広報みたか2004年9月5日1面

■「三鷹ネットワーク大学（仮称）」プレ開講講座にご参加ください！

平成17年度半ばに本格開講予定！

参加教育・研究機関
アジア・アフリカ文化財団　亜細亜大学　杏林大学　国際基督教大学　国立天文台
電気通信大学　東京工科大学　東京農工大学　日商簿記三鷹福祉専門学校
日本女子体育大学　法政大学　明治大学　ルーテル学院大学　　　　　（50音順）

　「三鷹ネットワーク大学（仮称）」は、市に協力する13の教育・研究機関と協働し、三鷹に関連する地域資源を活用して、様々な知的創造の場をつくることを目的としています。　
　市では、平成15年度に「あすのまち・三鷹」推進協議会の検討委員会から提言を受けた「三鷹ネットワーク大学（仮称）構想」について、検討委員会に参加した教育・研究機関の協力を得て、平成17年度半ばの開設に向けた準備を行っています。　
　来年度に予定している本格的な開講に先立ち、本年10月からは市民のみなさんへのPRを兼ねた「プレ開講」として、試行的に３つの講座を開講します。みなさん、どうぞご参加ください！
　→企画経営室「あすのまち・三鷹」プロジェクト担当TEL内線3291

中心となる駅前キャンパス
　三鷹駅南口に建設中の三鷹駅前協同ビル３階に「三鷹ネットワーク大学（仮称）」の駅前キャンパスが整備されます。
　現在拡張工事中の駅前広場に隣接し、三鷹駅からはデッキで直結されます。
※PDFの写真もご覧下さい。

三鷹ネット ワーク大学 の3つの機能※くわしくはPDFの図をご覧下さい。
教育・学習機能
○市民（社会人）への公開講座や市民が単位取得可能な講義の開催
○教育・研究機関のサテライト・キャンパスとしての活用
○情報通信ネットワークなどを活用した講義・公開講座の配信
○企業・自治体研修・学生のキャリア教育の受け皿　など

窓口・ネットワーク機能
○市民の窓口機能
○教育・研究機関の窓口機能
○企業・事業者の窓口機能
○民学産公のネットワーク形成機能　など

研究・開発機能＜まちづくり総合研究所（仮称）＞
○ITや福祉などを中心とした分野の共同研究・開発及び人材育成
○自治体の先端的課題に関する共同研究
○教育・研究機関、企業などとの連携への支援　など

10月スタートのプレ開講講座
●地域ケア連続講座『住み続けるまち・三鷹での地域ケア』
●天文学連続講座『すばる望遠鏡が見た宇宙、スーパーコンピューターが描く宇宙』
●SOHOベンチャーカレッジ

■市長コラム「地域を結ぶ支え合い」

三鷹市長 清原慶子

　アテネオリンピックでは、三鷹市ゆかりの内柴正人選手（柔道66キロ級）、鈴木桂治選手（柔道100キロ超級）、塚原直也選手（体操団体）が見事に金メダルを獲得され、大いに元気をいただきました。
　８月21、22日は37回目を数える「三鷹阿波踊り大会」が、駅前中央通りで開かれ、私も「三鷹市役所連」の一員として、両助役と一緒に踊りの列に加わりました。沿道には、三鷹市が廃棄物の最終処分場をお願いしている日の出町の町民の皆さんも応援をしてくれました。「多摩はひとつなり」と呼ぶ事業で三鷹市が招待させていただき、感謝しました。日の出町と三鷹を結ぶ支え合いの交流です。
　当日はかねてより友人で、阿波踊りの本場でもある徳島県の飯泉知事から応援メッセージをいただきました。徳島県はこの夏台風で多くの被害を受けていることから置かれた会場の募金箱には、義援金が市民の皆さんから寄せられました。阿波踊りのご縁の徳島と三鷹を結ぶ支え合いの交流です。
　８月末の東京都市長会では、来年２月の避難解除が決定された三宅村村民の帰島に向けた義援金について、積極的に取り組むことで一致しました。市長会は、区や町村と共に「東京都義援金事業配分委員会（委員長：東京都福永副知事）」の取り組みを推進します。帰島が決定される直前の７月初めに、私は三宅村の平野村長と懇談する機会を得ました。９月１日は三宅島全島避難４周年であり、都内に分散避難している村民の皆さんの帰島と復興への熱い思いを、村長のお話からひしひしと感じました。地域を結ぶ支え合いの心で、皆さんと応援していきたいと思います。
※くわしくはPDFの写真をご覧下さい。

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり