緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年6月1日1面

■重症急性呼吸器症候群(SARS)相談受付中

24時間体制で相談受付中
心配なときは、まず電話を
重症急性呼吸器症候群(SARS)

 重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)が、依然としてアジアを中心に広がりをみせています。
◆次の三つの事項全てに該当する方は、医療機関での受診をお勧めします。
(1)10日以内に伝播確認地域(※)に旅行したか、居住していた。
(2)38度以上の急な発熱がある。
(3)せきや息苦しさなどの呼吸器症状がある。
なお、受診する際には、あらかじめ医療機関もしくは保健所に電話をし、「SARSの心配で受診したい」と伝えてください。直接の受診は二次感染の拡大原因となりますのでご注意ください。
また、最近伝播確認地域から帰国された方は、帰国後10日間は念のために人に会うのは最小限にするようお願いします。外出時はできるだけマスクを着用してください。
※伝播確認地域(5月26日現在)
トロント、北京、広東省、河北省、香港、湖北省、内モンゴル自治区、吉林省、江蘇省、山西省、陝西省、天津、台湾、シンガポール
◆予防法
手洗い、うがい、規則正しい生活を心がけましょう。ほかの感染症についても予防することが大切です。
■感染症予防対策本部を設置しました
市では、感染症による緊急事態に対応するため、庁内に「三鷹市感染症予防対策本部」を設置しました。この対策本部は市長を本部長とし、保健所、三鷹市医師会、三鷹市歯科医師会、三鷹市薬剤師会などの関係機関と連携しながら、事態の発生と被害の防止に取り組みます。5月26日には対策本部の下に庁内のワーキングチームを設置し、市で行う対策について協議しました。
総合保健センターTel.46―3254


■三鷹の森ジブリ美術館市民枠チケットが大幅に拡大

三鷹の森ジブリ美術館 市民枠チケットが大幅に拡大
土日だけでなく平日も毎日100枚
在勤・在学の方も購入できます

 昨年度から始まった市立小学校3年生の社会科見学に続いて、今年度から市内の幼稚園・保育園園児の遠足も始まって、子どもたちには親しい場所になった「三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市立アニメーション美術館)」。
さらに市民に親しまれる美術館をめざして、市民枠を拡大することになりました。また、秋から市民対象のコンサート招待、恒例の三鷹市民デー招待なども予定されています。
市民のみなさんに、三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市立アニメーション美術館)を楽しんでいただくために、三鷹市民枠のチケット販売方法が、より便利により魅力的に変更されます。
これまで、土曜日と日曜日の各100枚ずつだった市民枠を、8月分から毎日100枚に拡大します。同時に、市内在勤・在学のみなさんも、市民枠の対象とすることとしました。
また、販売方法も、これまでの往復はがきでの申込は廃止し、簡単かつ優先的に市民のみなさんに提供できるようにしました。
7月1日(火)から、8月分と9月分について販売を開始します。なお、10月分以降は、3カ月分を期間前月の1日に発売する予定です。
◆7月1日販売開始分
平成15年8月分・9月分、休館日と9月13日〜15日の特別イベント期間を除く毎日午前10時入場と午後2時入場の枠各50枚、合計100枚(先着順)。
◆購入枚数
1人1回6枚まで購入できます。
◆市民枠対象者
●三鷹市に住民登録をしている方(住民票、免許証、保険証、外国人登録証明書などで三鷹市民であることを証明できる方)
●在学・在勤の方(学生証、会社の証明書で在学、在勤を証明できる方)
※購入の際には、証明書を必ずご提示ください。
◆販売場所
三鷹産業プラザ2階地域情報センター窓口(下連雀3―38―4)
◆販売時間
午前9時30分〜午後5時(土・日曜日も販売、祝日は休み)。
◆料金
大人1千円、中高生700円、小学生400円、幼児(4歳以上)100円
◆問い合わせ先
(株)まちづくり三鷹Tel.40―9669


■上條恒彦コンサートin三鷹の森ジブリ美術館

詳細は次号で

 9月13日(土)・14日(日)、12月6日(土)・7日(日)に、美術館館主の宮崎駿監督が「後世に歌い継がれていく日本の歌を」と企画したアルバム「お母さんの写真」(7月発売予定)を歌った歌手・上條恒彦さんのコンサートを美術館で開催します。
このコンサートに、三鷹市民をご招待します。コンサートのほかにも、館内をゆっくり鑑賞していただくことができます。
応募方法は6月15日発行の「広報みたか」で発表します。ご期待ください。


■市長コラム「自転車での市内視察を経験して」

三鷹市長 清原慶子
5月13日の午後、薫る五月の風をきって、助役をはじめとする幹部職員と一緒に、自転車で市内視察に出かけました。目的地は、新規施策の該当地域や、市内施設数カ所です。計画書や設計図といった紙ベースの検討だけでなく、現地を今一度自分たちの目で見、足で歩いて、実地に、具体的に事業の再検証をしたいとの「銀輪探検隊」の取り組みでした。
ふだん何気なくみているまちも、「自転車の視点」や「歩行者の視点」から見直すと改めて新鮮に見えてくるものがあります。市民の交通や移動の観点から、道路のバリアフリーの意義、歩道設置の意義、緑被率確保の必要性、駅前駐輪場の確保の意義などを再確認しました。また、東京都に譲渡をお願いしている旧「労政会館」は、都の職員にも立ち会っていただき見学できました。財政が厳しい現状で、新規に公共施設を建設することは困難ですので、既存の都立施設を衣替えして、高齢者の雇用相談や市民活動の支援のための施設として活用できないか検討しています。子育て支援施設や駅前市政窓口も訪ねましたが、直接に利用されている市民の皆様とお話することができ、とても有意義でした。
玉川上水脇の「風の散歩道」、「山本有三記念館」、「三鷹市立アニメーション美術館」を散策する人々、学童保育所で放課後元気に遊ぶ子どもらとの出会いなど、人が触れ合うまちづくりの大切さを噛みしめることができた一日でした。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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