緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2004年4月4日12面

■三鷹市周辺の研究施設の一般公開

日本の最先端科学技術を体験!
三鷹市周辺の研究施設一般公開
科学技術週間4月12日(月)〜18日(日)

4月12日(月)〜18日(日)は「科学技術週間」です。三鷹市の周辺にはさまざまな研究施設があるのを知っていますか?「科学技術週間」には、こうした施設が一般に公開されます。
普段はなかなか見ることができない施設や実験機などを見る絶好のチャンスです。家族で、カップルで見学して、日本の最先端の科学技術に触れてみませんか。

航空宇宙技術研究センター(Tel.40-3960)
▽4月18日(日)午前10時〜午後4時

第一会場(調布市深大寺東町7―44―1)

◆主な公開施設
(1)高速飛行実証フェーズ沁タ験機(写真1)(初公開)=平成14年10月におこなった宇宙往還機の飛行実験で使われた実験機、(2)風洞施設、(3)超高速エンジン試験設備

◆おもしろ体験コーナー 風洞技術などに実際に触れて体験してみよう。
(1)風洞のしくみ 
(2)計算機の中に風洞を作ってみよう
(3)風の力でボールを宙に浮かせてみよう 
(4)水電気分解実験

◆小・中学生対象「工作コーナー」 飛ぶ仕組みを考えながら紙飛行機を作ってみよう。第一会場グラウンドで。当日、総合受付で(1)午前10時15分、(2)午後1時の2回整理券を配布。先着(1)100人、(2)120人。

第二会場(大沢6―13―1)

◆主な公開施設
(1)実験用航空機MuPAL−α(写真2)(ドルニエ式Do228-202)、(2)実験用ヘリコプタMuPAL−ε(三菱式MH2000A型)
◆おもしろ体験コーナー
(1)グッドラック!君も今日から検査員 
ロケットや飛行機の機体検査に使われている検査装置に実際に触れて模擬検査をしてみよう 
(2)風洞で風速実験

※当日は、第一会場と第二会場を結ぶ連絡バスが運行されます。

海上技術安全研究所(新川6―38―1Tel.41―3005)

▽4月18日(日)午前10時〜午後4時
◆主な公開施設
◇400メートル水槽
世界最大級の大きさ!!
模型船を浮かべて、船が水から受ける力や、船が作る波を調べます。

◇氷海船舶試験水槽
氷の海を進む船って、
どうなっているんだろう?
南極など氷がはった海を進む船の実験を行っています。
◇航行シミュレーションシステム
東京湾をクルージング!
あなたは混雑した海を安全に操船できますか?

<スタンプラリーも実施>
◆4研究所合同スタンプラリー 隣接する4つの研究所をまわり、スタンプを集めて記念品をもらおう。
くわしくは航空宇宙技術研究センター広報係Tel.40―3960へ。

交通安全環境研究所(調布市深大寺東町7―42―27Tel.41―3207)

▽4月18日(日)午前10時〜午後4時
◆主な公開施設
◇低視程実験棟
幻想の世界へようこそ!
霧の中で飛行場灯火などの信号灯火、標識の見え方や赤外線の伝わり方を調べています。

電子航法研究所(調布市深大寺東町7―42―23Tel.41―3168)

▽4月18日(日)午前10時〜午後4時
◆主な公開施設
◇飛行場管制シミュレータ
ヘリコプターと飛行機で東京
湾を浪漫飛行!
操縦シミュレータによる飛行をみんなで体験します(午後2時〜4時のみ公開。先着順。詳細は当日受付で)。

消防研究所(中原3―14―1Tel.44―8331)

▽4月16日(金)午前10時〜午後4時
バーチャルリアリティー技術を用いた火事場の体験、ウォーターミストによる消火など、現在進行中の研究を展示と実演を行います。君もファイアーボーイだ!

消防検定協会(調布市深大寺東町4―35―16Tel.44―7471)

▽4月16日(金)午前10時〜午後4時
消防用機器などの展示と実演を行います。


■ほんはともだち

家族のいる風景

子ども向けに家族を描いた物語は数多くありますが、その中から今月は家族の心の交流を描いた本5冊をご紹介します。
◆「オオくんとゆかいなかぞく(おはなしパーク)」角野栄子作 大島妙子絵 ポプラ社
オオくんは7人家族で、お姉ちゃんと妹がいます。近所の自動車の修理屋さんのお兄ちゃんは会うと「おい、兄弟、元気かい。」って声をかけてくれます。オオくんの家族を中心に繰り広げる愉快で元気なお話、「おじいちゃんのひこうき」「おばあちゃんのおともだち」など11編が楽しめます。

◆「おとうさんといっしょ(あたしたちきょうだいうれしいな!)」梅田俊作・佳子作  新日本出版社
ゆみちゃんは家族で海に行き、波乗り、スイカ割りをして遊びました。夕日を浴びて美しく輝いている海を見ている時、ゆみちゃんはふと思い出しました。以前父親が自分の名前は「『ゆうがたのうみ』と書くんだよ。」と教えてくれたことを…。この本には子どもと父親との心の交流を描いたお話が他に5話載っています。

◆「おにいちゃんといっしょ」ウルフ・スタルク作  菱木晃子訳  はたこうしろう絵 小峰書店
ぼくとお兄ちゃんは両親が旅行に行っている間、おじさんとおばさんの家に預けられました。ぼくはお兄ちゃんをとても頼りにしています。寂しくなったぼくにホタルの幼虫を見つけて、慰めてくれます。両親がいない間の2人のユーモラスな会話を通して心の成長がうかがえます。

◆「いもうとのにゅういん」筒井頼子作 林明子絵 福音館書店
あさえには妹のあやちゃんがいます。あやちゃんが急に入院することになり、お母さんと妹は病院に出かけます。あさえは、お父さんが帰ってくるまで心細い気持ちで留守番をし、お父さんが帰って来た時には、ほっとします。次の日、お父さんとお見舞いに行くことになりました。あやちゃんが1番喜ぶものを持って行こうと考えます。そして、名案を思いついたあさえがお見舞いに持って行ったものは?

◆「あかちゃんはどこからきたの(こころ からだ いのちのえほん)」北沢杏子作 井上正治絵 岩崎書店
赤ちゃんの誕生を前にお母さんは、お父さんの励ましを心の支えに出産に臨みます。人間の優しさ、思いやり、助け合う心が出産を通して感動的に描かれ、家族をテーマに「性」のことが科学的にわかりやすく書かれています。
↓三鷹図書館Tel.43―9151


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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