広報みたか2004年2月15日7面
■みたか平和映画祭 3月13日(土)・14日(日)
1945年3月10日の未明、東京大空襲により10万人もの尊い命が犠牲になりました。都では戦争の惨禍を繰り返さないことを誓い、3月10日を「東京都平和の日」と定めました。市では「東京都平和の日」を記念し、「みたか平和映画祭」を開催します。
戦争や貧困など、世界を取り巻くさまざまな問題を解決して行くためには、国や民族などで異なる宗教・文化などの違いについて互いに理解を深めていくことが求められます。この映画祭が、みなさんが同じ地球に生きる市民として行動するためのきっかけとなることを願います。
▽3月13日(土)・14日(日)、芸術文化センター星のホールで。上映スケジュールは表のとおり。定員は各先着250人。両日とも開場の30分前から整理券を配布します。なお、各映画上映ごとの入れ替え制ではありません。
※上映中の入場は、ほかのお客様のご迷惑になりますのでお断りすることがあります。また、消防法の規定により定員以上の入場はできません。
▼当日、直接会場へ。
◆保育 2歳〜未就学児を対象に保育があります(1人につき1作品上映中の間まで。先着10人)。ご希望の方は、3月5日(金)までに企画経営室へお申し込みください。
↓企画経営室Tel.内線2115
■ジブリ美術館 入場時間が広がって市民特別枠がより便利に
3月1日(月)から4・5・6月分を発売
三鷹の森ジブリ美術館では、多くの市民のみなさんに美術館を楽しんでいただくため、三鷹市民特別枠を設けています。
4月分から、より利用しやすいように、チケットの入場時間が午前券(午前10時〜午後0時30分)と午後券(午後2時〜4時30分)に変わりました。
◆対象者 (1)三鷹市に住民登録または外国人登録している方(住民票、免許証、保険証、外国人登録証明書などで証明できる方)、(2)三鷹市に在勤
・在学の方(社員証、在勤証明書、学生証などで証明できる方)
※受付時に身分を証明できるものを必ずお持ちください。
◆販売するチケット 4・5・6月の休館日(毎週火曜日)と、5月の展示替休館(5月10日〜21日)を除く毎日の午前券と午後券各50枚(先着順)。1人1回6枚まで。
◆料金 大人1千円、中・高生700円、小学生400円、幼児(4歳以上)100円
◆販売期間・場所 3月1日(月)は午前9時から申し込みを受付、チケットの引換は午前11時〜午後6時、三鷹産業プラザ7階で。3月2日(火)以降は午前10時〜午後6時(土・日曜日、祝日も販売)、三鷹産業プラザ1階MY SHOPで。
↓(株)まちづくり三鷹Tel.40―9669
■ジブリ美術館スタッフを若干名募集
◆対象 18歳以上の方(高校生不可)
◆仕事内容 (1)美術館内カフェ接客業務全般、(2)美術館内受付案内管理業務全般
◆勤務日など 午前8時30分〜午後7時30分の週3日〜5日(毎週火曜日休日)、1日8時間(シフト制、残業、土・日曜日、祝日勤務あり)。
◆時給 1千円(研修期間850円)、交通費支給、制服貸与、社会保険あり。
▼2月26日(木)(必着)までに、希望職種を記入し履歴書と職務経歴書(バイト歴可)を添えて「〒180―0005武蔵野市御殿山2―13―11『(株)マンマユート団』」へ郵送で申し込む。書類選考後、通過者のみ3月3日(水)までに面接日時を電話で連絡。応募書類は返却しません。
↓同社Tel.70―5503(午前11時〜午後5時)
■教育・子育てのまち三鷹を考える懇談会を設置しました
市では、「子ども・子育て支援プロジェクト」を最重点プロジェクトと位置づけ、これまでにもいろいろと取り組んできました。しかし、依然として子どもたちが抱える課題が数多くあり、これらの課題の解決に向け、専門家の意見を聞くため、恵泉女学園大学教授の大日向雅美さん、慶應義塾大学大学院教授の金子郁容さん、随筆家の本間千枝子さん、杏林大学教授の松田博雄さんを委員とした「教育・子育てのまち三鷹を考える懇談会」を設置しました。
懇談会は、提言や報告をまとめるのではなく、現在、市が抱えている子育て施策や教育改革などの具体的な課題について、委員から自由な発想の議論をしていただくことにより、その中から新たな取り組みを見出そうという、これまでにない会になります。
第1回目の懇談会は1月30日に開催され、市の教育、子育てに関する現状の報告などを行いました。2回目からは月1回のペースで開催し、具体的な課題について懇談します。話し合われた内容は、ホームページなどで公開しますので、みなさんもぜひご覧ください。
今後は、市民のみなさんの意見を広く聴くために、懇談会委員などによるシンポジウムを開催していきます。
↓企画経営室Tel.内線2151
■あらゆる言語の通訳・翻訳ボランティアを募集
市と(財)三鷹国際交流協会(MISHOP)は、「三鷹市通訳・翻訳ボランティアサービス制度」を創設し、2月18日(水)から登録ボランティアの受け付けを始めます。この制度は、市内に在住・在学する外国籍市民の方々に、ボランティアによる通訳・翻訳サービスを提供して、快適な生活が送れるように手助けするものです。また1月20日に、市とMISHOPの間で締結した「防災パートナーシップ協定」に基づき、災害などが発生した時に活動していただけるボランティアも併せて募集します。募集はあらゆる言語の方を対象とします。ぜひご協力をお願いします。
