緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年12月21日6面

■高齢者憲章(仮称)の素案ができました

 これからの高齢社会における福祉の基本理念を定めるため、新しい「三鷹市高齢者憲章」(仮称)の素案ができました。みなさんの意見をお寄せください。
市では、昭和47年に「三鷹市老人憲章」を制定しました。しかし、その後の社会情勢の変化、新基本構想・基本計画、健康・福祉総合計画2010の策定などに対応した新憲章の制定が求められています。
素案は三鷹市健康福祉審議会で作成したものです。みなさんのご意見をいただいた後、同審議会で検討し、市に答申される予定です。
▼12月22日(月)〜平成16年1月8日(木)に、高齢者支援室高齢者相談係Tel.内線2622・Fax.48・2813・Eメール:koreisya@city.mitaka.lg.jpへ。

【みたか高齢者憲章(仮称)素案】
私たちのまち、三鷹市は、文化の香り高く、いきいきとした豊かな地域社会の形成を目指しています。男女ともに80歳時代が到来、高齢者自身がサービスを選択し、自分にふさわしい生活を築くことが求められています。私たち、市民も事業者も行政も、三鷹市をつくるすべての人たちは、高齢者が地域の中で、希望を持って、安心して年齢を重ねることができるまちになることを願って、この憲章を定めます。
私たちは
1 高齢者の過去と現在の働きを心に刻み、高齢者一人ひとりが誇りをもって生活できるように努めます。
2 高齢者が、その豊かな経験と知と技を活かし、年齢や状態にかかわりなく、自己実現できる、あらゆる機会を提供します。
3 高齢期において、だれもが、心身ともにすこやかな生活を送れるように、健康づくりを含むサービスや活動の充実に努めます。
4 高齢者それぞれの生活を大切にする、ともにふれあい、支えあう、誰にもやさしい地域社会をつくります。
5 相互の理解に基づき、すべての人々の人権が尊重され、排除や差別のない地域文化を築きます。


■こもれび ほっと・サークル

新春お食事会
NPO法人こもれびでは、市と協働で、65歳以上の高齢者と毎月さまざまな活動を行っています。1月は、井の頭公園近くのレストランで「お食事会」を行います。
▽平成16年1月16日(金)午前11時30分から。
▼12月22日(月)午前9時から、同事務局Tel.42・4469へ申し込む。食事代実費3千500円程度。先着10人。くわしくはお問い合わせを。

こもれび 電話相談
NPO法人こもれびでは、お年寄りから子どもまで、家庭の総合的な相談を受け付けています。
◆相談電話 Tel.42・4471
※毎週水曜日午前11時〜午後4時は、専門相談員が対応します。


■都営シルバーピアで生活協力員を募集

市内の都営住宅内にある高齢者住宅の生活協力員を募集します。対象は高齢者や障害者の福祉に理解と情熱があり、心身ともに健康な方。
◆勤務場所 下連雀七丁目都営住宅、生活協力員居室=1階3DK(約64ヘ)
◆職務 生活協力員居室に常駐。入居者の安否の確認、夜間を含む緊急時の対応、連絡、情報提供、交流活動などを行う。高齢者単身住宅21世帯、2人向け住宅7世帯を担当。
◆応募要件 都内居住の概ね55歳以下で、生活協力員居室に家族で住み込めること。世帯の所得合計が基準範囲(2人世帯で278万円〜759万円2千円、同居人数が1人増えるごとに38万円増)内であること。現に自ら居住する住宅を必要としていること。
◆住宅使用料 世帯の収入に応じて決定。ほかに保証金、共益費、自治会費など。
◆報酬 月額住宅使用料に8万円を加えた額
◆入居予定日 平成16年4月以降
▼12月22日(月)〜平成16年1月9日(金)に、履歴書(写真添付)を高齢者支援室(市役所1階L番窓口)に持参して申し込む。後日、志望動機の作文(400〜800字程度)を提出。1月中旬以降に面接のうえ決定。
※平成16年1月9日(金)午前10時から市役所で行う説明会に参加してください。
くわしくは同室Tel.内線2627へ。


■年金だより8号

■老齢年金受給者に源泉徴収票を郵送します
国民年金や厚生年金などの老齢年金は、所得税法の「雑所得」として所得税が課せられます。
老齢年金を受けている方には、毎年1月末までに年金の支払総額、源泉徴収税額、控除した公的年金等控除、扶養親族等控除などの内容を記載した「源泉徴収票」が社会保険庁から交付されます。
「源泉徴収票」は、年金から所得税が源泉徴収されたかどうかは関係なく、年金受給者全員に送付されます。
確定申告をする時に必要となりますので大切に保管してください。
↓武蔵野社会保険事務所Tel.56・1411


■あたたかい善意

市への寄付(社会福祉のために)
◇2万4千961円 東京むさし農業協同組合三鷹地区青壮年部
◇13万4千550円 東京むさし農業協同組合三鷹緑化センター出店者会


■バザーのお礼

 11月3日に行われたバザーの収益金73万3千716円は、園児育成資金の一部として使わせていただきます。
↓同園Tel.32・6234


■1〜3月生まれの方の基本健康診査の申し込み

 一般健康診査、若年健康診査、成人歯科健康診査を実施します。なお、今年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方は、希望により肝炎検査(B・C型)を受けることができます(血液検査の1項目として行います)。該当の方には書類を送付しますので、案内文をご覧ください。
受診期間は、平成16年1月5日(月)〜3月15日(月)です。
▼平成16年2月20日(金)までに総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。
※次の方には12月下旬に市から受診票を送付しますので、申し込みは不要です。
(1)今年度40・50・60歳になる方(特別精密健康診査対象)、
(2)今年度45・55・65・70歳になる方(一般健康診査〈肝炎検査含む〉対象)、(3)これ以外の、41歳以上で三鷹市国民健康保険加入の方と、66歳以上の方(一般健康診査対象)。


■生活習慣改善・歯周疾患改善指導のご案内

基本健診のフォローに生活習慣改善、歯周疾患改善指導
◆生活習慣改善指導 基本健康診査の糖尿病検査で「指導が必要」とされた40歳以上の方が対象。健診を受けた医療機関で、希望により6カ月間に3回の個別指導と1回の血液検査が受けられます。
◆歯周疾患改善指導 特別精密健康診査(40・50歳で受診)の歯周疾患検診で「指導が必要」とされた方が対象。健診を受けた歯科医療機関で、希望により4カ月間に3回の個別指導が受けられます。
▼いずれも、健診を受けた医療機関に直接お申し出ください。
↓総合保健センターTel.46―3254


■在宅者等訪問歯科健康診査のご案内

 通院による歯科健康診査を受けることが困難な40歳以上の在宅で寝たきりなどの状態にある方と、主に介護にあたっている家族の方が対象。
誕生月ごとに受診する期間を定めています。現在、1〜3月生まれの方の申込を受付中です。
◆申込期間 平成16年2月20日(金)まで
◆受診期間 平成16年1月5日(月)〜3月15日(月)
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。


■三鷹武蔵野保健所からのお知らせ(12月)

■精神保健相談
◆一般精神保健相談=1月15日(木)・19日(月)・20日(火)・26日(月)
◆思春期相談=1月21日(水)
◆アルコールクリニック=1月22日(木)。
▼事前に同保健所Tel.54―2161へ申し込む。相談時間は午後2時〜4時、相談場所が三鷹、武蔵野と分かれることがありますので、申込時に必ず場所をご確認ください。
※相談日以外でも保健師が相談に応じています。
■夜間精神保健電話相談
◆受付時間 平日午後5時30分〜8時
◆受付専用電話 Tel.54―2162
■土曜日サービス
毎月第1土曜日(祝日の時は第2土曜日)午前9時〜午後5時に、健康相談、医療費助成申請などを受付中。くわしくは問い合わせを。
■1月の環境・食品衛生出張窓口
1月8日(木)、29日(木)午後1時〜4時、総合保健センター別館で。


■医師会コラム「骨折とレントゲン」

骨折とレントゲン
1・骨折の臨床症状
骨折の臨床的な症状は、局所の腫脹、疼痛、変形、機能障害などであり、視診や触診にて判断を下すことは比較的容易です。しかし、異常可動性や骨折部のれき音を確認するために、粗暴な診察により患者さんに疼痛を与えたり、急性期からの温熱やマッサージを行うことは、症状を増悪させ余計な合併症を引き起こす危険性があり、まったく正反対の治療法で禁忌です。
小児の若木骨折(小児特有の骨折で、竹の節状になり疼痛、腫脹などあまり出ないこともあります)では、ほとんど腫脹がない場合も多く、疲労骨折や手の舟状骨骨折では異常可動性がなく、大腿骨頸部内側骨折で、骨折部の嵌入や噛合した場合は、疼痛はあっても歩行ができてしまう事もあります。腫れがなく動くし、歩けるから骨折がないというのは間違いです。
2・確定診断
レントゲン撮影は骨折の診断には必須です。お子さんが学校でけがをして、先生から捻挫や打撲と言われても、念のためにレントゲン撮影をしますと、まさかと思うような骨折を発見できることがあります。撮影は二方向が原則ですが、わかりにくいときは斜位など四方向を撮影したり、手足などではけがのない反対側を撮影して比較したり、不明な場合は数日後に再度レントゲンを撮影すると、骨折線がはっきり見える事があります。ほかの診断法は断層撮影、CTスキャン、MRI、骨シンチグラフィーなどがあり、レントゲンだけではわかりにくい骨折の診断に有効です。
3・放射線の被曝について
胸部の集団検診で人工放射線を浴びる線量は、東京―ニューヨーク間を飛行機で往復する高度による宇宙からの自然放射線量の増加分の約4分の1ですし、ブラジルのガラパリ市街地に一年間住むだけで、胸部写真の放射線量の約200倍も被曝します。また、妊娠などと関係なく、放射線の被曝がイヤとの理由で撮影を拒否する方もおりますが、その方たちも食物から年間胸部写真の約五倍の自然放射線を摂取して、大地からは約九倍の放射線を浴びています。また、飛行機には絶対乗らないか、乗る時には重いトランクと私は見た事はありませんが、鉛の厚くて重い防護服を持って、空港のレントゲンによるセキュリティーチェックを受けているのでしょう。
ニュースなどで、レントゲンによる被曝が話題として取り上げられます。もちろん余分な放射線を浴びる必要はありませんが、手や足などは重要臓器からも遠く、線量は距離の二乗に反比例して減りますし、胸部写真に比べても線量自体が少ないので、あまり怖がりすぎるのは考えものです。
4・骨折の治療
骨折治療の原則として、骨は運動器であり、体の支持組織である骨格の機能を維持するために、正確な解剖学的形状を保つことが必要です。ただし、ある程度の側方、屈曲、短縮転位は力学的にゆるされますが、回旋転位は決して後から矯正されず、骨折が関節におよぶものはいかなる場合にも正確な修復が必要です。
骨折の診断はもちろん、治療の過程においても、整復後の骨片のずれや修復過程での仮骨の確認など、治療経過を観察するためにもレントゲン撮影は必要不可欠です。不幸にして骨折を起こしたり、起こした可能性がある場合、できるだけ早く正確な診断を下し、有効で適切な処置を講じられれば、将来予想できる機能障害、変形、疼痛、腫脹などを残しにくくなります。
(三鷹市医師会)


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