緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2004年4月4日9面

■高齢者憲章が制定されました

高齢者が地域の中で、希望をもって安心して年齢を重ねることができるまちになることを願って「老人憲章」に代わり、「高齢者憲章」が制定されました。
「老人憲章」制定から30年が過ぎ、高齢者を取り巻く環境は、大きく変化してきました。そのことを踏まえ、市長が健康福祉審議会に諮問し、公募の市民を含む専門委員会が設置されました。
審議会および専門委員会では「高齢者憲章」素案を作成し、素案について広く市民の意見を求めました。特に次代を担う小学生・中学生・高校生からも意見が寄せられました。一般の方々からの意見と合わせて委員会でさらに検討を重ね、答申が出されました。これを受けて、市長から3月定例市議会に提案し、議決されたものです。
「高齢者憲章」は、高齢者が三鷹という地域社会の主体的な構成員であること、三鷹をつくるすべての人たちの協働によって、人間らしく尊厳ある生活や社会参加・自己実現できる環境、心身ともに健やかに生活できる地域社会の建設や地域文化の創造を謳っています。
◆「高齢者憲章」本文、注釈つき本文、注釈は高齢者支援室(市役所1階(12)番窓口)で配布しているほか、市のホームページでも見ることができます。
↓高齢者支援室Tel.内線2622

【みたか高齢者憲章】

私たちのまち、三鷹市は、文化の香り高く、いきいきとした豊かな地域社会の形成を目指しています。男女ともに80歳時代となり、高齢者自身の選択に基づき、自分にふさわしい生活を築くことが求められています。私たち、三鷹市をつくるすべての人たちは、高齢者が地域の中で、希望をもって安心して年齢を重ねることができるまちになることを願って、この憲章を定めます。
私たちは
1 高齢者の過去と現在の働きを心に刻み、高齢者一人ひとりが誇りをもって生活できるように努めます。
2 高齢者が、その豊かな経験と知と技をいかし、年齢と状態にかかわりなく、自己実現できる、あらゆる機会を提供します。
3 高齢期において、だれもが、心身ともにすこやかに生活できるよう、健康づくりを含むサービスや活動の充実に努めます。
4 高齢者それぞれの生活を大切にする、ともにふれあい、支えあう、だれにでもやさしい地域社会をつくります。
5 相互の理解に基づき、すべての人々の人権が尊重され、排除や差別のない地域文化を築きます。


■第29回心身障害児水泳教室

水泳は運動機能の訓練や心理面での発達、社会適応力の向上に無理なく大きな効果が期待できます。この教室は三鷹市特殊赤十字奉仕団などの協力で実施します。対象は市内在住で心身に障害のある小学生〜19歳(平成16年4月1日現在)で、体調把握のために着替えやプール内に保護者が同伴できる方。
▽6月〜平成17年3月の日曜日(全10回)午前9時〜11時、第二体育館屋内プールで。
▼4月5日(月)〜16日(金)(必着)に、往復はがきに「水泳教室参加希望」・参加者の(1)住所・(2)氏名(ふりがな)・(3)生年月日および年齢(4月1日現在)・(4)性別・(5)電話番号・(6)現在、医師に水泳を禁止されていないかどうか・(7)保護者名を記入し「〒181―8555三鷹市役所地域福祉課障害者福祉係」へ郵送で申し込む。定員70組(定員を超えた場合は、4月19日(月)午前10時30分から第二庁舎242号会議室で公開抽選)。
参加にあたって、5月9日(日)に保護者説明会、正規手続きがあります。くわしくは返信はがきでお知らせします。
※20歳以上の方も応募が定員に満たない場合は参加できますので、ご承知の上、お申し込みください。
↓地域福祉課障害者福祉係Tel.内線2619


■こもれび ほっと・サークル

S・カフェでおしゃべりを

NPO法人こもれび主催。対象はおおむね65歳以上の高齢者のみなさん。一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。お散歩の途中にでもお気軽にお立ち寄りください。
▽毎月第2金曜日午後1時30分〜3時30分、スペース・S(下連雀1丁目)で。お好きな時間にどうぞ。参加費300円。
▼くわしくは同会Tel.42―4469へ。
◆こもれび電話相談Tel.42―4471
ご家庭の相談を受け付けています。お気軽にご利用ください。毎週水曜日午前11時〜午後4時には、専門の相談員が対応いたします。


■70歳以上の方の保養所宿泊を助成

市民保養所「箱根みたか荘」、郊外学習施設「川上郷自然の村」のほか、関東近県の指定ホテル・旅館に宿泊される際に、宿泊費の一部を助成します。指定保養施設は下表のとおり。
◆対象 市内在住の70歳以上の方と、同行する介護者1人(要介護1〜5までの認定をうけた方が利用する場合)
◆助成金 年度(4月〜翌年3月)1回、3千円
▼「箱根みたか荘」「川上郷自然の村」は市民課(市役所1階(2)番窓口)へ予約申し込みしてください。契約旅館へは直接ご予約後、出発の10日前までに、高齢者支援室(市役所1階L番窓口)へ助成券の申請をしてください。
※いずれの場合も宿泊者全員の印鑑が必要です。また、宿泊後に助成を受けることはできません。料金を支払う前に必ず助成券を申請してください。
↓高齢者支援室Tel.内線2627


■高齢者訪問理美容サービスをご利用ください

寝たきりなどのため、自力で外出できない65歳以上の市民の方のお宅に理美容組合の理美容師がお伺いし、調髪サービスを行います。対象は、介護保険の要介護3以上の方、または心身の健康状態などにより、自ら理美容院に行くことができない方。
※民生委員やケアマネジャーなどの確認が必要です。利用回数は年4回まで。1回につき500円の自己負担金が必要です。
▼介護保険被保険者証などを持参し、高齢者支援係(市役所1階(12)番窓口)または市内各在宅介護支援センターへ申し込む。
↓高齢者支援室Tel.内線2625


■わくわくサポート三鷹 第4回定例講習会

高齢者の就業を応援するわくわくサポート三鷹では、定例講習会を開催しています。
▽4月18日(日)。(1)「今後の生き方、働き方、活動の仕方を考える会」〜50才でも早すぎない〜=午前10時から正午まで。講師はコーディネーターの向井恒夫さん。(2)「就職活動支援セミナー」〜頑張るあなたを応援します〜=午後1時30分〜4時30分。講師はキャリア戦略研究所所長の大橋仁さん。いずれも市民協働センター(下連雀4―17―23)で。
▼わくわくサポート三鷹Tel.45―8645へ申し込む。先着各15人。
※いずれか一方のお申込みも可。


■手話講習会の参加者を募集

対象は在勤・在学を含む高校生以上の市民で原則として健常者の方。
▽各コース(右表)とも5月25日〜平成17年3月1日の火曜日(全30回)、昼の部=午後1時30分〜3時30分、夜の部=午後6時50分〜8時50分の予定です。
▼4月9日(金)までに、往復はがきに「平成16年度三鷹市手話講習会申し込み」・コース名・昼夜の別・住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号・ファクス番号・手話講習会修了コース名(修了年度)・手話学習年数・手話サークル名(所属している場合)・在勤(在学)の方は勤務先(学校)名・所在地・電話番号を記入し「〒181―8555三鷹市役所地域福祉課障害者福祉係」へ申し込む。講習にかかる資料代・テキスト代は自己負担。
※通訳コースは選考試験を行います。そのほかのコースで定員を超えた場合は4月20日(火)に抽選。
※初級・中級・上級コースの修了者が再び同じコースを受講することはできません。
※中級・上級コースは、平成15年度初級・中級コースを修了した方を優先します。(修了者も申し込みは必要です)。
※お子さんを連れての受講はご遠慮ください。
↓地域福祉課障害者福祉係Tel.内線2618


■オストメイト対応トイレを整備しました

市役所3階の「だれでもトイレ」

このほど、市役所の3階にオストメイトの方にも利用していただけるトイレを整備しました。市内では、JR三鷹駅構内につづき2カ所目の設置で、市の施設としては初めてのオストメイト対応のトイレです。
「オストメイト」とは、手術を受けて人工肛門や人工膀胱などを保有している方のことで、オストメイトの方は、腹部に「排泄口(ストーマ)」を造設して処理袋(パウチ)を装着しているため、外出時にパウチの交換などができるトイレがなかなか見つからない、などのさまざまな苦労をされています。
市では、これまでも市役所などの市の施設に「障害者トイレ」の整備をすすめてきましたが、近年は「だれでもトイレ」として改修や新設を行っています。「だれでもトイレ」は、車いす使用者のみを対象と考えていた従来の「障害者トイレ」の機能に加えて、オストメイトの方、高齢者の方、介護者と一緒に行動しなければいけない方、乳幼児連れの方、妊娠中の方など、だれでもが使用できるよう配慮した設計となっています。
今回の改修で、新しいトイレには(1)パウチの洗浄のための壁掛式汚物流し台、(2)温度調節ができる温水ハンドシャワー、(3)脱衣・着衣のための折りたたみ式フィッティングフロアと全身がうつる鏡などのほかに、乳幼児連れの方のためのベビーチェアやベビーベッド(おむつ替えが可)、車いすでの転回スペース(直径1・5メートル)、背もたれや手すりなども設置しました。
昨年10月に市が策定した「三鷹市バリアフリーのまちづくり基本構想」では、公共交通特定事業として京王井の頭線の三鷹台駅・井の頭公園駅のオストメイト対応トイレの設置に努めることとしています。また、市内全域における取り組みとして、公共施設、病院・福祉施設などの公益的施設にオストメイトにも対応した「だれでもトイレ」を考慮していくこととしました。市では、「農業公園(仮称)」に建設する予定のトイレをはじめ、今後建設を予定する施設に「だれでもトイレ」の設置をすすめていきます。
↓管財課Tel.内線2253・地域福祉課Tel.内線2618


■手話通訳者登録試験

市の「登録手話通訳者」になるための試験を実施します。この試験に合格すると研修を受けることが必要です。
◆受験資格 在勤・在住者を含む市民で、三鷹市手話講習会の通訳コース修了者または同程度の技術をお持ちの方。
◆登録試験 4月24日(土)午後1時〜5時、市役所第二庁舎4階会議室で。内容は(1)手話の読み取り、(2)手話表現、(3)面接。筆記用具をご持参ください。
▼4月12日(月)〜16日(金)に、地域福祉課Tel.内線2618(市役所1階(株)番窓口)へ直接または電話で申し込む。


■三鷹市市民葬儀料金の一部改定

市民のみなさんが葬儀を厳粛かつ安い料金で営むことができるよう、市内葬儀社の協力により市民葬儀制度を実施していますが、市民葬儀料金のうち霊柩車料金が一部変更になりました。
↓地域福祉課Tel.内線2615


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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