緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2004年3月7日12面

■みたか平和映画祭

みたか平和映画祭 3月13日(土)・14日(日)
一夜で10万人の命が失われた1945年3月10日の東京大空襲。市ではこの「東京都平和の日」を記念し、「みたか平和映画祭」を開催します。
今年で11回目となるこの映画祭が、平和を目指す地球市民としての行動のきっかけとなることを願います。
◆日時 右表のとおり(PDF参照)
◆会場 芸術文化センター星のホール
※車でのお越しは、なるべくご遠慮ください。
▼当日、直接会場へ。開場の30分前から整理券を配布。先着250人。
※入れ替え制ではありません。
※消防法上の規制により、定員以上の入場はできません。また、上映中の入場は、ほかの方の迷惑になりますのでお断りすることがあります。
↓企画経営室平和・女性・国際化推進係Tel.内線2115


■3月10日「東京都平和の日」黙とうに協力を

東京大空襲をはじめ、戦災で亡くなった方々の追悼と世界の恒久平和を祈り、3月10日(水)午後1時から市の防災無線のチャイム「愛の鐘」を合図に、1分間の黙とうを行います。
なお、当日はMXテレビで特別番組「第14回東京都平和の日記念式典」の生中継(同日午後0時55分〜1時45分)も実施します。
みなさんのご協力をお願いします。
↓企画経営室平和・女性・国際化推進係Tel.内線2115


■「ミレーとバルビゾン派の作家たち」展

3月28日(日)まで開催中
19世紀中ごろ、当時の主流であった歴史・宗教画に対して、それまで描かれることのなかった〈ありのままの自然〉と、素朴な農民の生活を描いたフランス画壇の一派がありました。彼らが移り住んだ村の名から、その一派をバルビゾン派と呼びます。彼らの作品は、印象派へと続く近代絵画に大きな影響を与えます。
本展では、バルビソン派の中心画家とされるミレー、コロー、ルソー、デュプレ、ディアズ、トロワイヨン、ドービニーをはじめ、40人の作家による82点の作品を通して、その魅力を紹介します。
◆観覧時間 午前10時〜午後8時(入館は午後7時30分まで)
◆休館日 月曜日
◆観覧料 一般800円 学生(中・高・大)500円
※65歳以上、小学生以下および障害者手帳などをお持ちの方は無料。
※20名以上の団体(一般)は2割引。
↓三鷹市美術ギャラリー(下連雀335―1三鷹駅南口コラル三鷹5階)Tel.79―0033

この記事を切り抜いて展覧会にお持ちください。2人まで一般入場料800円を640円に割り引きます。

■講演会
「近代化に背を向けた画家たち」

▽3月14日(日)午後2時から、芸術文化センターで。講師は美術史家・白鴎大学講師の飯田昌平さん。
▼事前に同センターTel.47―5122へ申し込む。定員70人。


■子育てコンビニが総務大臣賞を受賞

自分が住む地域の生活情報をいかにユニークな視点から捉えてホームページで表現したかを競う「マイタウンマップコンクール」(情報処理教育研究助成財団主催)で、市内のNPO法人「子育てコンビニ」が作成したホームページ「みたか子育てねっと」内の「子育てコンビニ」が総務大臣賞を受賞しました。
今回の賞は「自分たちの体験を通じて地域活性化につながる取り組み、町づくりの提言に寄与する作品」と評価されました。
「子育てコンビニ」は、平成13年夏に市が実施したサイト作りのボランティア募集をきっかけに集まった主婦のみなさんが、子育て中のお父さんやお母さんに役立つ情報を、と慣れない取材などに奮闘しながら作ったホームページです。
ホームページでは、お出かけ情報、公園情報から託児付き美容院・映画館・音楽会情報まで掲載されており、これなら安心してお子さんと一緒に出かけられます。また、かかりつけのお医者さんがいないなど、子育て中の人に多い悩みをサポートする内容も多く、盛りだくさんの情報です。
NPO法人「子育てコンビニ」では、(株)まちづくり三鷹からの委託を受けて、理事の高瀬香織さんを中心に、編集企画から取材、ホームページの作成までをこなし、毎月1回更新をしています。また、月1回、自由に意見を述べ合う会を開くなどして、内容の充実を図っているそうです。
ホームページの内容が子育て中の人たちのかゆいところに手が届く内容になっている訳は、こうした打ち合わせなどを通して、実際に子育て中の人たちの意見や経験が生かされているからなのです。
NPO事務局長の小林七子さんは「子育ても一人でなく、みんなで悩みを話したりしながらできたら楽しいのではないかと思います。また、子育てのために仕事を辞めたお母さんの社会参加のサポートもできればということも考えています。そういうことに、NPOの活動やこのホームページが役立てばと思っています。」と話してくれました。
昨年からはホームページにある掲示板のオフ会を実施しているそうですので、子育て中のみなさん、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
「子育てコンビニ」のアドレスはhttp://www.kosodate.mitaka.ne.jp/toptop.htm


■図書館の本棚から

花は、四季それぞれの美しい風景を映し出します。桜が咲くと、その名所は、大勢の人でにぎわうなど、花は、昔から私たちの生活と深い関わりをもってきました。今回は花に関する本を紹介します。
◆「花と日本人 花の不思議と生きる知恵」 中野進著 花伝社
江戸中期に大流行したサクラソウ、花の色が白い九州のタンポポ、樹齢2千年以上ともいわれる古木がある長寿のフジの話など、60種類の花が紹介されています。また、花の語源や特徴、日本人の生活と文化の関わり、万葉集の花の詩も掲載されています。花に対する興味が広がる本です。
◆「武蔵野花名所」 山下喜一郎著 けやき出版
井の頭公園の桜をはじめ、東京、埼玉、神奈川、千葉各県の花の名所を開花時期ごとに紹介しています。梅、モクレン、椿、桜など、花の写真とともに花の見ごろの時期、交通手段、名所の由来が掲載されています。「見たい花があったのに、花の時期が終わっていた。」ということのないよう花見の計画には必読の書です。
◆「花ゆらゆら」 出久根達郎著 筑摩書房
子どものころ、菜の花畑をかきわけて帰った思い出、友人と牡丹を鑑賞しにいって、ボタもちを食べすぎた思い出、花が好きな著者が50種類の花の思い出を語ります。心温まる話や思わず笑ってしまう話とともに、美しい花の絵も楽しめます。本書は、「私の花言葉」と題して雑誌に連載されたエッセーを収録したものです。
◆「青いバラ」 最相葉月著 小学館
青いバラには英語で、不可能、ありえないものという意味があります。世界中の園芸家が青いバラを作ろうとしましたが、藤色やラベンダー色のバラは作ることができても、青い色のバラは作ることができませんでした。本書は、青いバラ作りに取り組む人々や企業の様子を描いています。
◆「桜のいのち庭のこころ」 佐野藤右衛門著 草思社
京都の植木職人の家に生れた著者が、桜や庭作り、植木職人の暮らしぶりなどを語ります。本書は、山桜、彼岸桜、大島桜以外の桜の育て方である接ぎ木の方法を写真で紹介しています。また、外国の庭の仕事に携わっていた著者は、外国と日本の庭の違いなども語り、読んでいて楽しくなる本です。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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