広報みたか2004年10月3日1面
■10月は都市緑化月間
〜緑化支援事業の花苗が育つ玄関先〜
公園に道路に自然とふれあう楽しさ広がる 緑のボランティアしてみませんか
10月は「都市緑化月間」。この機会に都市生活の中での緑について考えてみませんか。
三鷹市内では、今、多くの方々が街の緑を守り育てるために活躍しています。
「むらさき公園里親の会」のみなさん
「公園ボランティア制度」が三鷹市で誕生したのは3年前のこと。現在では、22のグループが公園ボランティアとして登録しています。市内28カ所の公園や緑地が、延べ320人の市民の手で清掃され、みなさんの「地域の庭」として大切にはぐくまれています。
緑や自然と接する場が少ない暮らしの中で、「早起きして草取りや落ち葉掃きをすると、気持ちが晴れ晴れする」という方が多く、ご近所のコミュニケーションの場にもなっているようです。
この制度は、継続的に清掃作業をしてくださる5人以上のグループを公園ボランティアに認定し、ほうき、ちりとり、軍手、かまを支給するなど活動を支援するというものです。活動日などは各団体がそれぞれ決めています。
公園には、グループ名を表示した看板が設置されます。また、登録者には市民活動災害補償保険が適用されます。
現在では、こうした公園ボランティアに参加しているみなさんや、街の緑や自然に関心のある方々から、「清掃だけではなく、公園で花壇づくりや樹木の剪定などもしたい」という声が聞かれるようになっています。
そのため、市では、今年度から新たに「緑のボランティア講座」を開催します。緑の基礎知識から雑木林の維持管理までを総合的に学んで、将来的には地域の公園を維持管理する緑のコーディネーターとして活躍していただければと考えています。
→「公園ボランティア」の登録については緑と公園課TEL内線2835へお問い合わせください。
■緑のボランティア講座のお知らせ
街の緑を守り育てることに関心のある方を対象に、市内の公園での実習を交えた講座を開催します。
講師は東京農業大学助教授の濱野周泰さん。緑に関する基礎知識、雑木林や竹林の管理と育成などについての講義と、公園や緑地での実習作業。農業公園、丸池公園、大沢の里などで、植え付け、病虫害対策、樹木の剪定、雑木林の下草刈り、ツタ類の除去、樹名板の作成と取り付け、竹の伐採と枝払い、竹細工などを行います。
全日程、実習作業に参加できることが条件。
→10月9日(土)・23日(土)、11月6日(土)・27日(土)、12月4日(土)・23日(祝)午前10時〜午後3時30分、農業公園、丸池公園、大沢ふるさとセンターほかで(午前は講義、午後は実習・作業)。
→10月6日(水)までに緑と公園課TEL内線2833へ申し込む。定員20人(申込多数の場合は抽選)。
■市長と語り合う会
〜テーマ「SOHOの夢と可能性」〜
対象は、市内在住・在勤の20〜40歳代のSOHOワーカーの方。
▽10月26日(火)午後7時〜9時、市役所3階第3委員会室で。
▼10月15日(金)までに、はがきまたはEメールで「市長と語り合う会参加希望」・(1)住所・(2)氏名(ふりがな)・(3)年齢・(4)性別・(5)電話番号・(6)勤務先・(7)語り合いたい内容を記入し「〒181-8555三鷹市役所秘書広報課秘書係」・Eメールhisho@city.mitaka.lg.jpへ申し込む。定員10人(申込多数の場合は抽選)。
※傍聴者の募集も行います。傍聴を希望する方は、「市長と語り合う会傍聴希望」・(1)〜(6)を記入し、はがきまたはEメールで申し込みください。定員5人(申込多数の場合は抽選)。
→秘書広報課秘書係TEL内線2010
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり