広報みたか2003年7月6日1面

■補正予算可決　概要・施政方針

平成15年度補正予算が市議会で可決・成立
一般会計予算総額は546億245万円
実質補正額36億7978万円
平成15年度補正予算が市議会で可決され成立しました。
今回の補正は、平成15年度当初予算で骨格予算として編成していた一般会計、下水道事業特別会計および再開発事業特別会計について、４月の市長選挙で選出された清原新市長の方針に基づいて新規・拡充事業などの政策的経費や投資的事業経費を追加したものです。また、介護保険事業特別会計については、最終確定した第二期介護保険事業計画に対応した予算とするために必要な調整を行いました。
一般会計の補正額は23億９０４７万７千円で、予算総額は５４６億２４５万２千円（前年度比で18億１６８９万８千円、３・２％の減）となります。このほか、当初予算で予備費に計上されていた留保財源12億８９２９万９千円についても事業費の財源とするので、これらを合わせた実質の補正規模は36億７９７７万６千円となります。
財政課Tel.内線２１２２

■助役、収入役を選任・再任

６月30日の市議会本会議で、新たに助役に河村孝企画部長、津端修総務部長を、同日付で任期満了となる栗原友治収入役を再任する人事に同意の議決があり、７月１日付で辞令が伝達されました。
◆河村孝助役
昭和52年三鷹市に就職、企画部長などを歴任、現在に至る。49歳。北野２―３―45在住。
◆津端修助役　
昭和47年三鷹市に就職、総務部長などを歴任、現在に至る。53歳。府中市西原町２―23―12在住。
◆栗原友治収入役
昭和31年三鷹市に就職、都市整備部長などを経て、平成11年７月収入役に就任、現在に至る。66歳。下連雀４―６―37在住。

■市長コメント

初の定例議会を終えて
三鷹市長
清原　慶子
地方自治体は、議会の議員も市長も選挙で選出されるという「二元的代表民主制」を基礎としています。私は市民の皆様に信任していただいた市長として、市民の視点にたった自治の取り組みを、同じく選挙で選ばれた議員の皆様とともに車の両輪として進めています。
６月９日から30日まで、平成15年第２回市議会定例会が開催されました。私にとりましては初の定例議会で、冒頭２日間の「市政に関する一般質問」では19名の議員から、さらに「予算に関する代表質疑」では４会派の代表にご質問をいただき答弁させていただきました。補正予算特別委員会は２日間開催され、熱心で慎重な審査をしていただきました。お蔭様で、市長として提案させていただいた議案は、一般会計補正予算のほか、助役と収入役の人事案件など、すべてが可決されました。これは、議会の皆様と市長とが相互の信頼を得て審議することができたゆえの結果であり、大変ありがたいことと感謝しています。
新人市長として初の定例会に大変緊張して臨みましたが、丁々発止の議論もあり、とても収穫の多い展開だと感じました。また、傍聴の方も多く、市民の皆様の議会への関心と期待の高まりをひしひしと感じました。
７月から新しい人事体制での出発となりました。私は心を引き締めて議会で承認されました今年度予算の着実な実行に向けて全力で取り組みます。皆様の一層の市政へのご関心・ご協力をお願いいたします。

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり