでに市民農園などで畑作業の経験のある方などが大勢参加し、地元JAの方々のご指導のもと、楽しく植え付け作業を体験することができました。畑での作業の他に、ベランダなどで手軽にできるポット栽培の土や肥料についてのお話もあり、大変参考になりました。
 暮らしの周辺に、このような公園があるということはとてもうれしいことです。これからの季節、草花を観賞したり、散歩をしたりしておおいに楽しみたいと思います。

 〜 ガーデニングエリア〜
 ベランダなどに飾れる、各種ガーデニング講習会を行います。花苗の取り扱い、植え方などを分かりやすく講習してくれます。参加費(実費相当)が必要ですが、見学のみの方でもOKです。

 〜 グランドオープン記念式典10月23日(土)〜
◆セレモニー
△午前9時〜9時30分、ガーデニング・ウッドデッキで。
◆各種イベント(自由広場など)
※雨天の場合変更あり。
◇一小鼓笛隊による演奏(午前9時30分から)、六小4年生ダンス(午前10時から)、新川囃子、鼓響など。
◇桜の木を使った作品の設置
◆環境学習体験コーナー
◇ソーラークッキング体験コーナー
 =午前10時〜正午
◇ソーラーカーの製作教室=午後1時〜2時30分(午前中にテント内で整理券配布。先着30人。)
◆模擬店(自由広場)
△10月23日(土)午前10時〜午後3時。豚汁、焼きそば、わたアメなど。
※当日は車での来場はご遠慮ください。


■市長コラム「リサイクルで保つ地球環境」

三鷹市では、お隣の調布市と一緒に、不燃ごみの共同処理を目的とした一部事務組合「ふじみ衛生組合」を運営しています。私はその管理者をつとめ、調布市長さんが副管理者をつとめています。
 両市の議会から選出された5名ずつの議員による組合議会で、10月7日、8日の2日間、福岡県の「玄界環境組合宗像清掃工場」(宗像市)と「糸島地区消防厚生施設糸島クリーンセンター」(糸島郡志摩町)の視察に行きました。二つの施設は、リサイクルセンター、ガス化溶融施設、埋め立て処分施設を持つものです。
 私にとっては、宗像清掃工場のあり方が特に印象的でした。写真でもお分かりのように、収集されているプラスチックトレイやペットボトルは見事なまでに白く美しい姿でした。プラスチック等はなるべく使わず、使ったら洗浄して出し、リサイクルを徹底するという取り組みを目の当たりにして、リサイクルへの意欲を議員の皆さんとともにさらに強くしました。
 三鷹市では、来年2月から、ごみの分別の細分化を実施します。これまでもびんや缶などについては全市的に分別をしていましたが、さらにペットボトル、プラスチック、雑紙、その他に分ける方式を徹底させ、できるかぎりごみを「資源」にかえる「リサイクル」を進めます。これは、あと10年で満杯になる「日の出町の最終処分場」へ少しでも「焼却灰」を持ち込まないための取り組みです。
 緑と水と土と、多くの生命を生かすこの地球を保つために、皆さんの更なるご協力をお願いします。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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