緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2004年4月18日3面

■新ごみ処理施設整備基本計画素案報告書の検討結果が答申されました

 新ごみ処理施設整備について調布市と共同で整備するため、平成13年3月に新ごみ処理施設整備基本計画素案報告書を作成しました。その素案報告書をたたき台として新ごみ処理施設整備について検討する委員会(両市市民各10人と学識経験者など計27人で構成。委員長は北海道大学大学院教授の古市徹さん)を平成14年1月に設置し、今年3月までの2年余りの間、委員会を15回、施設見学会を8回、勉強会を20回開催するとともに広く市民の意見を聴取することを目的にシンポジウムを2回開催し検討を重ねてきました。
その検討結果が、3月23日に三鷹市役所で、古市委員長から市民委員の立会いのもとで三鷹市長、調布市長に答申書が手渡されました(写真)。
今後両市は、答申の内容を尊重し、新ごみ処理施設整備基本計画を定めていきます。
【答申の概要】
◆施設規模について
新ごみ処理施設の施設規模は、現時点では310トン/日程度とする。
施設の規模は、実現可能な限りごみの減量、資源化を図り、必要最小限に抑えるものとすること。
施設規模は、整備計画書を作成する段階で、再度、規模縮小についての見直しを行うこと。
◆処理方式について
新ごみ処理施設の処理方式は、最終処分量ゼロを目指し、環境と安全に徹底的に配慮した方式とする。
施設の処理方式は、環境と安全に徹底的に配慮した施設とすることとし、継続調査を行い、その上で両市に適した処理方式を慎重に選択すること。
ガス化溶融炉は環境面や省資源性に優れるという評価結果があるが稼動実績が少ない。一方、ストーカ炉は歴史が長く、稼動実績が多いため信頼性が高い。両方式ともに近年改善が進められており、今後の動向を継続的に調査すること。
生ごみ処理の一つであるバイオガス施設の調査を進め、新ごみ処理施設整備基本計画策定の段階で実現可能か再度検討したうえで、処理方式の選択を行うこと。
◆事業方式について
新ごみ処理施設の整備・運営は、厳正な運用を前提として、公設公営方式とPFI方式の比較調査を行い、PFI方式の導入の可能性を検討する。
◆コミュニティ機能について
「環境学習機能」と「ふれあい機能」が充実した総合施設とする。
施設のコミュニティ機能は、市民が自ら学ぶ場を提供する「環境学習機能」と市民に快適さと憩いの場を提供する「ふれあい機能」を併せ持たせるものとすること。
◆適地選定手法について
新ごみ処理施設の適地選定手法は、実現可能性の観点から選んだ複数の検討対象地の中から、絞り込むための相対比較項目で評価し、建設候補地を決定する。なお、選定結果は、選定経過を含め公表し、市民の理解を得ることとする。
適地の最終決定については、三鷹市、調布市に一任することとなるが、適地選定作業にあたっては透明性が重要であることから、適地選定結果については、選定経過を含め公表し、市民の理解を得ること。
※検討委員会では、建設候補地として絞り込む際に、相対比較項目として検討に加えるべき事項を掲げるとともに、検討対象地として、公共の土地または売却が確認された民有地の中から、建設に必要な面積の土地および大型車両が通行可能な道路から近い土地を抽出し、その結果を検討対象地一覧として答申の添付資料としています。
↓ごみ対策課Tel.内線2531


■消費者相談窓口から

新聞購読契約は慎重に!!

「宅配便です」との声にドアを開けると新聞の勧誘員でした。勝手に入ってきた勧誘員は「洗剤やビールなどの景品をサービスするので契約しないか」としつこく勧めました。
あまり強引なので、帰って欲しい一心から申込書に氏名・住所を記入し契約してしまいました。すでに1紙を購読しているので今回の契約はなかったことにしたいのですが。
〈アドバイス〉
入学、就職、転勤などの季節を迎えると新聞購読契約に関する相談が増加します。
勧誘員の訪問を受けて契約した場合は、契約書を受け取ってから8日以内はクーリング・オフ(無条件解約)することができます。今回の相談も8日以内なので、はがきにクーリング・オフ通知を書き、証拠としてコピーをした上で簡易書留で発信し、無条件で解約することができました。
《トラブル防止には》
◆景品などをもらったりすると断りにくくなるので、惑わされず断りましょう。
◆購読する意思がない場合はきっぱりと断りましょう。
◆何カ月も先の契約をするのは避けましょう。契約を忘れたり、状況が変わって新聞が不要になっても、そうした理由で解約をすることはきわめて困難です。
◆安易な契約はしないようにしましょう。
◆断りきれずに契約した場合は、契約書を受け取ってから8日以内にクーリング・オフ通知を新聞販売店に出しましょう。
◆クーリング・オフ期間を過ぎてからの解約は大変難しいので必ず期間内に通知しましょう。
くれぐれも「契約は慎重に」ということを心がけましょう。
(三鷹市消費者相談員)


■狂犬病予防注射・犬の登録はお済ですか?

 生後91日以上の犬は、法律により、毎年必ず狂犬病予防注射を受けることが義務付けられています。予防注射はお近くの動物病院または集合注射会場で必ず受けてください。
【個別注射】
狂犬病予防注射はお近くの動物病院で受けることができます(料金は病院によって異なります)。その際、病院で発行した「狂犬病予防注射済証明書」を市民課総合窓口(市役所1階)または各市政窓口に提示して「注射済票」(手数料550円)の交付を受けてください。
【集合注射】
お近くの会場で受けてください。また、犬を飼う方に必要な市への登録も会場で受け付けています。
※昨年度とは会場などが変わっているのでご注意ください。
※犬の登録は市民課総合窓口(市役所1階)、各市政窓口でも随時実施しています。
◆受付 直接会場へ。犬の登録済で市から通知をお送りした方は裏面の問診票に必要事項を記入し必ずお持ちください。
※妊娠、病気などの犬は注射の前に申し出てください。
※午前8時45分の時点で雨の場合は事故防止のため振替日に延期します(振替日も雨の場合は再延期せず中止)。
※実施中でも天候の具合で中止する場合もあります。不明の場合は環境対策課へ。
◆集合注射料金 (1)登録済みの犬=3千550円(注射料金3千円・注射済票交付手数料550円)、(2)登録をする犬=6千550円(登録手数料3千円+(1)の料金)。
※お釣りのないようにお願いします。
↓環境対策課Tel.内線2524


■多摩環境フェスティバル参加者募集

三鷹市から大型バス(軽食付)で100人を無料招待

▽5月15日(土)午前10時〜午後4時(雨天決行予定)、日の出町谷戸沢廃棄物広域処分場内グラウンドで。マジックショー、特捜戦隊デカレンジャーショー、掘り出し物市など。
【三鷹市から大型バスで100人を無料招待】
対象は市民の方。小学生以下は保護者の同伴が必要。 
▽5月15日(土)午前8時30分三鷹市役所出発(雨天決行)、軽食付、午後5時ごろ帰着・解散予定。
▼4月30日(金)(必着)までに、はがきに「多摩環境フェスティバル参加希望」・参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号を記入し「〒181―8555三鷹市役所ごみ対策課フェスティバル担当」へ申し込む。定員100人(定員を超えた場合は抽選)。
→ごみ対策課Tel.内線2535


■武蔵野市とのごみ処理相互支援を実施

 焼却炉の定期整備や工事期間、ごみ処理の相互支援を実施します。ごみの搬入台数・搬入量は原則1日20台、8日間で160台、約320トンとし、各市年2回約640トンを予定しています。
◆武蔵野市から三鷹市への搬入 4月19日〜30日の月・火・木・金8日間(29日(祝)も実施)
◆三鷹市から武蔵野市への搬出 6月21日〜7月2日の月・火・木・金8日間
※2回目は武蔵野市が10月ごろ、三鷹市が11月ごろを予定しています。
↓ごみ対策課Tel.内線2539


■運営方法など協議中 市民協働センター運営準備委員会

 協働のまちづくりを支援する市民協働センターは、将来運営を市民に委ねる予定ですが、三鷹市市民協働センター運営準備委員会でその方法を検討しています。
委員会は、住民協議会など市民団体選出の委員に公募の市民委員を加えた25人で構成されています。
これまでの会議の内容は市のホームページでご覧になれます。
↓コミュニティ文化室Tel.内線2515・同センターTel.46―0048


■わくわくサポート三鷹を気軽にご利用ください!

 高齢者(50歳以上)の就業を無料で支援するわくわくサポート三鷹では、各種就業支援セミナーを開催しています。お気軽にご利用ください。
▽月曜日、水〜土曜日の午前9時〜午後4時30分、市民協働センター(下連雀4―17―23)1階で。
↓同センターTel.45―8645・Eメール:wakuwaku@mitaka.ne.jp・URL:http://www.wakuwakumitaka.com/


■市民のくらしを守る市民会議委員を募集

 市長の諮問に応じて、市の計画する市民のくらしを守る重要な事項について調査、審議、建議を行う市民会議委員を募集します。
◆応募資格 消費生活に関心のある在勤を含む20歳以上の市民で、年2、3回程度、午後7時〜9時ごろ開催される会議に出席できる方。
◆募集人数 3人
◆謝礼 1回1万円(税込み)
◆任期 6月1日(予定)から2年間
▼5月8日(土)までに(1)写真、(2)履歴書、(3)「私と消費生活について」800字以内にまとめたものを「〒181―0013下連雀3―22―7三鷹市消費者活動センター」へ郵送して申し込む。合否は5月17日(月)までに本人あてに通知します。
↓消費生活係Tel.43―7874


■自衛官募集

 (幹部候補生)
1年の基本教育後、尉官に昇任、各部隊・研究所で指揮官・技術研究者などとして勤務。
◆応募資格 20歳以上26歳未満の大卒者(22歳未満は見込み含む)、28歳未満の大学院修了者。
◆受付 5月11日(火)まで
◆試験日程 5月22日(土)・23日(日)
くわしくは自衛隊西東京募集事務所Tel.0424―63―1981へ。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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