広報みたか2003年9月21日3面

■10月から家庭用パソコンのリサイクルがはじまります

　10月１日から、メーカーなどによるパソコンの回収・リサイクルが始まります。これに伴い、10月以降は市の粗大ごみでは収集できませんのでご注意ください。
◆対象機器
　デスクトップ本体・ディスプレイ（ブラウン管式・液晶式）・ノートブックパソコン。パソコンと一体として販売されたキーボード ・マウス・ケーブルなどの付属品も併せて回収します。
　※事業系パソコンは平成13年４月からすでに回収・リサイクルが行なわれています。
◆回収再資源化料金（消費税別）
　デスクトップパソコン本体３千円、ノートブックパソコン３千円、ブラウン管式ディスプレイ４千円、ブラウン管式ディスプレイ一体型パソコン４千円、液晶式ディスプレイ３千円、液晶式ディスプレイ一体型パソコン３千円。
　※メーカーによって異なる場合があります。 【回収の申し込み】
　パソコンの製造・販売メーカーに回収の申し込みをします。
◆ＰＣリサイクルマークの付いていない製品（平成15年９月末までに購入したパソコン）
　各メーカー所定の方法（郵便振替、銀行振込、クレジットなど）で、回収再資源化料金を支払うことが必要です。支払いに必要な伝票は申し込みにより、メーカーから送付されます。料金の支払後、専用のゆうパック伝票がメーカーから送付されます。
◆ＰＣリサイクルマークの付いている製品（平成15年10月以降に購入したパソコン）
　購入時に回収資源化料金の支払いが済んでいるため、排出時に支払いは発生しません。回収の申込後、専用のゆうパック伝票がメーカーから送付されます。 【パソコンの梱包】
　パソコンを梱包し、送付された「ゆうパック伝票」を見やすい場所に貼ります（必要事項は記入済みですので、一切記入することはありません）。 【パソコンの排出（料金不要）】
◆郵便局に持ち込む場合
　お近くの郵便局の小包窓口にお出しください。
◆戸口集荷を希望する場合
　ゆうパック伝票に記載された連絡先の郵便局に電話し、日時を決めると、その日時にご自宅から集荷されます。
　※引取後の排出品は返却できませんので、ご注意ください。
　ごみ対策課Tel.内線２５３３〜２５３５

■消費者活動センター・駅前地区公会堂臨時休館のお知らせ

　10月４日(土)・５日(日)は電気設備改修工事による全館停電のため、センターの利用や受付業務はお休みとさせていただきます。４日(土)は消費者相談専用電話Tel.47―９０４２も使用できなくなります。
なお、10月28日(火)〜11月10日(月)の期間も、都合により利用できなくなることがあります。ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
　消費生活係Tel.内線２５４５

■10月から生活活用市の時間が変更に

　毎月第１〜４週の火曜日に消費者活動センターで開催している「生活用品活用市」の時間が、10月から午前10時〜午後２時に変更（１時間短縮）となります。
※なお、10月７日は、センターの施設改修工事のため中止します。
　消費生活係Tel.内線２５４５

■消費者相談窓口から

「ＳＦ商法・タダほど高い物はない」 〈相談〉
　近所のスーパーが開店し、来店客で入り口付近が混雑している時に、突然男性に声をかけられました。あちらでティッシュペーパーを無料で配っているというのです。てっきり開店セールの景品をくれるのかと思い、男性についていくとビルの一室に連れて行かれました。そこでいろいろな雑貨品や健康グッズをタダでもらううち、とうとう断りきれなくなって40万円の羽毛布団をクレジット契約で買うことになってしまいました。
　家に帰り冷静になると、無駄な買い物をしたと、後悔の気持ちでいっぱいになりました。解約できるでしょうか。 〈アドバイス〉
　これはＳＦ商法です。さまざまな口実で消費者を会場に集め、日用品や食品、健康食品などを無料か無料同然で販売し、会場の雰囲気をあおって冷静な判断を失わせます。そして最後に断りにくくして高額な商品を買わせる商法をＳＦ商法といいます。最初にこのような商法を行った事業者が「新製品普及会」と名乗ったのでこの事業者の頭文字を取って「ＳＦ商法」と呼ばれるようになりました。人々を催眠状態に陥れ商品を販売することから「催眠商法」ともいいます。
　取り扱われる商品は羽毛布団、電位治療器、健康食品などです。人が集まると会場は締め切られ、販売員はおもしろい話を交えて商品を無料でサービスしたり特別価格で販売します。しかし、体験者の話によると必ずしもたのしい話ばかりではなく、販売員は時々脅かすような言葉も口にするそうです。そこで一層断りにくい雰囲気になり不本意ながら契約してしまうということです。 〈契約解除の方法は？〉
　「ＳＦ商法」には特定商取引法が適用されます。契約書面をもらってから８日間以内にクーリング・オフの通知を出すことにより無条件で契約が解除になります。今回の相談者も通知を出し、無事、解約となりました。 （三鷹市消費者活動センター消費者相談員）

■おもちゃの病院

　三鷹市消費者活動センター運営協議会事業部主催。
▽10月１日(水)・15日(水)（毎月第１・３水曜日）午後１時〜３時、消費者活動センターで。治療費無料。診察の結果、おもちゃに入院していただくこともあります。入院費100円。
▼当日、直接会場へ。
◆治せるおもちゃ
　動かなくなったり音のでなくなったおもちゃ、手や足のとれた人形やロボット、壊れたファミコンなど。
　同協議会Tel.43―７８７４

■三鷹青年会議所ビジネススクール

　対象は市民の方。
▽10月８日(水)午後７時〜９時、三鷹産業プラザ７階会議室で。講師は、独自の勝負観、人生観を展開している棋士の米長邦雄さん。テーマは「ビジネスにおける最善手と運を育てる」。参加費２千円。
▼同会議所（月〜金曜日午後１時〜５時・下連雀３―37―15三鷹商工会館内）Tel.46―４１９９・Ｅメールts_1990107@yahoo.co.jpへ申し込む。先着200人。

■第２期ＳＯＨＯベンチャーカレッジ受講者募集

　（株）まちづくり三鷹主催。ＳＯＨＯ、ベンチャー起業に必要な力の習得。
▽10月28日〜４月（週１回・全25回）、受講料は10万円（市内在住・在勤・学生は２割引、インターネット生５万円）。
　※日程が変更となりましたので、ご注意ください。
▼10月27日(火)までに、電話・ファクス・メールで申し込む。定員16人。くわしくは同社Tel.40―９６６９・Fax.40―９７５０・Ｅメールcollege@mitaka.ne.jpへ。

■フリーマーケットの出店者を募集

　※プロ・業者の方は出店できません。
※合成洗剤・フロンガスなどが含まれた、環境に悪影響を及ぼす恐れのあるものは販売できません。
　※飲食物・動物・電化製品など品質の保証ができないものは販売できません。
　※ごみなどは、出店者が必ずお持ち帰りください。
　※敷物などをご用意ください。
　※駐車場が使用できませんので、お車でのご来場や荷物の搬送はご遠慮ください。
■みたかフリーマーケット
▽10月18日(土)（雨天の場合は19日(日)）午前10時〜午後２時30分、市役所中庭で。
◆出店資格
　高校生以上の市民（在学・在勤を含む）。ただし、高校生は保護者の承諾署名と押印が必要。なお、申し込みは１世帯１人。
◆出店料
　１店舗（２×２・５メートル）500円（当日徴収）。
▼９月22日(月)〜29日(月)に、往復はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・販売予定品を記入し「〒181―８５５５三鷹市役所消費生活係」へ申し込む。
　公募数80店舗。申込多数の場合は抽選（結果は全員にお知らせします）。
　消費生活係Tel.内線２５４５ ■リサイクル市民工房フリーマーケット
▽10月25日(土)（雨天の場合は26日(日)）午前10時〜午後３時、三鷹市リサイクル市民工房（深大寺２―16―13）で。
◆出店資格
　リサイクルに関心のある満18歳以上の市民（在勤・在学を含む）で、説明会に参加できる方。ただし、未成年は保護者の承諾が必要。
◆出店料
　無料（２×２メートル）
◆出店者説明会
　10月15日(水)午後４時から、同工房で。
▼10月３日(金)までに、往復はがきに「フリーマーケット出店希望」・住所・氏名・年齢・職業（学校名）・電話番号・販売予定品目・（未成年は保護者の署名と押印）を記入し「〒181―８５５５三鷹市役所ごみ対策課フリーマーケット担当」へ申し込む。公募数23店鋪。申込多数の場合は抽選。
　リサイクル市民工房（水・木・土・日曜日午前10時〜午後４時開館）Tel.34―３１９６

■「デザインごみ袋展」開催中

　グラフィックデザインで製作されたおしゃれなごみ袋の数々…。プロのデザイナーやクリエーターを母体にしたＮＰＯ法人コミュニティ・デザイン・ネットが、「ごみ袋」のデザインを通して人々の生活意識に問いかけ、まちの美観やコミュニティの広がりについて提案する「デザインごみ袋展」を行っています。
このイベントは、ごみ捨て場やごみ袋を美しくすることで子どもたちの感性を育てること、ごみを回収する人へ感謝の気持ちを表すこと、新しいごみ捨て場という「アート作品」を協同制作する意識で地域住民の絆を育むことなどを提案し、捨てることへの無意識さや価値の無いものを簡単に捨てる行為に警鐘を鳴らし、ごみに対する意識の向上を促すユニークな試みです。
▽９月25日(木)まで（土・日曜日・祝日を除く）の午前８時30分〜午後５時、市役所１階市民ホールで（三鷹市後援）。
▼直接会場へ。
　同ネット（田中）Tel.76―４２３９・http://www.c-d-n.jp

■第５回ＳＯＨＯサロン

　（株）まちづくり三鷹主催。対象は営業経験者の方。
▽10月１日(水)午後３時〜４時30分、三鷹産業プラザで。講師はシニアＳＯＨＯ普及サロン・三鷹代表の堀池喜一郎さん。参加費１千円（アイクラブ会員800円）。終了後１時間程度懇親会（実費250円から）。
▼住所・氏名・電話番号を記入しＳＯＨＯパイロットオフィスFax.70―６２８１・Ｅメールmanager@mitaka.ne.jpへ申し込む。先着10人。
　同オフィス（午前10時〜午後６時、土・日曜日、祝日休み）Tel.70―６２８０

■三鷹警察からのお知らせ

◆「オレオレ」詐欺
最近、お年寄りを狙って電話をかけ、お金をだまし取る詐欺事件が多発しています。「オレ（私）だよ。実は交通事故を起こしちゃって、相手にお金を振り込まなければならないんだ」などと、息子（娘）、孫などと思わせて、銀行などの口座に金を振り込ませるという手口です。このような場合は、振り込む前に必ず本人かどうかの確認をしましょう。
◆虚偽通知による詐欺事件
　はがきや封書で「家賃の振込先が変わりました。先月分の家賃が未納であれば、至急変更先の口座に振り込んでください」などと虚偽のお知らせを送付し、お金をだまし取る詐欺事件が発生しています。変更先に振り込む際には、大家さんや管理会社に確認をしましょう。
▼不審と感じたら、三鷹警察署Tel.49―０１１０刑事犯罪組織対策課知能犯捜査係内線３５１２・生活安全課防犯係内線２６１２へ。

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり