緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2003年12月7日1面

■市職員による「安全安心パトロール」開始

「安全で安心なまち三鷹」を目指して市職員による「安全安心パトロール」
12月8日(月)から開始
三鷹駅前の商店街で10月、強盗殺人事件が発生するなど、最近、わたしたちの暮らしを脅かす凶悪事件が増加しています。市では緊急安全対策として、犯罪の発生を未然に防ぐことを狙いに、12月8日(月)から市職員による「安全安心パトロール」を開始します。
↓コミュニティ文化室Tel.内線2515
近年、国内の犯罪は、発生件数の増加だけにとどまらず、組織化、凶悪化の一途をたどっています。三鷹市内では、警察などの努力や関係者のご協力のおかげで発生件数は昨年同期比で減少しているものの(左表)、10月の三鷹駅前商店街での強盗殺人事件は、市民のみなさんに大きな衝撃と不安をもたらしました。
市では昨年、「生活安全条例」を制定、「生活安全推進協議会」を設置し、現在は「生活安全に関するガイドライン」(仮称)策定の研究、市内公共施設の安全点検や警察と連携した犯罪発生などに関する情報提供など、防犯に関するさまざまな取り組みを進めていますが、このたび市職員による「安全安心パトロール」を開始し、取り組みを一層強化していきます。
◆安全安心パトロール
市内出張する機会の多い職員を中心に、腕章をつけ、「安全安心パトロール」のステッカーやボディパネルを掲示した自転車や公用車で市内を巡回し、次の活動を行います。
(1)巡回中に犯罪発生現場を目撃するなど、緊急時には110番通報します。
(2)緊急性は低いものの、対策が必要な危険箇所を発見した場合には、市・学校などの関係機関に連絡します。
※パトロールは犯罪の発生を未然に防ぐためのもので、犯罪捜査や取り締まりを行うものではありません。
◆今後の「協力体制」づくり
町会・自治会、青少対、PTA、防犯協会など、すでに自主的な防犯活動やパトロールを実施している市民団体については、その主体性を尊重しながら連携を進めます。さらに、市民ボランティアや事業者のみなさんにもできる範囲での協力を呼びかけ、「安全安心・市民協働パトロール」の体制づくりを図っていきます。

■傍聴できます
「三鷹市生活安全推進協議会」
生活の安全に関する広報啓発や調査研究を行う「三鷹市生活安全推進協議会」の第5回会議を開催します。
▽12月18日(木)午後6時30分〜8時30分、市役所第二庁舎4階242号会議室で。
▼傍聴を希望する方は、当日、直接会場へ。
↓コミュニティ文化室Tel.内線2515


■自治基本条例制定を目指してまちづくり研究所から報告書

自治基本条例の制定を目指して
まちづくり研究所第2分科会の報告書が提出されました
11月16日発行の「広報みたか」でお知らせしたとおり、自治基本条例のあり方を検討していた「まちづくり研究所第2分科会」より、清原市長に報告書が提出されました。
報告書の内容は、三鷹市がこれまで進めてきた「市民参加や市民との協働によるまちづくり」を「三鷹市の憲法」ともいえる自治基本条例の基盤に据えるとともに、新たな自治の仕組みや運営に関することとして、合併など市の重要事項については必ず住民投票に諮ること、その住民投票には18歳以上や外国籍の市民も参加できることや、協働のまちづくりを推進するための「パートナーシップ協定」の締結など、多様な提案が盛り込まれています。
市では今後、この報告書を受けて条例案の作成に取り組みますが、来月にはフォーラムを開催するなど(くわしくは次号でお知らせします)、広く市民のみなさんや関係機関、団体などのご意見を聴くとともに、議会との調整を図りながら条例の制定を目指していきます。
※報告書の内容など、くわしくは2面をご覧ください。
報告書全文は三鷹市ホームページに掲載しているほか、市政資料室(市役所2階)で配布し、図書館、市政窓口、各コミュニティセンターで閲覧できます。別にお取り寄せを希望する方は企画経営室へご連絡ください。
◆意見・感想をお寄せください
自治基本条例についての意見、感想を、ぜひお寄せください。
↓企画経営室Tel.内線2150・2151・Fax.48―1419・Eメール:kikaku@city.mitaka.lg.jp


■三鷹市長メールマガジンの購読者募集

12月7日(日)に創刊号を発行
市では、市政をより身近に感じ、三鷹市に親しみを持っていただくために、メールマガジンを創刊しました。ここでしか読めない清原慶子市長の書き下ろしコラムや、欲しい情報だけを登録して手にできるジャンル別の新着情報をメールでお届けします。ぜひ、ご利用ください。
発行は毎月第1・3日曜日。三鷹市ホームページから登録してください。
■携帯電話用メールマガジンも発行します
パソコンと同様に、市政に関する市長からのメッセージを、平成16年元旦号から携帯電話用メールマガジンとして発行します。登録はメールマガジン新規登録ページ URL:http://regist02.smp.ne.jp/m/r/mtkから、またはmtk@req.jpへ空メールを送信して登録してください。 
→市長室Tel.内線2010


■市長コラム

人権尊重と自己実現
三鷹市長
清原 慶子
11月22日、「三鷹市障害者地域自立生活支援センター」の開所式が開かれました。これは、障害のある人が住みなれた地域で自立した生活を営むことを支援する施設であり、車椅子を使用している障害当事者を含む会員によって構成されているNPO法人「障害者生活支援センターインみたか」に運営をお願いすることにいたしました。
当日、代表の宮城さんは、シックなスーツに身を包み、いつもより少し紅潮して、運営に向けての決意を力強く語ってくれました。私にとっては、初めてのネクタイ姿の南雲さんも、晴れやかな笑顔で参加者を迎えてくれました。
自立生活の内容が就労である人もいれば、家族とはなれてひとりで生活することである人もいます。まずは一人で外出できることが目標である人もいます。必要なのは、障害者の実情を聴き、それに合わせた助言や支援がなされることです。障害者として自立するために取り組んできた当事者や、その取り組みの近くにいた人が自立支援を担うことに意味があると思います。そして、障害者が支援の受け手ではなく担い手になる機会として、この事業が生かされる可能性を信じています。
折しも12月9日は「障害者の日」、12月10日は人権デーとされています。日本では12月4日から10日が人権週間とされています。市民の皆さんがそれぞれの人権を尊重し合い、敬意を払い合って、それぞれの自己実現を目指すまち、そんな三鷹にしていきましょう。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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