緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年4月20日6面

■SARS 三鷹武蔵野保健所からのお知らせ

現在、世界で発生中
重症急性呼吸器症候群(SARS) 三鷹武蔵野保健所からのお知らせ
最近、アジア、北アメリカ、ヨーロッパで原因不明の急性呼吸器疾患(SARS=サーズ)が流行しています。重症例・死亡例もあり、当初は中国・香港とハノイ(ベトナム)から報告されましたが、その後数カ国へ広がり、中国・香港を中心に症例数も増えています。
◆原因
新種のコロナウィルスが原因とされています。
◆感染経路
患者の飛沫や分泌液(鼻汁など)を通じて感染すると想定されています。
◆潜伏期間
2〜10日と考えられています(4月1日付WHOレポートより)。
◆感染の疑いのある方
次の(1)(2)両方に該当する方。
(1)38度以上の急な発熱とせき、呼吸困難などの呼吸器症状があり、(2)これらの発症前10日以内にSARSが報告された地域(※)へ旅行した方、またはSARSと診断された患者を看護するか患者と同居し、その呼吸器分泌物や血液などの体液に触れた方。
※トロント(カナダ)、広東省(中国)、香港、台湾、山西省(中国)、シンガポール(シンガポール)、ハノイ(ベトナム)〈4月10日現在〉
◎該当する方は、医療機関への受診をお願いします。受診の際にはあらかじめ医療機関に電話で連絡し、症状を伝えてください。
◆治療
対症療法(呼吸管理など)が中心で、抗生物質は無効とされています。
◆予防法
インフルエンザの予防法と同様、規則正しい生活と手洗い、うがいを心がけ、健康状態に注意しましょう。
SARSについてのご相談は三鷹武蔵野保健所Tel.54―2161へ。


■市内関係機関によるSARS連絡会議開催

市では4月10日、SARSに係る連絡会議(三鷹武蔵野保健所、三鷹市医師会、三鷹市歯科医師会、三鷹市薬剤師会、市の関係各課で構成)を開催し、各機関での情報収集と市民のみなさんへの適切な情報提供に努め、特に保育園や幼稚園、小・中学校、老人保健施設などへの情報の周知徹底を図ることなどを確認しました。
この連絡会議は、状況に応じて今後も開催していきます。
総合保健センターTel.46―3254


■ホームヘルパー養成講習会

ホームヘルパー養成講習(3級)
三鷹市社会福祉協議会が主催する東京都訪問介護員養成研修(3級)・東京都障害者(児)ホームヘルパー養成研修(3級)(基礎的な介護技術の習得)。対象は、市内在住・在勤でホームヘルパーをめざす方、ボランティア活動をしている方、在宅介護をしている家族の方などで、全日程に参加できる方。
▽日程は5月13日〜6月5日の間の主に火・木曜日の8日間(15日(木)は午前中のみ)の講議・演習と、6月9日(月)〜8月29日(金)の間でホームヘルプサービス同行訪問1日(3時間)とデイサービスセンター見学1日(5時間)、修了式(9月9日(火)午前)。テキスト代・実習経費5千800円。
▼4月28日(月)(消印有効)までに、往復はがきに住所・氏名・生年月日・電話番号を記入し「〒181―8555三鷹市社会福祉協議会在宅係」へ申し込む。応募者多数の場合は抽選。
くわしくは同協議会在宅係Tel.79―3505へ。


