緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2004年6月6日4面

■都市農業を育てる市民のつどい

ひまわり、ブルーベリーの摘みとり夏野菜の収穫

 市内の農家で都市農業を体験してみませんか。対象は小学生以上のお子さんとその親。昼食、おみやげ付き。
▽7月10日(土)午前8時45分〜午後1時30分(小雨決行)、市内農家ほかで。
▼6月18日(金)(必着)までに往復はがきに住所・電話番号・親子の氏名・年齢を記入し「〒181―8555三鷹市役所都市農業係」へ申し込む。定員80人(定員を超えた場合は抽選)。
↓都市農業係Tel.内線3063


■活用してみませんか? 経営アドバイザー派遣制度

 市内の中小企業、商店などが商品・製品開発、技術開発、店舗改装、経営分析、市場調査など企業発展のため事業を行う場合、そうした事業者の団体が組織の強化や活性化事業を行おうとするときに、必要な専門家を派遣します。
まずはご相談ください。
◆経営アドバイザー 中小企業診断士、デザイナー、建築士、技術士、市場調査員など。
くわしくは生活経済課Tel.内線2543へ。


■工業振興事業費補助金申請受付中

 主に市内で1年以上事業を行う中小工業者や中小工業者の団体が、新たな技術開発や新製品の開発を行うとき、産学提携での研究などに補助を行います。
お気軽にご相談ください。
◆補助金額 対象事業に要する経費の4分の3以内で、1件につき150万円まで。
▼6月30日(水)までに生活経済課Tel.内線2543へ申し込む。
くわしくは同課へ。


■消費者相談の窓口から 「次々と契約した絵画」

消費者相談窓口 Tel.47-9042

<相談>
相談者の男性が街中で「絵を見ませんか」と女性に声をかけられ、見るだけならと思い店に行きました。
店内で別の女性から絵の説明を受けているうちに、1枚50万円の版画を契約し、数日後宅配されました。
半年後、同じ店の女性から絵の展示会があると誘われて出かけ「支払えない」と断りましたが、勧められるままに1枚100万円の絵を今回もローンで契約してしまいました。
絵は2枚とも未開封のまま押入れにしまっています。何が何だか分からないまま契約してしまい、解約したいのですが。
<処理>
相談者に2枚の絵を購入した経緯や納得できない点と解約の意志を文書にし事業者に発信するとともに、信販会社へ支払い停止通知書と先の文書のコピーを同封して発信するよう助言しました。
その後、消費者相談室より事業者と信販会社に連絡をとり解約交渉をしました。事業者から解約には応じるが、版画は購入後約1年、絵画は数カ月経過しているので、解約条件として既に信販会社へ支払っている金額約30万円を放棄してもらえればという回答がありました。
相談者もそれに応じることとなり、事業者と相談者で合意解約書を交わし、既払い金を放棄し商品を返品して解決しました。
<助言>
今回の相談は、男女間の気持ちを利用したデート商法と思われます。
この商法の問題点は契約者が被害にあったと自覚するまでに時間がかかることです。また、異性の勧誘に悪気がしないこともあります。
この相談者も2回目の勧誘時に、また契約させられるかもしれないとわかっていながら、なぜ出向いたのかはなかなか説明しづらいものです。高額な請求、支払いでやっと被害にあったとわかるケースが多いようです。(三鷹市消費者相談員)


■農薬講習会〜農薬の取り扱い方について〜

 保管・希釈方法、病害虫に適した選び方、使い方など、農薬を安全に使用するための講習会を開催します。
▽6月12日(土)午後1時30分からJA東京むさし三鷹緑化センター(野崎1―8―7東八道路沿い)で。
くわしくは同センターTel.48―7482へ。


■牟礼コミセンで軽食堂の経営者を募集

 東部地区住民協議会では、牟礼コミュニティセンターの軽食堂の経営者を募集しています。
▼希望する方は、6月30日(水)までに同センターTel.49―3441へ申し込む。


