広報みたか2003年10月5日12面

■みたかスポーツフェスティバル

やっぱり秋はこれ!
スポーツフェスティバル
１０月１３日（体育の日）
市役所、一中、南浦小で
市役所や第一中学校、南浦小学校を会場にしたスポーツのお祭り”みたかスポーツフェスティバル”。
誰もが気軽に参加できる内容が盛りだくさん。話題のコーナーがいっぱいで、見るだけでも楽しめちゃう。「面白そう」と思ったらこの機会にぜひ参加してください。
※ スケジュールは天候などで変わることがあります
スポーツ振興課Tel.内線3325　
＜第一会場（三鷹市役所）＞
◆ステージ（中庭）
9：15〜　一小鼓笛隊（パレード）
9：45〜　開会宣言
10：00〜　ダブルダッチ（体験あり）
10：30〜　西児童館小学生ダンス
10：45〜　ＩＣＵチアリーディング部
（幼児体験コーナーあり）
13：00〜 各ブースの紹介
13：30〜 韓国カルヂゲ太鼓
13：50〜　社交ダンス（体験あり）
14：20〜　チャリティーオークション
15：00〜　ＩＣＵチアリーディング部
15：10〜　ＩＣＵラテンアメリカ音楽愛好会ＬＡＭＢＳ
15：30〜　閉会宣言
◆公会堂
11：30　三鷹高校吹奏楽部
12：30　西児童館中高生ダンス
12：40　チアダンス
12：50　日本女子体育大学新体操部
13：20　天然理心流演武
◆ブースコーナー
◇中庭
●ＦＣ東京グッズ　●キックターゲット
●ダブルダッチ体験　●バルーンアート
●ＷＲＣラリーカーの展示〔富士重工業（株）〕
●少年サッカーチームユニフォームコンテスト（ジブリ美術館入場券プレゼント）
●フェイスペインティング（ＦＣ東京サポーターによるペインティング）
●昔遊び　●パターコーナー
●コーヒー売店
◇郵便局西側
●ジブリ関連グッズ　●プロ野球グッズ
●ウォーキング教室（10：00〜12：00、13：00〜15：00）＝日本ウォーキング協会公認インストラクターによる正しい歩き方。第二庁舎前へ集合。
◇福祉会館西側ステージ
●インラインスケート（予約終了。当日受付13：10〜と14：00〜）、ストリートダンス（13：10〜東児童館キッズダンスクラブほか）
◇第一体育館
●インディアカ、ソフトバレーボール、３Ｂ体操、パン食いゲーム（12：00〜13：00）
◇中庭南側雑木林（雨天時第二体育館）
●宝ひろい（10：30〜）
◇市庁舎南駐車場
●飲食コーナー
◇第二体育館２階
●体力測定
（10：00〜、13：00〜）
◆屋内プール
10：00　水中運動
10：20　日本泳法
11：00　シンクロショー（アクラブ調布ジュニア）
11：40　水中ウォーキング・フィン教室、自由泳ぎ
12：30　水中ゲーム（玉入れ）
13：00　気分はウォーターガールズ（アクアダンス）
13：30　水泳教室（アクラブ調布）、自由泳ぎ
＜第二会場（一中）＞
◆校庭
●動物園（ポニーの乗馬ほか）、
フライングディスク、
ふわふわトランポリン、
グラウンドゴルフ
◆体育館１階
10:00〜　高山小新体操
10:20〜　高山小フラダンス
10:30〜　ベッセルスポーツクラブフラダンス
11:00〜　井の頭フラレディースフラダンス
13:00〜　一輪車パフォーマンス
13:20〜　体験（予約終了）
14:00〜　一輪車パフォーマンス
14:20〜　体験（予約終了）
◆体育館２階
ドッヂボール（午前）
チャレンジフリースロー＆３ｏｎ３（午後）
＜第三会場（南浦小）＞
◆校庭
●サッカークリニック
（午前９時30分集合、予約終了）
●フットサル（午後）
●キックスピードガン
●宝ひろい
14：00〜　体育館前に集合
●パン食いゲーム
14:30〜　校庭東側に集合
●高山小吹奏楽部（９：30〜）
●第六小・南中ソーラン節（12：30〜）
※雨天時体育館　高山小吹奏楽部（９：30〜）、インラインスケート（10:00〜）、体験（10:20〜）、インラインスケート（11:00〜）、体験（11:10〜）、インラインスケート（11:50〜）、体験（12:00〜）、六小・南中ソーラン節（12:50〜）、ストリートダンス（13:10〜）、宝ひろい（14:00〜）、パン食いゲーム（14:30〜）

