緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年9月21日6面

■30〜64歳の女性対象 秋の骨粗しょう症健診

 健診結果にもとづき指導を行う2日間のコースです。対象は30〜64歳の女性市民。ただし、現在骨粗しょう症で治療中の方と平成12〜14年度にこの健診を受診した方は除きます。
◆健診内容
 1日目=問診・検査(Dexa法による前腕部・とう骨の検査)、2日目=検査結果にもとづく指導(医師・保健師・栄養士・歯科衛生士)
▽Cコース=10月20日(月)・29日(水)、Dコース=10月21日(火)・31日(金)、いずれも1日目は午後1時〜3時で指定された時間、2日目は午後1時30分〜3時30分(終了時間は判定により異なります)、総合保健センターで。
▼9月30日(火)(必着)までに、はがきに(1)骨粗しょう症健診希望・(2)第1希望、第2希望のコース(CまたはD)・(3)住所・(4)氏名・(5)生年月日(年齢)・(6)電話番号を記入し「〒181―0004新川6―35―28三鷹市総合保健センター」へ郵送または直接申し込む。定員各90人(定員を超えた場合は抽選。結果は10月11日(土)ごろ通知)。
 総合保健センターTel.46―3254


■骨粗しょう症健診フォロー教室

 対象は在勤・在学を含む16歳以上の市民。(1)入門(全く泳げない方)、(2)初級、(3)レベルアップの日本泳法の3コース。
▽9月4日〜10月2日の毎週木曜日(全5回)午前9時〜11時、第二体育館屋内プールで。受講料4千円(傷害保険料含む)。
▼8月23日(土)(必着)までに、往復はがきに希望のコース番号・住所・氏名・年齢・電話番号(必須)を記入し「〒181―8790三鷹郵便局留・三鷹市水泳連盟講習会係」へ申し込む。
体育協会43―2500・丸岡宅Tel.47―1346(夜間)


■医師会コラム「糖尿病患者数」

 昨年11月に調査をしたわが国の糖尿病推定患者数が、本年8月6日に厚生労働省から発表されました。これによりますと現在の糖尿病患者数は740万人、「その可能性を否定できない予備軍」は880万人で、両方を合わせると約1千620万人にのぼることが明らかになりました。これは実に成人の6・3人に1人の割合になります。前回の調査は平成9年に行われ、この時は「糖尿病を強く疑われる」有病者が690万人で、「可能性を否定できない予備軍」が680万人の合わせて1千370万人と推計されていました。今回の数字は5年前の初調査に比べ予備軍を中心に計250万人も増加していることになります。
糖尿病は多くの重大な余病を引き起こすことが問題です。糖尿病に特徴的な合併症に腎症、網膜症、神経障害があり、腎症は新規に透析になった患者さんの原因の第1位になっていますし、網膜症は成人になってからの失明原因の第1位になっています。これとは別に心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳梗塞などの脳血管障害を引き起こす強い因子です。特に心筋梗塞は、予備軍の段階で既に1・5〜2倍の危険があると報告されています。
 高血圧は以前より問題が認識され、患者さんも血圧の数値を注意するようになってきたため、これによる脳血管障害は激減してきました。しかし糖尿病は明らかに国全体でも取り組みが遅くなり、現在のような状態になってしまいました。また最近の研究では、日本人は欧米人に比べて糖尿病になりやすい民族であることが判ってきました。今後の予想では、2010年には糖尿病の患者さんは1千万人を超えるのではないかと考えられています。
 みなさんは市民基本健康診査(市民健診)を受けていますか?この中の検査項目で、HbA1cという項目があります。これが6・1%以上の方は糖尿病、5・6〜6・1%の方は予備軍と考えてください。前回の国の調査でも約55%の方が医療機関を受診しておらず放置されていると思われています。予備軍の段階で適切な運動をすることで、糖尿病になる可能性が減少することが報告されており、早めに診断と治療方針が立てられれば危険な状態を事前に回避できる可能性が高くなります。基本健診に関しては、かかりつけ医にご相談ください。 (三鷹市医師会)


■10〜12月生まれの方の基本健康診査

 一般健康診査、若年健康診査、成人歯科健康診査の申し込みを受け付けています。今年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方は、希望により肝炎検査(B・C型)を受けることもできます(血液検査の1項目として行います)。
◆受診期間
 10月1日(水)〜12月27日(土)
▼12月12日(金)までに、総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。
 ※次の方には9月下旬に市から受診票を直接郵送しますので、申し込みは不要です。(1)今年度40・50・60歳になる方(特別精密健康診査対象)、(2)今年度45・55・65・70歳になる方(一般健康診査〈肝炎検査含む〉対象)、(3)前記以外の41歳以上で三鷹市国民健康保険加入の方と、66歳以上の方(一般健康診査対象)。
 総合保健センターTel.46―3254


■膠原系難病検診・療養相談

 対象は、難病と診断された方や原因不明の発熱、全身のだるさ、手のこわばり、関節の痛みやはれ、皮膚の紅斑などの症状がある方。専門医の診察・療養相談やリハビリの指導など。
▽10月18日(土)午後1時30分〜4時、総合保健センターで。
▼10月8日(水)までに、三鷹武蔵野保健所保健サービス課難病担当保健師Tel.54―2161へ申し込む。定員10人(定員を超えた場合は症状などをもとに決定)。


■在宅介護支援センター介護教室

「楽しく老いる秘訣パート2〜私はボケません!」
 健康や生きがい、悪徳商法から身を守る秘策など。
▽9月27日(土)午後2時〜4時、高齢者センターどんぐり山(大沢4―8―8)で。講師は健康・生きがいづくりアドバイザーの小川渚さん。
▼当日、直接会場へ。
 三鷹市立どんぐり山在宅介護支援センターTel.33―2287


■老人クラブ連合会の健康保持教室

 9月6日、市公会堂別館や第一体育館を会場に三鷹市老人クラブ連合会主催の「健康保持教室」が開催されました。
日本女子体育大学(加賀谷淳子学長)の虚弱高齢者研究室の専門グループが全面的に協力し、超音波測定などの機材とともに指導陣25人を派遣。筋肉や皮下脂肪の測定、歩行の様子のビデオ撮影、体力測定や免疫機能検査などを実施しました。また、運動プログラムとして、家で一人でできるストレッチと筋力トレーニングやスポーツゲームなどの指導も行われました。市、体育指導委員、体育協会、消防署なども協力するこの教室は、老人クラブ会員の75歳以上の後期高齢者120人以上が参加するという盛況ぶり。
 測定結果は、同研究室で処理判定し、10月初旬に参加者一人ひとりに測定結果や運動の処方を伝える面談指導が行われます。また、この日以降、希望者(約7割)が長期間の運動データをとるライフコーダーを装着して生活しており、そのデータも回収して、後日、綿密なグラフや説明をつけて結果が手渡されることになっています。
 高齢者自身によって企画・運営され、今年3回目を迎えたこの教室、長寿のみなさんの健やかな生活に大きく貢献しています。


■国保だより

■高額療養費制度
 国民健康保険の被保険者が医療機関などで支払う自己負担額が1カ月当たりで一定額を超えると、後日申請により、超えた分が「高額療養費」として世帯主に支払われます。該当する方には市から申請書を送付しますので、記入・押印のうえ領収書を添えて保険課(1階(9)番窓口)または各市政窓口へ申請してください。
 保険税が未納の世帯は、納付してから申請してください。納付が困難な場合は高額療養費を未納税額に充当しますので申し出てください。
◆高額療養費貸付制度
 高額療養費の支給は、診療月から3カ月以上かかります。医療機関への支払いが困難な場合は、高額療養費の貸付制度(無利子)があります。申請には医療機関の請求書、保険証、印鑑、世帯主の金融機関(郵便局は除く)の口座番号が必要です。
 くわしくは保険課国保給付係Tel.内線2388へ。
■交通事故などの
 第三者行為の
 治療は届出を
 交通事故や傷害事件など、他人の行為が原因で負傷したり病気になったりすることを「第三者行為」といいます。この場合の医療費は、被害者に過失のない限り原則として加害者が全額負担することとなります。
◆国保に届出を
 国民健康保険(国保)に加入している方が交通事故などにあい、加害者との話し合いが困難なときや加害者に支払能力がないなどの場合、届け出により保険扱いで治療を受けられます。この場合、本来加害者が負担すべき医療費を国保が一時的に立て替え、後日、国保から加害者に対して請求します。
◆示談は慎重に
 示談の内容は国保の収支に影響を与えるばかりでなく被害者への補償にも影響しますので、示談を結ぶ前に必ず国保へ届け出をお願いします。
 保険課Tel.内線2380
■今月は国民健康保険税
 第3期の納期です
 平成15年度国民健康保険税第3期の納期限は9月30日(火)です。納期内の納付に協力をお願いします。納税通知書が見当たらない方、納付の確認ができない方、納税に関する相談(分割納付など)をご希望の方は保険課Tel.内線2391へご連絡ください。
▼口座振替のお申し込みは、保険課(市役所1階(9)番窓口)、各市政窓口、指定金融機関、郵便局へ(1)納税通知書、(2)預金通帳の届出印、(3)預金通帳をお持ちください。
 保険課Tel.内線2391


■第25回福祉バザー

 三鷹市社会福祉協議会主催。模擬店、ボランティア活動展示、折り紙・バルーンアート、包丁研ぎ・まな板削り、育児相談などのコーナーも。収益金は市内の福祉施設やボランティア団体の活動資金になります。
▽10月5日(日)(雨天決行)午前10時〜午後2時(整理券を9時から配布)、市役所中庭で。
▼当日、直接会場へ。
 同協議会Tel.46―1108
■物品提供受付中
 贈答品・新品衣料・家具・雑貨など。
◆心身障害者(児)親の会
  10月2日(木)・3日(金)の午前10時〜午後2時、みたかボランティアセンターで受け付け。くわしくは同会Tel.71―5499(呼び出し「育成室」)へ。
◆みたかハンディキャブ
 同事務局Tel.41―0185へご連絡ください。


■「高齢者就労相談」終了のお知らせ

 月〜金曜日午前9時〜正午、福祉会館2階で行っているふれあい福祉相談センター「高齢者就労相談」は、9月30日(火)をもって終了します。
なお、次の相談は引き続き実施します。
◆心配ごと相談(民生児童委員)
 月・木曜日午後1時〜3時
◆精神保健相談(専任相談員)
 火・水曜日午後1時〜3時(予約制)
◆法律相談(弁護士)
 第4木曜日午後1時30分〜3時30分
 社会福祉協議会Tel.46―1108


■「赤い羽根共同募金運動」にご協力を

 「地域の福祉、みんなで参加」をスローガンに、10月1日(水)から赤い羽根共同募金運動が実施されます。
昨年は市民団体に35件・約1千978万円が配分されました。
 今年もみなさんのご理解とご協力をお願いします。
 三鷹市募金委員会事務局(三鷹市社会福祉協議会地域係)Tel.46―1108


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)