■多摩ブルー・グリーン賞

 多摩中央信用金庫主催。多摩地域に拠点があり(設置予定も可)、経済の発展に貢献した中小企業や個人事業者を表彰します。各賞受賞者には最優秀賞(1件)100万円、優秀賞(数件)50万円が贈られます。
◆多摩ブルー賞(技術・製品賞) 優れた技術や製品などの開発者を表彰します。
◆多摩グリーン賞(経営賞) 新しいビジネスモデルの開発者を表彰します。
▼9月30日(木)(必着)までに他薦または自薦により「〒190―8681立川市曙町2―8―28多摩中央信用金庫業務部内多摩ブルー・グリーン賞事務局」へ郵送または同信用金庫本支店へ直接申し込む。
↓同事務局Tel.042―526―7739


■伊豆諸島支援事業 学生の夏合宿はこれで決まり!学生の団体活動助成

 クラブ・サークルなどの団体活動で、東京の島に宿泊する学生の宿泊費、活動費の一部を助成します。先着2千人まで。
◆助成対象 半数以上が学生・生徒の10人以上の団体で、島内の宿泊施設に宿泊する方。
◆助成期間 7月1日(木)〜8月31日(火)
◆助成金額 1人あたり(1)活動助成2千円、(2)宿泊助成3千円
◆申込方法 来島を希望する島の観光協会などに電話で申し込む。
・大島観光協会     Tel.04992―2―2177
・新島観光協会     Tel.04992―5―0048
・式根島観光協会    Tel.04992―7―0170
・神津島観光協会    Tel.04992―8―0321
・八丈島観光協会    Tel.04996―2―1377
・小笠原村観光協会   Tel.04998―2―2587
・母島観光協会     Tel.04998―3―2300
・利島村役場      Tel.04992―9―0011
・御蔵島村役場     Tel.04994―8―2121
・青ヶ島村役場     Tel.04996―9―0111
※観光やそのほか団体への助成は9月から実施します。
◆問い合わせ 東京都市区町村伊豆諸島支援事業実施事務局Tel.042―384―8041・http://www.tokyo-atv.gr.jp/islands.htm


■産直野菜を使用 JA佐賀みどりの新玉ねぎ料理講習会

▽6月29日(火)消費者活動センターで。時間は(1)午前10時と(2)午後1時30分。エプロン、三角巾、筆記用具を持参する、お土産付き。
▼6月7日(月)〜16日(水)同センターTel.43―7874へ住所・氏名・電話番号を伝えて申し込む。(1)(2)とも各35人。


■新規学卒者求人申込み説明会

 ハローワーク三鷹(三鷹公共職業安定所)では、平成17年3月新卒者についての事業者向け求人申し込み説明会を開催します。
▽6月11日(金)午後2時〜4時30分(受付は1時30分から)、三鷹産業プラザで。
※三鷹地区以外の説明会もご利用できます。(1)立川女性総合センターアイム=6月3日(木)、(2)府中グリーンプラザ=6月11日(金)、(3)八王子クリエイトホール=6月7日(月)
くわしくはハローワーク三鷹事業所第一部門Tel.47―8609内線317へ


■ご利用ください みたか交流センター「情報の森」

 三鷹商工会の運営する施設で、在勤を含む市民が無料で利用できます。
◆閲覧・会議コーナー 6人用テーブルが2台、三鷹関連の図書も用意されています。
◆検索コーナー パソコンが3台、利用は1人1時間、印刷5枚までできます。
◆観光PRコーナー 37インチプラズマテレビで三鷹の情報を放映しています。姉妹・ホークス・友好市町村のパンフレットも配布中です。
▽平日の午前9時30分〜午後6時30分(正午〜午後1時、5時〜5時30分は一時休館)
※日曜日、祝日、年始年末(12月28日〜1月3日)休館
▼利用日の1カ月前から同センターTel.49―3838へ申し込めます。先着順。

【専門家による無料相談会】
◆パソコン・ヘルプデスク毎週火・木・土曜日、午後1時〜5時と毎月第2・3・4金曜日、午後4時〜7時。
◆働く人の健康相談 産業医、保健士のアドバイスなど。毎週木曜日、午後1時30分〜3時
◆創業相談 ビジネスプラン作成などの実践的創業相談 第4土曜日、午後2時〜5時
◆創業資金相談 市内で起業する方対象。毎月第3土曜日午後1時〜5時
◆無料相談会 経営全般、創業支援、税務会計など専門家による各種の相談。毎月第3木曜日、午後5時30分〜7時
◆求人・求職相談 経験豊富なシニアと企業との橋渡し。毎週火曜日、午後1時〜5時
↓同センターTel.49―3838