■みたか観光ガイド協会の新コース

〜近藤勇ゆかりの場所と野川流域〜
参加者募集中
市民ボランティアが市内を案内する観光ガイド協会に新コース「近藤勇ゆかりの場所と野川流域」が誕生しました。調布市〜三鷹市大沢に残る近藤勇ゆかりの地を当地に点在する貴重な文化財とともに紹介しようという企画です。
新選組の局長として名高い近藤勇は上石原村（調布市野水）の宮川家に生まれました。
生家があったところは調布市ですが両隣は三鷹市という、市の境界線が入り組んでいる所で、現在、跡地に近藤神社が建っています。
宮川家は上石原本村から離れて大沢村（三鷹市）に隣接していたうえ、同村の龍源寺の檀家でもあり、かつては大沢村村内と同じ扱いを受けていたそうです。そのため、地元では近藤勇は大沢の出身と思っているそうで、幼少期の話などが残っています。
また、龍源寺には、刑死後宮川家の方などにこっそり引き取られた近藤勇の亡きがらが葬られ、弔われていて、墓と胸像が建てられています。
新コースでは、こうした近藤勇生家跡と、墓所、胸像が残る龍源寺を紹介するほか、大沢の文化財を廻ります。みごとな石組みの入口とアーチ天井の残る「出山横穴墓」、脱穀などの全てのシステムが残る全国的にも珍しい水車「しんぐるま」、歴史的観測具から最新の研究機械まで日本天文学のメッカ「国立天文台」と見所満載です。
観光ガイド協会では、平成11年６月の同協会発足以来の「太宰治の足跡案内」、開館と同時に始めた「三鷹の森ジブリ美術館」コースに続いて、古くから「大沢」コースの企画を持っていましたが、既存のコースも好評で、なかなか新しいコースを実行できずにいました。今回は、来年度のＮＨＫ大河ドラマに「新選組」が決まり、大いに盛り上がる中でのスタートとなりました。
暖めていた企画を出し合ったり、お勧めの見所をコースの関係で泣く泣く削ったり、本番と同じ時間帯で実踏を行ったりガイドの準備も着々と進んでいます。
協会の代表、小谷野さんは「初めてのコースはどんな質問が出てくるかもわからない。それだけに、楽しい反面、緊張もします。三鷹ならではの説明ができたら。ともかく楽しんでもらいたい。」と話してくれました。
このイベント、参加してみるしかない！
◆「近藤勇ゆかりの場所と野川流域を歩きませんか」
みたか観光ガイド協会主催。
▽11月９日(日)（雨天決行）午前９時50分、三鷹駅南口デッキ上集合、バス利用。出山横穴墓、しんぐるま、龍源寺などを見学、希望者は午後、国立天文台なども。バス、昼食代など自己負担。
▼10月20日(月)までに小谷野宅Tel.090―８３０２―２８５８へ申し込む。

■図書館の本棚 から

「歌舞伎４００年」
江戸開府400年の今年は、出雲の阿国が歌舞伎を始めて400年の年でもあります。これを記念して各地で歌舞伎に関する催しが盛んです。芸術の秋、あなたも歌舞伎ワールドを楽しんでみませんか。
◆「絵本　夢の江戸歌舞伎」　服部幸雄文　一ノ関圭絵　岩波書店
歌舞伎は江戸庶民の最高の娯楽でした。人々は華やかで美しい芝居の世界に日ごろの憂さを忘れ、歓楽を尽くしました。狂言作家の見習いとして鶴屋南北に入門した千松という子どもを狂言廻しに、絢爛豪華な江戸歌舞伎の芝居小屋の世界を細部まで描き込んだ大型絵本です。巻末のくわしい解説とともに、見て、読んで、楽しい本。
◆「芸づくし忠臣蔵」　関容子著　文藝春秋
忠臣蔵は歌舞伎の「独参湯（どくじんとう）」と呼ばれるほどの人気狂言です。歴代の名優が演じ、映画やテレビ、バレエ化もされました。本書は大序より十一段目までを羽左衛門、勘九郎をはじめ多くの役者や裏方さんが語る芸談や思い出で綴るエッセイ集。著者は「花の脇役」や「中村勘九郎楽屋ばなし」など歌舞伎界の幅広い交友関係を背景に聞き書きの妙には定評があります。討ち入り300年の昨年、文庫版も出版されました。
◆「歌舞伎がわかる」　AERA MOOK
朝日新聞社
「歌舞伎の舞台裏」、「歌舞伎の過去と現在、そして未来」や歌舞伎に親しむためのキーワード50、歌舞伎を楽しく観るためのガイドブック50などを掲載し、初心者にもわかりやすく解説してあり、歌舞伎の魅力満載の本。
◆「歌舞伎を救った男　マッカーサーの副官フォービアン・バワーズ」　岡本嗣郎著　集英社
戦後の占領政策によって、切腹、仇討ちなど封建道徳の讃美は、民主化の妨げになるとして、「仮名手本忠臣蔵」や「勧進帳」など、古典の名作がことごとく追放処分になりました。それを全面復活させ、歌舞伎追放の危機を救ったのがマッカーサーの副官で通訳兼秘書を務めたバワーズでした。歌舞伎をめぐる戦後秘話。
◆「歌舞伎ナビ」　渡辺保著　マガジンハウス
著者が「五十年余りもかかって一生懸命に覚えた」歌舞伎の見方の秘伝。歌舞伎を見るコツや歌舞伎の見方を深く理解してほしいと、歌舞伎の代表作十作の見所を丁寧に解説。また、明治、大正、昭和の名優の貴重な写真を豊富に配し、本書は著者の歌舞伎への愛情に満ちた一冊。
三鷹図書館Tel.43―９１５１

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり