広報みたか2003年12月7日4面

■平成14年度決算の概要と15年度上半期の財政状況

市の財政事情を公表します
市が提供する行政サービスの内容と税金などの使われ方をお知らせする財政事情の公表は、年２回（６月、12月）行っています。今回は、平成14年度決算の概要と平成15年度上半期の財政状況の中から、主な内容についてお知らせします。くわしくは、財政課Tel.内線2125へお問い合わせください。
平成14年度決算の概要
「高環境・高福祉のまちづくり」をめざし施策を推進
平成14年度三鷹市全会計の歳入歳出決算の総額は、歳入が９４９億５７９０万円、歳出が９２２億７９３９万円です。前年度と比較すると、歳入歳出ともに４・９％の増となっています。これは、上水道事業の都営一元化に伴い本年度から市の通常の会計として受託水道事業特別会計が加わったことおよび一般会計において、市債の実質的な借換えによる歳入歳出の増があったことなどによるものです。
歳入の根幹である市税収入は、前年度比約２億５千万円、０・８％の増となり、３２９億４４１５万円となっています。本市の市税収入は平成10年度以降４カ年連続して前年度を下回る状況が続いてきましたが、平成14年度は５年ぶりに前年度を上回ることになりました。しかし、３２０億円台という水準は、この10年間の推移でみると、引き続き低い水準にあります。
こうした厳しい財政状況の下で、行財政改革の積極的な推進、国・都補助金の獲得、あるいは国の直接投資の誘導など事業実施手法の工夫によって、事業財源を確保することにより、財源の重点的・効率的配分を行いながら、新基本構想および第３次基本計画に基づく最重点プロジェクトを中心に「高環境・高福祉のまちづくり」をめざして、諸施策を推進しました。

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり