緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2003年7月6日11面

■まちづくり研究所第1分科会が提言

「新しい協働型社会のあり方について」を研究テーマとする三鷹市まちづくり研究所第1分科会(座長・中村陽一立教大学教授)から、本年秋に開設を予定している市民協働センター(仮称)の運営方法や基本的な機能のあり方をまとめた第2次提言が、6月25日、市長に提出されました。
この第2次提言は、昨年11月に提出された第1次提言の基本的な視点をふまえ、さらに具体的な検討を重ねたもので、実証実験としての試行を前提とし、企画運営委員会の設置など運営方法や、市民参加の窓口機能、「新しい公共」分野における協働推進機能など基本的な機能について提言しています。
市ではこの提言を受け、市民の皆さんが気軽に利用できる活動・交流の「場」として、旧三鷹労政事務所・労政会館の移転後の施設を活用した市民協働センター(仮称)の整備を目指し、開設準備を進めていきます。
◆提言の特徴
●はじめから固定的な運営のあり方を示すのではなく、実証実験としての試行的な設置運営からスタートする。
●市民・関係団体等で構成される企画運営委員会を設置し、運営の提案を行う。
●運営を支援し自らも主体的に活動する会員制組織(クラブ)を設置する。
●現時点では、次の基本的な機能が考えられる。(1)まちづくりに関する市民参加の窓口機能、(2)「新しい公共」分野における協働推進機能、(3)NPOなどへの活動支援機能、(4)市民活動への場の提供と交流機能、(5)情報の受発信など情報交流機能
※提言は、企画経営室(市役所3階)で配布するほか、三鷹市ホームページにも掲載していますので、みなさんのご意見をお寄せください。
企画経営室Tel.内線2114


■まちづくり研究所の傍聴

自治基本条例(仮称)を検討するまちづくり研究所第2分科会(座長・西尾勝国際基督教大学教授)の傍聴を受け付けています。ぜひお出かけください。
▽第10回=7月16日(水)午後7時〜9時、市役所3階第3委員会室で。
▼前日までに、ファクス、メール、はがきに氏名・住所・電話番号(お持ちの方はファクス番号とメールアドレスも)を記入し、Fax.48―1419・Eメールkikaku@city.mitaka.lg.jp・「〒181―8555三鷹市役所企画経営室」へ申し込む。電話も可。
※庁舎南側の夜間・休日受付横からお入りください。 
企画経営室Tel.内線2150・2151


■太宰治賞授賞式

「太宰治賞2003」を差し上げます抽選で20人に
第19回太宰治賞の受賞作品と最終候補作品、選考委員の選評などを収録した冊子「太宰治賞2003」をご希望の方(市内在住・在勤・在学)に差し上げます。
▼7月14日(月)(必着)までに、往復はがきに「太宰治賞2003希望」・住所・氏名・年齢・電話番号・太宰治賞事業への感想と返信宛先を記入し「〒181―8555三鷹市役所コミュニティ文化室」へ申し込む。抽選で20冊。当選者に通知のうえ、コミュニティ文化室(市役所5階)で配付します。
コミュニティ文化室Tel.内線2517
第20回太宰治賞募集
■募集要項
◆当選作 1篇(他に「優秀作」が選ばれることもあります)
◆締切 平成15年12月10日(消印有効) 
◆発表 選考結果は平成16年4月〜5月に発表。当選作品、優秀作品、最終候補作品は「太宰治賞2004」(平成16年5月〜6月に筑摩書房から刊行)に掲載予定。当選者には正賞に記念品、副賞に100万円を贈呈。
◆選考委員(敬称略) 吉村昭/高井有一/柴田翔/加藤典洋
◆応募規定
●未発表小説に限ります。
●400字詰原稿用紙50〜300枚まで。
●応募作品は1人1〜2編とします。
◆送り先 「〒111―8755台東区蔵前2―5―3筑摩書房内 太宰治賞係」
※当選作品の出版権および映画・テレビ・ビデオ化などの権利は、筑摩書房に帰属します。
▼くわしくは筑摩書房太宰治賞事務局Tel.03―5687―2671へ。
第19回太宰治賞受賞者の小林ゆりさん(6月17日、東京會舘で行われた授賞式で)。受賞作は「たゆたふ蝋燭」


■サマーフェスティバル

サマーフェスティバル・イン・みたか 5th
芸術文化センターの屋外ゾーンがお祭り広場に変身!ジャズやアルゼンチン・タンゴ、迫力満点のアフリカン・パーカッション、そして今回は吉祥寺や新宿の路上ライブで人気のバンドも登場します。飲み物やスナックの出店(有料)もあります。夕涼みのひとときに、ビールを片手に暑さを忘れて盛り上がりましょう!
◆出演 三鷹市PMSジャズオーケストラ、オルケスタ”チェタンゴ`テッシン&サンロード・ホッパーズ、アフリカン・エキスプレス
▽7月21日(祝)午後6時〜8時30分(雨天中止)、芸術文化センター・フェスティバル・スペースで。
▼当日、直接会場へ。
芸術文化振興財団Tel.47―5122


■北野ハピネスセンター館まつり

障害者の訓練や相談の場、地域との交流の場として活動する「北野ハピネスセンター」の毎年恒例のお祭りです。盆踊り、模擬店、ゲームコーナーや通所者のバンド「ハピネスオールスターズ」によるコンサートなどで夏の1日をお楽しみください。七宝焼、陶芸などの通所者作品の展示販売も行います。
▽7月24日(木)午後4時30分〜8時、北野ハピネスセンター(北野1―9―29)で。
※ごみ減量のため「使い捨てでない食器」の持参にご協力ください。持参者には模擬店で特典があります。
▼当日、直接会場へ。
※駐車場はありません。ただし、車いす使用の方などは、前日までにご連絡いただければ駐車スペースをご用意します。
同センターTel.48―6331


■成人式実行委員会委員募集

新成人のみなさん「成人式」実行委員を募集します
20歳となった新成人の門出を祝し、市では今年も、式典と交流ふれあい企画で構成する成人式を開催します。
多くの新成人の意見を反映し、新成人が市民としての自覚を持ち、市政に関心を持つきっかけになる成人式にするために、「交流ふれあいの部」の検討や当日の運営に参加していただく実行委員を募集します。実行委員会は8月から毎月1〜2回程度(夜間開催)の予定。みなさんの積極的な参加をお待ちしています。
▼7月31日(木)までに、生涯学習課児童青少年係Tel.内線3312・Eメールshogai@city.mitaka.lg.jp(「成人式実行委員会参加希望」・住所・氏名・電話番号・メールアドレス・生年月日記入)へ申し込む。


■街と建物の歴史調査へのご協力お願い

街と建物の歴史調査にご協力ください
市教育委員会では、平成13年度から、昭和20年ごろまでに建てられた住宅など歴史的建造物の本格的な調査を行っています。この調査は、貴重な近代の文化遺産である建物などを記録保存するとともに、三鷹の街がどのように開発され発展してきたかを明らかにするものです。
今年度の調査対象範囲は、井の頭と牟礼全域です。対象地域の方には個別に文書で協力のお願いをしますが、対象地域以外でも建物の所有者や市民のみなさんで、推薦する建造物や昔の街の写真・資料などがありましたら、ぜひお知らせください。
調査は、工学院大学教授の初田亨さんと、建築史専攻の大学院生などが行います。調査員は三鷹市教育委員会発行の身分証明書を携帯しています。
生涯学習課生涯学習・文化財係Tel.内線3314


■三鷹俳句会6月の秀句

(井の頭公園吟行)
(選者)井上 弘 飯田六斗
雨情の碑遠き日を透く若楓
根岸  操
空っぽの子供電車や夏の蝶
小泉 秀夫
母猿の胸は揺りかご若葉風
岡田 幸子
萍の花から覗く鯉の口
南  みち
ハクビシン顔隠し寝て黴雨の檻
田中 淑子
「お茶の水」水の自在に苔の花
大竹ハル子
歯並びのきれいな笑顔風青し
大和谷慈子
青蛙小さくとんで雨乞し
浅沼仁美子
額の花池面に揺れて七井橋
板橋クラ子
大幹のせり出す水面緑映え
小木曽貞子
有事法可決緑蔭平和像 寺岡美由き
幽かなる塑像の呼吸夏の黙
牧  文子
玉川や大宰を誘いし深緑
大野 静三
六月や象の一日所在なく
拝司 園子
万緑や横一文字七井橋 高見  勝
象のしわ年月はるか麦の秋
寺田 登代
一対の紫灯籠夏木立  大和田 淳
病みてよりゆるりと浴びる万緑光
土井 雅子
◆7月句会のお知らせ 7月13日(日)午後1時から、三鷹駅前地区公会堂で。兼題「風鈴」「当季雑詠」出句四句。資料代1千円。
くわしくは大和谷宅Tel.46―9820へ。


■チケットインフォメーション

三鷹市芸術文化振興財団
(三鷹市芸術文化センター内)
Tel.47-5122
http://mitaka.jpn.org/
チケットのお求め方法
●電話予約
芸術文化センターTel.47−5122
●窓口販売 芸術文化センター/三鷹市美術ギャラリー/三鷹市公会堂
※学生券をお求めの方は当日学生証を拝見します。
●販売時間・休館日
10:00〜19:00 月曜日休館。
●プレイガイド
チケットぴあ Tel.0570−02−9999
友の会MARCL(マークル)
主催事業のチケットに関していろいろな会員特典があります。(年会費2,000円)
(1)優先予約、(2)割引(1公演2枚まで)、(3)無料郵送(口座振替ご利用の方)、(4)芸術文化センター内レストランの割引
申込即日から優先予約もできます。お気軽に芸術文化センターへ。
★印の公演には託児サービスがあります。※料金500円、要予約、対象:1歳半から未就学児、定員10名
芸術文化センター風のホール
★中野振一郎&コレギウム・ ムジクム・テレマンによる その時作曲家がすり替わった」
7月26日(土)14:00開演
全席指定/会員=2,000
一般=2,500 学生=1,300
終演後の交流パーティ=3,000
(要予約、40人)
出演/中野振一郎(チェンバロ)、中村朋子(ソプラノ)、コレギウム・ムジクム・テレマン(古楽器合奏)、企画監修とお話/池田卓夫(日本経済新聞社編集委員)
曲目/J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ W.A.モーツァルト:チェンバロ協奏曲ほか
偽作、誤伝…現代の我々にとっては結構意外なバロック音楽を大解剖します。注目のチェンバロ奏者、中野振一郎と彼が率いる古楽器アンサンブルの演奏と歌、軽妙洒脱なトークで繰り広げられる、目から鱗の物語。
★礒絵里子&田崎悦子 デュオ・リサイタル「唱・歌・詩・唄」
10月18日(土) 14:00開演
全席指定/会員=2,000
一般=2,500 学生=1,300
終演後の交流パーティ=3,000
(要予約、40人)
出演/礒絵里子(ヴァイオリン) 田崎悦子(ピアノ)
企画監修とお話/池田卓夫(日本経済新聞社編集委員)
曲目/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ほか
ヴァイオリンの巨匠、イーゴリ・オイストラフの愛弟子にして、数々のコンクールに入賞を続けている若手の俊英、磯絵里子と、ニューヨークを基盤にして世界的に活躍してきた田崎悦子という異色の顔合わせによるデュオ。ヴァイオリンとピアノで奏でられる「うた」の数々を、池田さんの興味深いお話も交えてお届けします。
芸術文化センター星のホール
●KERA MAP#2「青十字」
8月1日(金)〜22日(金)
全席指定/
前売 会員=3,600 一般=4,000
当日 会員=4,000 一般=4,400
◎アナザーバージョン
全席指定/
前売 会員=900 一般=1,000
当日 会員=1,350 一般=1,500 
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:市川しんぺー・千葉雅子(猫のホテル)小村裕次郎 旗島伸子 
弘中麻紀(ラッパ屋)依田朋子・湯澤幸一郎(天然ロボット)ほか
「ナイロン100度」の主宰者で、演劇界の注目を集める鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチが作・演出を手掛け、小劇場界の人気役者をそろえてオリジナルな公演を行う「KERA MAP」。「青十字」はナンセンスな笑いを交え、ケラ氏のダークな側面を存分に味わえる秀作です。また、オーディションで600人の応募者から選ばれ、2カ月の稽古を積んだ参加者による同一演目のアナザーバージョン公演もあります。 


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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