広報みたか2004年7月4日1面
■7月11日は参議院議員選挙の投票日です
伝えよう 自分の意志を投票で！
投票時間 午前7時から午後8時まで
７月11日（日）は、参議院議員選挙の投票日です。この日は、私たち国民が自らの手で代表を選ぶ大切な日です。これからの日本を託す貴重な一票を無駄にせず、必ず投票に行きましょう。
投票の方法
今回の選挙では、２種類の投票があります。東京都選出選挙を先に、続いて比例代表選出選挙の投票を行います。投票所係員の案内に従って投票してください。
◆東京都選出選挙
投票用紙は、薄い黄色です。投票用紙には、候補者個人の氏名を記入します。
◆比例代表選出選挙
投票用紙は、白色です。投票用紙には、候補者名簿に登載された候補者の氏名または名簿届出政党等の名称を記入します。
※東京都選出選挙の候補者と比例代表選出選挙の候補者を、間違えないようご注意ください。
次のような投票は無効になります
◆東京都選出選挙
（1）２人以上の候補者を書いた投票
（2）候補者の氏名のほか、余計なことを書いた投票
（3）候補者の氏名を自書しない投票（ゴム印などを用いて記載した投票）
（4）どの候補者に投票したか確認できない投票
◆比例代表選出選挙
（1）２人以上の候補者または２つ以上の政党名を書いた投票
（2）候補者または政党名のほか、余計なことを書いた投票
（3）候補者または政党名を自書しない投票（ゴム印などを用いて記載した投票）
（4）どの候補者または政党に投票したか確認できない投票
代理投票・点字投票
からだが不自由なためなどで、自ら投票用紙に書くことができない方のために『代理投票』の方法が、また、目が不自由な方のために『点字投票』の方法がありますので、投票所の係員に申し出てください。
「投票所入場券」をお忘れなく
投票する際には、投票所入場券（はがき）をご持参ください。投票所入場券は既に６月24日に発送しています。何らかの事情で投票所入場券が届かなかったり、万一紛失してしまった方でも、選挙人名簿に登録されていれば投票することができますので、あらかじめ選挙管理委員会へお問い合わせのうえ、投票日当日、投票所の係員に申し出てください。
選挙公報
選挙公報は７月５日（月）までに各家庭にお届けします。なお、お近くの市政窓口、コミュニティセンターなどにも備え置いてあります。
投票所が変更になりました
◆下連雀三丁目15番〜46番にお住まいの方 従来の三鷹商工会館から三鷹産業プラザ（下連雀三丁目38番４号）に変更。
◆野崎四丁目１番〜５番、６番（28号〜33号を除く）、７番〜９番にお住まいの方 従来の第二中学校（第26投票区）から大沢台小学校（第27投票区）に変更。
投票所・投票区域一覧表は６面へ
開票会場を参観できます。
開票は、7月11日（日） 午後9時から、三鷹市第一体育館で行います。開票会場の参観を希望される方は、直接会場へお越しください。
投票所案内図（投票順路）
【案内図】＊詳細はPDFファイルをご覧ください。
東京都選出選挙が先で比例代表選出選挙が後です。
参議院議員選挙の投票方法 ＊詳細はPDFファイルをご覧ください。
期日前投票は、7月10日（土）まで
投票時間：午前8時30分〜午後8時
★第一期日前投票所
場所：三鷹市役所第三庁舎
場所：会議室
期間：7月10日（土）まで毎日
★第二期日前投票所（駐車場はありません）
場所：三鷹市消費者活動センター3階（下連雀3-22-7）
期間：７月４日（日） 〜10日（土）の毎日
※投票所入場券をお持ちください。
電話・インターネットで投票速報
くらしのテレフォンガイドみたか
利用方法：（1）TEL41-1313へ電話する。（2）利用案内があります。案内が終わったら、010をダイヤルします。（3）投票速報が流れます。
※速報は音声情報のみの提供です。ファクスサービスはありません。
利用時間：7月11日（日）午前8時30分〜7月12日（月）午前0時
インターネット
三鷹市ホームページでは、選挙情報コーナーを開設しています。投票日までは選挙のしくみ、期日前投票の案内などをしています。
なお、7月11日（日） 午前9時からは、投票状況を速報します。
アドレス：/
→情報推進室TEL内線 2143
選挙に関するお問い合わせは、三鷹市選挙管理委員会事務局TEL内線 3033・3034／期日前・不在者投票専用TEL内線 3032
■市長コラム｢今こそ必要な、文学の力を支える『太宰治賞』の意義｣
毎年６月19日の「桜桃忌」に限らず、禅林寺の太宰治さんの墓前には多くの人が訪れます。太宰さんは、昭和23年に亡くなるまでの９年間、三鷹に住み、多くの作品を残し、三鷹に眠っています。
今年は桜桃忌の日の午後、芸術文化センターで、NHKの「プロジェクトX」のナレーションや映画監督で注目される田口トモロヲさんによる朗読会がありました。
朗読作品は『人間失格』でしたが、朗読後、田口さんは、「朗読して、改めて太宰治作品の凄さを実感しました。凄い！」と言われました。朗読を聴いた聴衆の一人であった私も、時代を超えて貫かれる「文学の力」を共感しました。
三鷹市では、三鷹を愛し、三鷹に深いご縁のある太宰治さんの没後50年を記念して、平成10年に、太宰治賞を中断していた筑摩書房さんと共同主催での復活を実現しています。そして、復活後６回目、通算して20回目の太宰治賞の贈呈式が、６月17日にゆかりの東京會舘で開かれました。
今回は全国から962編の応募があり、高井有一さん、柴田翔さん、加藤典洋さん、小川洋子さんの４人の選考委員による最終選考で、小平市在住の志賀泉さん（写真左）の「指の音楽」が選ばれました。
いろいろな情報がインターネットなどで容易に収集できる今こそ、実は、人の持つ情報選択力、想像力と創造力の増強が、各自の「主体性」の獲得のために必要です。そのためには、「文学の力」が重要と考えます。三鷹市が太宰治賞事業を行う価値と、それを発信する意義の大きさを実感します。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