■医師会コラム「ほくろとメラノーマ」

ほくろは、黒っぽい色をした直径が5ミリメートル程度までの小さな皮膚のできものを表す俗語で、顔をはじめ体中にどこでも見られます。ごくありふれたもので、ほとんどの日本人には普通いくつかのほくろが見つかります。ほくろのほとんどは専門用語で色素性母班と呼んでいる良性のものです。
色素性母班には、生まれつきのものと生まれた後にできるものとがあり、生まれつきのものではかなり大きいものもあります。ほくろと呼ばれる小型の色素性母班のほとんどは生後にできてくるものです。子どものころに日光にあたったりケガをしたことがきっかけになって、できるのではないかと考えられています。
ほくろとの関係で問題になるのが、メラノーマと呼ばれている悪性の皮膚がんです。日本人には足の裏にメラノーマがよくできるのですが、足の裏には良性のほくろもよくできます。ほくろとメラノーマのほかに黒くなる皮膚のできものには、脂漏性角化症いわゆる老人性のいぼや基底細胞がんなどがあります。脂漏性角化症は中年以降の人の顔や頭や首などにできやすい良性のものです。表面が少しザラザラしているのが特徴です。基底細胞がんは高齢の方の顔や頭にできやすい悪性のものです。表面がつるっと平らなことが特徴で、このがんは進行は遅いのですがすこしずつ大きくなり皮膚の深くまで入り込み、筋肉や骨までおかされることがあります。
ほくろとメラノーマの簡単な見分け方があります。
メラノーマは(1)非対称性つまり形がいびつであること (2)境界不鮮明つまり境目がはっきりしないこと (3)濃淡不整つまり色むらがあること (4)直径が7ミリメートルを越えること (5)急に盛り上がってきたり出血したりすることがあること (6)中高年になりでてきたもの。以上が簡単な見分け方ですが、もちろん例外もありますのでご心配な方は、一度皮膚科医にご相談ください。
(三鷹医師会)


■「いきいき大学」受講生募集

元気なシニアの方へ
「いきいき大学」 受講生募集
社会福祉協議会主催。豊かなシニアライフを送るには心身の健康保持が第一。今年も実践的な講座を中心とする「いきいき大学」を開校します。対象は60歳以上の健康な市民の方。
▽前期5月14日〜7月23日、後期8月27日〜9月24日の毎週水曜日(全16回)午後1時30分〜4時、福祉会館で。受講費2千円。
▼4月22日(火)〜5月8日(木)の午前9時〜午後4時(月曜日・祝日を除く)に、受講費を持参し福祉会館に直接申し込む。先着75人。
同協議会Tel.46―1108


■こもれびほっとサークル

「ハンドベルを奏でましょう!」
NPO法人こもれびでは市との協働で、おおむね65歳以上の高齢者の方と毎月、さまざまな活動を行っています。5月は美しい響きのハンドベルです。ご一緒に演奏してみませんか。
▽5月8日〜29日の毎週木曜日(全4回)午前10時〜正午、スペース・S(下連雀一丁目)で。講師は平松厚子さん(松は「沿」のサンズイが木ヘン)。参加費1千円。
▼4月21日(月)午前9時からこもれび事務局Tel.42―4469へ申し込む。先着15人。


■「コーヒー入れて」第29号配布中

女性問題を考えるコミュニケーション誌「コーヒー入れて!」第29号が発行されました。
今回の特集は「夫婦のコミュニケーション」。夫婦歴45年のベテランカップル、2人でパン屋を開店した若いカップル、働き盛りの共働きカップルへの取材のほか、お茶の水女子大学教授・河野貴代美さんのアドバイス、ミュージシャンのTETSUYA(ドリアン助川改め)さんのお話を掲載。また、障害者とプロの芸術作品を隔てなく展示、販売する「マダム・ブロッコリーのお店」(仲町通り)も紹介しています。
▼図書館、各市政窓口、社会教育会館、芸術文化センター、美術ギャラリー、各コミュニティセンターなどで配布中。
企画経営室Tel.内線2115


■三鷹市医師会 春の無料難病健診

春の無料難病検診・療養相談
対象は神経難病でお悩みの方。専門医の的確な診断で、よりよい療養生活を送るためにぜひ受診を。
◆対象疾患
進行性筋萎縮症・多発性硬化症・筋無力症・パーキンソン病・せき髄小脳疾患・そのほかの神経と筋肉の病気。
◆検診内容
(1)はっきりした病名と症状の診断、(2)専門医への紹介、(3)かかりつけ医の紹介、(4)療養生活の指導と相談、(5)家庭生活の相談。
▽5月24日(土)午後2時〜4時30分、総合保健センターで。
▼5月16日(金)までに三鷹武蔵野保健所難病担当Tel.54―2161へ申し込む。


■総合オンブズマン相談室

市政のことで、あなた自身の利害に関わる苦情がありましたらお気軽にご相談ください。
◆市役所2階Tel.内線2215・Fax.48―2810
※時間は午後1時30分〜4時30分。
▼予約制です。事前にご連絡ください。


■精神保健福祉講演会

「統合失調症の最近の治療と対応」
▽5月8日(木)午後1時〜2時30分、総合保健センターで。講師はみたかメンタルクリニック・医師の片山義郎さん。▼三鷹武蔵野保健所保健指導係Tel.54―2161へ申し込む。


■精神保健相談

専門医と保健師による個別相談。いずれも午後2時〜4時、三鷹武蔵野保健所で。
◆一般=5月15日(木)・19日(月)・20日(火)・26日(月)
◆老人=5月12日(月)
◆思春期=5月21日(水)
◆アルコールミーティング=5月1日(木)・アルコールクリニック=5月27日(火)
▼いずれも事前に同保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。
相談日以外でも保健師が相談に応じます。


■夜間精神保健電話相談

▽平日の午後5時30分〜8時。専用電話Tel.54―2162


■保健所の土曜日サービス

毎月第1土曜日(祝日の場合は第2土曜日)に、健康相談、医療費助成申請などの各種申請受付を行っています。
◆受付時間 午前9時〜午後5時
くわしくは同保健所Tel.54―2161へ。


■多摩障害者スポーツセンター

東京都多摩障害者スポーツセンター(国立市)では、毎月、初心者〜上級者向けのさまざまなスポーツプログラムや、障害者と健常者の交流行事などを開催しています。
◆5月の催し 水中運動教室、初心者水泳ワンポイントレッスン、ユニカール教室、Jr教室バスケットボール、東京都障害者スポーツ大会参加選手練習会、各種スポーツ広場(ターゲットバードゴルフ、テニス、軟式野球、グラウンドゴルフ)など。
くわしくは同センターTel.042―573―3811・Fax.042―574―8579へ。


■青い鳥郵便葉書を無料配布

身体障害者手帳1・2級および療育手帳A(または1度・2度)の方を対象に、「青い鳥郵便葉書」を無償配布します。
▼6月2日(月)まで申込受付中。くわしくは最寄りの郵便局へ。
三鷹郵便局Tel.44―6047


■日曜日・祝日・休日の診療案内

日曜日・祝日・休日の診療はこちらへ
ゴールデンウイーク中は4月27・29日、5月3・4・5日が開いています。
必ず保険証をお持ちください。
◆休日・休日準夜診療所(内科・小児科)
三鷹市医師会館(野崎1―7―23Tel.47―2155)
午前10時〜11時45分/午後1時〜4時30分/午後6時〜9時30分
◆休日歯科応急診療所
総合保健センター1階(新川6―35―28Tel.46―3254)
午前10時〜11時45分・午後1時〜4時
◇救命救急センター
杏林大学医学部付属病院(新川6―20―2Tel.47―5511)
◇市内救急指定病院
野村病院(下連雀8―3―6Tel.47―4848)
厚生会病院(下連雀3―43―26Tel.46―7851)
三鷹中央病院(上連雀5―23―10Tel.44―6161)
武蔵野病院(下連雀4―8―40Tel.47―1000)
三鷹第一病院(下連雀8―9―21Tel.46―4141)
◇電話での問い合わせ
◎東京消防庁救急テレフォンサービス
(24時間)
Tel.03―3212―2323・
Tel.042―521―2323
◎都保健医療情報センターひまわり
(24時間・医療機関案内)
Tel.03―5272―0303
http://himawari.tokyo-hpc.or.jp


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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