■三鷹短歌会4月の秀歌

市民文芸
(選と評)金田 義直

老いたれど跡継ぎのなくやめるとふ座敷箒の手作りを買う 大平 光子
【評】長く付き合って来た箒売りなのだろう。下の句は、単なる同情だけでなく、座敷箒への愛着心がうかがえる。

いいかげんにいきること説く友の声電話のむこうに明るく響く 小野五代子
【評】「いいかげんに生きる」とは、肩肘張らず、よい程合いに生きること、作者もその考えに共鳴、共感しているのだ。

庭桜の万朶今年も華やげり花見る命あと幾たびか     浅野 寿子
【評】「花見る命あと幾たびか」にしみじみとした情感が籠もる。上の句はもっと率直に詠みたい。

「おはよう」と元気に登校する子らに掃く手を休めしばし見送る 棚木 玲子
【評】登校風景をそのまま詠んだ歌だが児童等を見送る作者の眼差しは温かい。下の句はやや安易に流れた。

公園の子供ら帰り赤きまり一つころんと転がりてをり   花輪 明子
【評】急に静になった公園。ひとつころんと転がる赤いまりが、その静かさを際立たせている。

この朝は近き木に来し鶯の力ある声響かせて嘆く     八島 靖夫
【評】「鶯の力ある声」からは、本格的な春の到来が思われる。そのまんまの情景を詠んだうただが、上の句が一首を活かした。

春告ぐる花といふべし枯庭にほつかり黄の水仙咲けり   松村美恵子
【評】「ほつかり」はほんのり明るいさま。冬から早春にかけて咲く水仙を作者は「春告ぐる花」として、いとおしんでいるのだ。

わが庭の椿つんつん伸びゆきて三鷹の土になじみて付けり 藤枝 幸子
【評】引越して来た三鷹の庭に長く愛で親しんだ椿を挿し木したのだ。根付いた喜びが「三鷹の土」に表現されている。


■三鷹俳句会5月の秀句

市民文芸
(選者) 井上弘・飯田六斗

母の日や飢えを凌ぎし芋の味 牧昌生
歳三忌夕陽巨きく沈みけり 日下部潦太
尾が破れるほど飛ぶ来しか初燕 久ヶ谷幸子
学生の下宿を覆ふ柿若葉 寺田登代
涅槃西風揚舟揺るる佃島 赤木きよ
母の日に届く花束泪雨   南みち
食卓の渋き脇役ひじきかな 高見勝
若楓藍工房の酢の匂ひ 奥村美也子
山いくつ跨いで来たる夏の雲 寺田絢子
武蔵野の空全開す五月晴 大和谷慈子
母の日や男料理の塩加減 小泉秀夫
若葉して老骨輪切りにレントゲン  田中淑子
新緑の連山富士に傅けり 槙田隆司
安らかに老い安らかに更衣 大竹ハル子
仏飯の少し乾きて夏に入る 佐野みさを
売り出しの垂れ幕一新五月来る 三矢恵啓
新緑や昼の深さの谷戸の径 清水ゆきえ
街薄暑ハモニカ横丁人の波 板橋クラ子
リハビリに通う明け暮れ花は葉に 牧文子
花舗の中今日は主役よカーネーション 拝司園子
葉桜になりてあたりの暗くなり 土井雅子
口出しも手助けもせず母の日は 小木曽貞子
六月の例会は「吟行会」のためございません。くわしくは大和谷宅Tel.46―9820へ。


■まちづくり三鷹のパソコンスクール

◆ステップアップEメール講座 6月22・29日の火曜日、午前9時30分〜午後0時30分。受講料(教材費込)7千500円。
◆ワード初級講座 (1)6月23日〜7月14日(全4回)の毎週水曜日、午後2時〜5時、(2)6月19・26日の土曜日、午前9時30分〜午後4時30分。受講料(教材費込)2万100円。
いずれも三鷹産業プラザで。
▼くわしくは(株)まちづくり三鷹Tel.40―9911へ。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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