※MISHOPの会員以外の方、市外の方も登録可。
登録用紙は企画経営室(市役所3階)およびMISHOP事務局にあります。また、三鷹市のホームページからダウンロードできます。なお、今回はボランティア登録の募集のみであり、外国籍市民の方々への利用案内は、後日お知らせします。
◆登録者受付 2月18日(水)から、水・土曜日の午前10時〜午後4時(祝日を除く)、MISHOPで。
↓企画経営室Tel.内線2115/MISHOPTel.43―7812または71―0032
■地球市民講座「世界を知る・地球市民を学ぶII」
市では、積極的平和と地球市民としての視点を学ぶために、地球市民講座「世界を知る・地球市民を学ぶII」(後期)を開催します。ぜひご参加ください。
◆第2回 「ストリートチルドレンを知っていますか」 3月5日(金)。世界のいたるところにストリートチルドレンが存在します。家族の崩壊、貧困…さまざまな理由から路上で生活せざるをえなくなった子どもたちについて支援活動を行うNPOにお話しを伺います。講師はシャプラニール=市民による海外協力の会藤崎文子さん。
◆第3回 「女性をエンパワーメントする海外援助とは」
3月17日(水)。海外援助が本当に現地の人々の援助になっているのか―特に男性に片寄りがちな支援への反省が行われています。開発途上国で、女性の経済的自立に向けた援助の現状を伺います。講師は国際協力機構スタッフ。
いずれも午後6時30分〜8時30分、三鷹駅前コミュニティセンターで。
▼2月16日(月)から、企画経営室Tel.内線2116・Fax.48―1419・Eメール:kikaku@city.mitaka.lg.jpへ申し込む。定員20人。
■絵画の寄贈を受けました
洋画家の故・田ア昭作氏のご遺族である田アタエさん、田ア昭作さんから市に絵画が寄贈されました。田ア昭作氏は、現代美術家協会運営委員、現代具象展主宰などを務められ、平成15年1月に74歳で永眠されました。釈尊記絵画の第一人者であり、平成14年には調布市深大寺本堂の壁画・釈尊記(150号大・10点)を完成させています。
寄贈された作品は、平成6年制作『瑞翔』で、三鷹をイメージして中央には3羽の鷹が描かれています。平成12年に画業50年を記念し、三鷹市美術ギャラリーを会場として開催された「―釈尊記・シルクロード幻想―田ア昭作展」に展示された作品です。田ア昭作氏の遺志により、ご遺族から三鷹市に対して、寄贈の申し出があったものです。
↓コミュニティ文化室Tel.内線2517
■生涯学習関連講座をケーブルテレビで放映!
▽
(1)2月25日(水)〜3月2日(火)=三鷹市中学生意見発表会〜中学生からのメッセージ〜、
(2)3月3日(水)〜9日(火)=三鷹市公立学校PTA合同研修会「深めよう、親と子の絆」絆と巣立ち〜今親に求められていること〜(講師は武蔵野大学名誉教授の大河内昭爾さん)、
(3)3月10日(水)〜16日(火)=「建築遺産の見かた調べかた」(講師は工学院大学教授の初田亨さん)、
(4)3月17日(水)〜23日(火)=三鷹市立井口小学校一日家庭教育学級『絵本の力』(講師は福音館相談役の松居直さん)、
(5)3月24日(水)〜30日(火)=三鷹市市民文化祭50周年・三鷹市芸術文化協会30周年記念 姉妹市町「交流芸能大会」。いずれも午後7時〜9時(ただし、3月8日(月)〜17日(水)は午後9時〜11時)、武蔵野三鷹ケーブルテレビ9チャンネルで。
↓生涯学習課Tel.内線3316
■第9回まちづくりフォトコンテスト審査結果発表
まちづくりフォトコンテスト審査結果(敬称略)
8面に関連記事
◆大判部門
◇金賞「クライマックス」松永正行
◇銀賞「落葉の絨毯」三上茂
◇銅賞「ガンバッテ」井上佳計、「語らふ」中田克亘、「ふれあい」祓川昭
◆サービス判部門
◇金賞「ひととき」池口保
◇銀賞「夏の楽しみ」竹田登美子
◇銅賞「二人の世界」飯塚伊左、「待て」大坪晋作、「中秋の名月」中村博一
◆デジタル部門
◇金賞「高見の見物」井上佳計
◇銀賞「賑わう暮れの駅前通り」原田恵一
◇銅賞「二人は何処?」川辺久美子、「オシドリ翔ぶ公園」中山久司、「バランス感覚抜群!」松尾良一
◆審査員特別賞 「開園初!井の頭公園ウエディング」久保田浩友、「わぉ!足が抜けないよ」倉澤誠也、「実りの秋」柳原聖
◆MISHOP賞 「青い目の消防士」河野美世子、「似合うわよ」滝谷昭憲、「YOUNG」樋上寛、「意気な人形店」福原正雄、「ハマッテルでしょ?」藤田静枝
◆まちかど発見賞 「光模様の中を」板橋久夫、「陽だまり」嘉義修、「さわやかな春」児島寿美滋、「上手に撮れたかな?」佐藤智美、「ボク ふたあ〜つ」馬場徹
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